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川崎フロンターレ 記事まとめ

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2022年1月の記事一覧

やっぱり、旗手怜央は1.5列目で価値を発揮する

スコットランドへ渡りセルティックへ活躍の場を移した旗手怜央が躍動中だ。デビュー戦でMOMになり、2試合目で先制点を記録した。 ツイートもしたが、最初に触ってから3タッチ目でシュートを打ったのが見事だった。多くの選手は”打ちやすい"位置に置くためにもう1タッチ入れるだろう。その分相手に寄せる・準備する時間を与えてしまうため、打ちやすくはなるが決めにくくもなる。 だが、今回のゴールは見事にムダを削いだシュートだった。受けてから打つまでの歩数とコース取りは文字通り世界水準だと思

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追っていた可児壮隆の影。 「14番・脇坂泰斗」を待ち望んでいた理由

※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿、本稿に掲載されてる情報を2次的に発信することはいかなる理由であろうと禁じます。 ※月刊マガジン「国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話」の定期購読もぜひご検討ください。 「大学に来てもスカウトの方やサポーターの方が、大阪までわざわざ来てくれて本当に感謝をしているし、それに恥じないように自分が結果を残していかないといけないなと思っています」 (脇坂泰斗 / 2014年インカレ2回戦) 一昨年いっぱいで引退した“川

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「とにかく、やってみろ」中村憲剛から、コロナ禍のアスリートに伝えたいこと

2020シーズンをもって現役引退した元サッカー日本代表・中村憲剛さんは、18年間を過ごした川崎フロンターレでの日々で「プロサッカー選手が社会貢献活動に取り組むことの大切さ」を痛感したそうです。 中村さんは、引退後もJリーグやアスリートが社会に対して持つ価値を伝え続けています。2021年12月には母校・中央大学で、現役のサッカー部員に向けて、自身のサッカー人生やアスリートの持つ価値について講演を行ないました。 今回は、サッカー人生を通して感じた社会貢献活動に取り組む価値や、

「目の前のことを突き詰めれば、将来の道が開けてくる」中村憲剛が後輩達に送る言葉

2021年12月14日、元サッカー日本代表の中村憲剛さんが母校・中央大学で、サッカー部の選手に講演を行ないました。 中村さんは、中央大学卒業後に、川崎フロンターレへ加入。現役引退までの18年間を同チームでプレーしました。近年は数多くのタイトルを獲得し、ホームスタジアム・等々力陸上競技場の観客席は満員のお客さんで埋め尽くされています。しかし、過去にはタイトルにあと一歩届かない、苦しい時代もありました。 そんな時代から、クラブが取り組み続けているのが、積極的な地域貢献活動。中

贔屓選手の新背番号に思う「こだわらない」という「こだわり」

川崎フロンターレの2022シーズンの新体制発表会見があり、YouTubeでの配信を見ました。 「会見」じゃなくて「祭」という名前にした方がいいのではと思ってしまう、約5時間にわたる盛りだくさんすぎる内容のイベント。でもやはり最大の目玉は、選手の背番号発表でしょう。 多くのファン・サポーターが待ち望んでいたであろう、脇坂選手による中村憲剛さんの「14番」継承・・・。ユース時代から応援していた人の気持ちや、ご本人のかける思いなど、想像すると胸が熱くなります。 その一方で、山

【F通信】2022シーズン新加入選手コメント

■MF16 瀬古 樹 プロキャリアをスタートさせたのが横浜FCです。大学を代表するような選手ではなかった自分を拾ってくれたクラブに感謝をしています。 それに2年目でキャプテンという立場を任させていただいた責任もあります。だから、移籍をする選択は容易なことではありませんでした。 ただ、自分と向き合って考えたところ、自分はトップレベルでプレーしたい。今よりもステップアップして高みを目指してやっていきたい。チャレンジしたいという気持ちが強くなり、フロンターレに加入することを決

THANK YOU!CHANATHIP

我らのチャナが王者川崎に移籍しました。 J1に定着してからミシャサッカーの象徴的な選手をコンサドーレは失いました。 でも国内移籍レコードと言われてる多額の移籍金、王者チームでのチャナの挑戦の意思、残すもの、これからのプロサッカー選手としての思い、環境変えるのは今しか無いと思ったのは共感できる。 チャナはプレーの面ではやはり2018時代、チームも4位、自身Jリーグベスト11に選ばれ、左チャナ右三好のコンビはかなり躍動した。 中でもホーム長崎戦に1G1A大活躍、それまで開幕

川崎の端で、愛を叫ぶ。/2021シーズン川崎F選手個人的所感(後編)

