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東京ヤクルトスワローズ 記事まとめ

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2021年6月の記事一覧

【6/29阪神戦●】負けた日も律儀な田口に、はっとさせられる

とにかく仕事が溜まっている。あっちもこっちも溜まっている。こういう時、よく「もうひとり自分がほしい」なんて言うじゃないですか、しかし、正直言って私がもうひとりいたところで、特に状況は変わらない。効率は悪いしすっとぼけているし私が特に一人いても二人いても何ら変わらないのである。したがって、できることなら私よりもっとずっとデキる人が一人いてほしい。当たり前だけど。 こんな時、フリーランスは孤独である。いつまでたっても私の仕事は、この効率は悪いしすっとぼけている自分によってなされ

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【6/26・27巨人戦●●】同じ失敗を繰り返しても、それでも

6/26巨人戦● 良き撮影終わり、スマホで速報を確認すると、ヤクルトは9失点していた。 なるほど。9失点。 片付けながら次に確認したときには、10失点になっていた。 なるほど。10失点。

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スワローズWeekly MVP 6/18-27

こんにちは、シュバルベです('◇')ゞ 交流戦が明け、リーグ戦が再開しました。18日週は3試合でしたので、先週もまとめた9試合でのMVPを今回は選ぼうと思います。(手抜きとか言わないでください)。18日からは神宮球場で中日ドラゴンズを迎え、その後マツダで広島3連戦、ホーム神宮に戻ってジャイアンツとの3連戦。どんな選手がどんな戦いぶりを見せてくれたのか、週のMVPを選出したいと思います! 過去のWeekly MVPは以下マガジンに収録しておりますので、ご興味ある方はぜひ…!

飛び出せ!ヤクルトスワローズ!VOL.8〜明日からの3連戦が大事なのだ!!!!〜

2年ぶりの交流戦を5位でフィニッシュした 我がスワローズ 交流戦明け中日ドラゴンズと良い勝負をし 次の広島戦は敵地で3連勝をした どうしたんだ?へへいべいべー!♪ すこぶる調子が良いではないか! 投打も噛み合っているし 監督の采配も当たっている ベンチの雰囲気も良さそうだ 気づいたら単独2位じゃないか! 首位阪神の背中も見えてきたぞ!! いけ!いくんだ!スワローズ!!! 飛べ!!飛ぶんだ!ツバメ戦士!!!! 不思議な高揚感を抱き いざ!優勝戦線に乗り込んだ! 1ゲーム差

2021-06-26  見逃し三振で分かること Ys3-10G #069

2試合連続で先発が試合を作れなかった。今日はライアンが炎上となると空気も良くない。初回は非常にいい立ち上がりも球数を使ってしまっていた。良くない兆候は一応あったのよ。 先週、ピリッとしなくて、今週は期待していたが……。ちょっと細かい制球ができていなかったように見えた。長打力のある打者がそろっているので、丁寧にいき過ぎたのかなという感じはする。 昨年までのライアンはそれこそ細かい制球で勝負をする投手。それが今年は球威も加わり抑えることができていた。具体的に言えば多少甘い球を

【6/25巨人戦●】なおみちがなおみちの場所を、なおみちにしかできない仕事を、つかみとりますように

守備でファインプレーを見せたなおみちが、なんだか照れくさそうにはにかんでいる姿が、バックスクリーンに大きく映し出された。 私はほっとしたような泣きたいような、なんだか不思議な気持ちになってしまう。 いつだったか、ドームでの巨人戦の後(たしかひどくボロ負けした試合だった)、むすめと「やけ焼き肉」に行ったら、ビルの前でなんとなおみちに会ったことがあった。 その時、なおみちは怪我で離脱中で、しばらくその姿を見ていなかったのだ。 びっくりして固まる私に、なおみちは「(エレベー

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【6/23・24広島戦◯◯】そこにしっかり戻ってくるシミノボと、若いバッテリーの希望と。

6/23広島戦◯ なんといってもこちらはもうすっかり、17:30に試合が始まり21時前にはしっかり終わっているという生活に慣れてしまった身である。 もう21時をすっかり過ぎてからマウンドに立つうめちゃんと清水くんを、なかばソファでうとうとしながら眺めていた。 そう、21時には眠たくなる小学生のような生活を送っているのだ。しかも、なんというか序盤の試合展開が、えらくハードだった。 先制する、逆転される、また逆転する、すぐに追いつかれそうになる…。長い。とにかく、長い。取っ

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2021-06-24 高橋奎二とヤクルト投手陣の「攻めた」ピッチングと C1-4Ys #067

