マガジンのカバー画像

東京ヤクルトスワローズ 記事まとめ

2,089
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

僕のユニフォームを着る彼女を思って

球春到来。シーズンが終わってシリーズが終わったと思ったら、いつの間にかキャンプも終盤。もうオープン戦が始まった。昨年、僕の応援している東京ヤクルトスワローズはありがたいことに20年ぶりの日本一になった。 思えば昨年のスワローズは見所が沢山だった。開幕の阪神タイガース戦では3連敗を喫し、主力選手がコロナ感染や濃厚接触で抜けて「あぁ…今年も最下位なるのだろうか」とうっすらと思っていたが、若手に中堅、ベテランと様々な選手の躍動で結果的には日本一。巷では優勝と最下位を繰り返すジェッ

【短信】忘れられない元ヤクルトの「不思議な」外国人選手アーロン・ガイエルの話を少しだけw

ちょっと面白い記事が配信されたので、簡単に思い出の選手のことを書いてみる。 まず、取り上げる記事は、Sportivaに掲載された元通訳が語るヤクルト歴代外国人伝だw 元ヤクルト通訳が選ぶ「記憶に残る助っ人ベスト5」。問題児、超愛妻家、日本記録保持者の名前がずらり Sportiva 1997年から2017年まで現場付き通訳(現在は社内業務中心で必要に応じて現場通訳を行なっている)としてヤクルトスワローズの外国人選手を支えてきた近藤広二氏。「ヤクルトの外国人選手は活躍する」と言

【2/20練習試合 楽天戦●】嶋さんの走塁と、元気でいること。

嶋さんのホームへの全力疾走を見て、解説の五十嵐さんは大爆笑していた。(ように聞こえた。) いや、わかる、でもいいよね、嶋さんの全力疾走…。と、思っていると、配信終わりに実況の方に「嶋の全力疾走も、良かったですね」と聞かれた五十嵐さんは「というかあれは、肉離れを起こさないように、注意して走っているという感じでした。年齢を重ねるとそういうケアが必要なんです」というようなことを、言っていた。(ように、思う。) ほおおおお、良いことを言う。と、私は思う。いやそうだよ、けがをしない

¥100

スワローズの22年、実戦が遂に戻って来ましたねぇ~!

今日の楽天戦を総括。しかしまあ0-8と一方的に惨敗でしたねえ~(苦笑 まず投手編から。高梨は被弾がド失投が真ん中も真ん中のド真ん中に入っただけで、あとはちゃんとしてたので特に問題があったとは思わない。初実戦の最初の打者で派手に事故っただけで、これはまあ「調整段階ですから…」で済ませてよかろうかとw。ただ被弾癖は当然減らすに越した事は無いw。 金久保は、残念だが『今日は』論外。 ほぼ全ての直球が投手側から見て左打者の外甘、右打者の内甘にしか投げられず、高さもベルトより上。変

【神宮で輝ける日を再び】宮台康平の進化と真価

こんにちは、シュバルベです✌︎('ω'✌︎ ) 本日のnoteで取り上げる選手はタイトルの通りスワローズの背番号68番、宮台康平投手です。 私は宮台投手にかねてより特別な思い入れがありました。宮台投手こそ私が東京六大学野球に熱中しのめり込むようになったきっかけだからです。少し長くなりますが、その思いを冒頭書いていきます。 冒頭はポエムなので、データを見たい方はぜひ飛ばして1から読んでください! 0.私の世界を広げてくれた投手今でこそリーグ戦が始まれば毎週のように東京六

山田哲人の「率いる覚悟」

2022年2月12日土曜日。沖縄・ANA BALL PARK 浦添(浦添市民球場)は、午前中に降った雨の影響で午後、使用不可となった。 「もうこっちではやらないんだって。警備員さんが言ってた」 そう情報交換をする女性たちの会話を聞きながら、望遠レンズをリュックに押し込む。 朝、受付に貼り出されたスケジュール表で確認したのは、「特守(内)1,58,60,023」の文字だった。 2年ぶりに山田哲人の特守を見られる。 私は、山田哲人の守備が好きだ。というより、送球が好きだ。

各球団のキャンプ情報を見て気になってること

こんばんは、たねです(。´・∀・)ノ 春季キャンプも第3クール。各球団、紅白戦や練習試合など実践形式も増え、開幕スタメンへのアピール合戦も加速してきてます‼️ 我らがスワローズは昨年に引き続き、第2クールから古田敦也氏を臨時コーチに迎え、連覇に向けて熱のこもった指導を受けた。 若手選手は刺激を受けて良いものを吸収し、中堅ベテランは連覇のための心構えやアドバイスをもらい、充実のキャンプが送れている様子😊 特に清水昇はガツガツしててイイね👍 古田臨時コーチにも、視察に来て

いない風景にいる、野村克也

その光景は、荘厳だった。 選手全員が、ANA BALL PARK 浦添のグラウンドに集合した。 今日は、ビジターユニフォームの日か。さあ今日も練習が始まる。そう見守っていると、集まった全員がライト付近に集合し、二列に整列した。 その意味は、その場にいたすべての人に伝わっていた。アナウンスが流れる。 「今日は、野村監督の命日です。全員で、黙祷を捧げます。黙祷」 静かな時間が流れる。整列は狂いなく二本の直線を描き、皆頭を下げ、目を閉じ、哀悼と尊敬の意を表している。 今日

私の大好物 思い出した、なおみちの神走塁

浦添春季キャンプは今日、第2クールの最終日を迎えた。 短いオフの過ごし方は、知恵が必要だっただろう。それでも、自主トレ期間にしっかり準備をし、キャンプインしたヤクルトナインは皆、心身ともに健康そうだ。 昨日のとある練習風景。その記事を見た昼休み、思わず「ひゃっ」と心の声が漏れた。 本塁のクロスプレーを想定した、この練習。 2本のペットボトルをホームベースに置き、その間に手を滑らせベースタッチをする。 これ、大好物なのよーーーーーーーーー! これよ! これこれ! 2

【父は剛し】東京ヤクルトスワローズ 新左のエース、高橋奎二の2021年を振り返る

こんにちは、シュバルベです(^ω^)いよいよ #球春到来 の2月1日ですね! 2年前の2020年、スワローズの投打のキーマンに挙げたのは高橋奎二投手と塩見泰隆選手でした。2020年はともに故障もあり奮いませんでしたが、2021年はリーグ優勝・日本一のまさにキーマンとして活躍を見せてくれました。 塩見選手編はこちら⤵︎ さて、今回のnoteは高橋奎二投手についてです。過去、高橋奎二投手について2本記事を書いておりますので、成長の軌跡と思って目を通していただけると嬉しいです