どうも私です。 昨シーズンに引き続き、2021シーズンも全選手への今シーズンの感想と愛を勝手にしたためることにしました。超個人的所感です。 全員の移籍や更新が出揃ってからと思っていたら全然出ないんだもん……遅くなっちゃった…… ポジション別、背番号順に書いています(特別指定選手・レンタル中選手は今回も対象外にしてます)。得点は全出場試合の合計、アシスト数はリーグ戦公式5アシスト以上の選手のみ記載。 写真は基本公式サイトから使っています。 ※その選手がベンチ入りしたり活躍した試

川崎の端で、愛を叫ぶ。/2021シーズン川崎F選手個人的所感(前編)

どうも私です。 昨シーズンに引き続き、2021シーズンも全選手への今シーズンの感想と愛を勝手にしたためることにしました。超個人的所感です。 全員の移籍や更新が出揃ってからと思っていたら全然出ないんだもん……遅くなっちゃった…… ポジション別、背番号順に書いています(特別指定選手・レンタル中選手は今回も対象外にしてます)。アシスト数は公式5アシスト以上の選手のみ記載。 写真は基本公式サイトから使っています。 ※その選手がベンチ入りしたり活躍した試合から選びました。 結構な量な

シーズンチケットの日常が戻ってくる

こんにちは。 川崎フロンターレの試合をホーム等々力陸上競技場で観戦すること。 それは長らく続く私の日常です。 1999年のJ2リーグ加盟からずっとそれが日常の一つです。 苦楽を共にしてきたなんて言い方をすると格好いいかもしれませんが、勝点1及ばずでJ1昇格できなかった試合も、悲願のJ1初優勝を成し遂げたときもスタジアムにいました。 笑いも怒りも喜びも悲しみも、...叫び、時には涙することもある、スタジアムでの90分間は自分の全ての感情を解放する、日常でありながら非日常に浸

15スタジアム巡礼した2021年の現地観戦の思い出〜後編〜

こんちゃ!どうもいったーです。 前回の続きを書いていきます。 この行動力、、、社会人になっても相変わらずでした。 25試合15スタジアムを巡礼した2021年2/28J1大分vs徳島@昭和電工ドーム<1-1> 3/2ルヴァンGS大分vs神戸@昭和電工ドーム<1-3> 3/6J1横浜FCvs大分@ニッパツ<1-2> 4/3J1川崎vs大分@等々力<2-0> 4/11J1FC東京vs川崎@味スタ<2-4> 5/1J1横浜FCvs鹿島@ニッパツ<0-3> 5/9J1湘南vs大分@レ

2022フロンターレ背番号変化予想

あまりにもnoteを書かず、すっかりROMってる状態なので1年ぶりに書く。運転を忘れないために年イチでレンタカー借りてるのとやってることは同じ。書くことも書かないと忘れる。本当は全員分を書き出したのだけど塚川まで書いて大変と気付き、注目&変わりそうな背番号だけの予想に変更。まずはin-outを確認(1月6日初稿) ⇨1月7日原田虹輝レンタル発表 ⇨1月11日チャナティップ獲得 ⇨1月12日シミッチ残留&神谷レンタル ⇨1月13日全員分更新 初稿でそのまま出しておけば、こんな改

15スタジアム巡礼した2021年の現地観戦の思い出〜前編〜

こんちゃ!どうもいったーです。 年末年始、学生じゃなくなってから何かと忙しいですよね。 4日から仕事始めでしたが、まだ鈍ってます。 大分もほぼ全員契約発表があったので、とりあえず2021年のレビューをしようと思います。(ふつー年末でやりきるだろって声は受け付けません。) 25試合15スタジアムを巡礼した2021年2/28J1大分vs徳島@昭和電工ドーム<1-1> 3/2ルヴァンGS大分vs神戸@昭和電工ドーム<1-3> 3/6J1横浜FCvs大分@ニッパツ<1-2> 4/

チャナティップの移籍報道はなぜ衝撃的なのか。

チャナティップの移籍報道はなぜ衝撃的なのか。3つの理由が考えられます。 ①サポーターの多くが非売品カテゴリーだと感じていたこと ②宿敵川崎への移籍であること ③経済的打撃があることと考えられます。 ①サポーターの多くが非売品カテゴリーだと感じていたこと最も大きい理由としてよいかと思います。 まず流動性が高いか低いか、市場価値が高いか低いか、という視点を導入します。すると選手は4タイプのどこかに該当するわけです。選手のカテゴリーを分類すると4タイプにネーミングが可能になりま