マツダスタジアムで広島相手にスイープ!前半の高橋くんのピッチングは仕事で見ることができなかったが、ともあれ5回まで1安打ピッチングはお見事。見られた範囲で、ピンチを凌いだ6回の高橋のピッチング。 菊池のレフト前はともかく長野小園はピッチャー返し。どちらもセンター方向に打たせたヒットなのでそこまで悪いものじゃない。走者一塁時のセンター方向のゴロならゲッツーの可能性は高いからね。結果として2つとも高橋の横をかすめる形になったが、取っていれば1-6-3でゲッツーがとれていた。

「お前も男だな」、ある乱闘をきっかけにチームメートと〝ファミリー〟に【岩村明憲連載#8】

前の話へ/連載TOPへ/次の話へ ナインの負け犬根性払拭に苦労した 僕が2007年からプレーしたデビルレイズ(現レイズ)において、当初苦労したのはナインの負け犬根性をいかに払拭するかにありました。 チームメートの意識改革は簡単なことではなかった  その年の6月にはこんなこともありました。当時のア・リーグ東地区は開幕からレッドソックスが勝ち星を積み重ね、独走状態にありました。するとある日の試合後のクラブハウスでこんな声が聞こえてきたのです。 「また、来年!」。思わず耳を

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【6/22広島戦◯】悪い残像はいつまでもいつまでも、残っていくわけじゃない

息子の髪を切りに行ったついでに、息子の好きな店で久々にスパークリングワインを飲んでいたら、家に帰るのがすっかり遅くなってしまった。 息子と出かけるたびなぜか鉢植えを買ってしまうのだけれど、今日もまた例にもれず買ってしまった。「ママが息子とでかけると絶対植物買ってしまう現象いったいなんなんやろ?」と聞くと、息子は「ママグリーン化現象」と言っている。わかるようなわからないような。(わからない。) とにかく重たいグリーンを抱えながらバスを降りる。荷物をおろしてスマホを見ると、1

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本塁打でホームインした際に空に向けて指さしするのは「おかん、見てるか」の思いから【岩村明憲連載#7】

 前の話へ/連載TOPへ/次の話へ 世界へ目を向ける原点だった母の存在 2004年は僕にとってはキャリアハイの成績を残すなど充実したシーズンとなりましたが、プライベートでは苦しみを抱えていました。 最愛の母にメジャーで戦う姿を見せたかった(母・美千代さん、父・芳明さんと)  最愛の母、美千代が初夏のころ、肺がんと診断されたのです。たばこも一切吸わず、美容室を長年切り盛りするなど、それまで病気とはほとんど縁がなかった人なので、家族全員が驚き、悲しむと同時にすぐに対策を練り

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【6/20中日戦◯】息子はあの奥川くんの15回のマウンドを覚えている、と言う

久々の久々の久々に、息子と二人で観戦に来た。いや、久々もなにも、もしかすると二人というのは初めてかもしれない。 二人でバックネット裏2階にゆったり座り、日曜の午後にまったり野球を見る時間ときたらこれは、なかなか至福の時間である。なんかだんだ、ノンアルコールビールもおいしく感じられるようになってきたし。 6回裏、奥川くんは1アウト1,3塁のこの試合最大のチャンスで村上くんがファーストゴロを打ち、ホームに走った塩見がアウトになるのをベンチ前からそっと見届け、そしてまた、前を向

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ヤクルト、45年ぶりの先発全員無安打勝利

ヤクルトが20日、神宮で行われた中日11回戦で先発全員無安打勝利。7回二死から代打の宮本丈が中前へチーム初安打を放ち、続く代打の川端慎吾がライトへ均衡を破る決勝2ラン。その後もヒットは出なかったが、4投手のリレーでリードを守り切った。先発全員無安打勝利は45年ぶり5度目。ヤクルトが絡むのは3度目だが、これまでの2度はいずれも巨人にサヨナラ負けを喫しており、勝ったのは初めて。 なお、この試合は川端が2打点1得点、代走の山崎晃大朗が1得点で、先発したヤクルトの9選手は安打だけで

2021-06-20 「代打の王子様」川端の一振りとまた一つ階段を登った奥川と Ys2-1 #064

終わってみれば先発全員「無」安打勝利。四球がそこそこあったのでワンチャンスをモノにした感は薄いがインパクト絶大の7回攻撃だった。それにしても奥川くん持ってるわ。 川端が打てる条件は整っていたとは思う。相手がこの回はじまるまでノーヒットノーランだった勝野。でも100球は越えていた。一度ベンチからコーチが来た上で続投の判断。なんだかんだ2アウトなので「あと一人」という思いもあるはず。勝負したくはなるよね。それにしても川端の内角を払うように打つその姿はまさに「Prince of