#オリックスバファローズ
野球の勝負は金次第なのか。平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走。一方で、2021年には年俸最下位チームがパリーグを制したことも
金持ちがますます豊かになる格差社会。プロ野球の勝負も金次第なのか。今季の平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走している。セリーグでも平均年俸3位の阪神がリーグ首位、年俸2位の巨人がリーグ2位で追いかけている。一方で2021年には12球団で平均年俸最下位だったチームがパリーグを制したこともある。これでこそ野球は面白い。 労組日本プロ野球選手会が、今季の日本人選手の平均年俸調査を行い、結果を発表した。これによると、球団別で平均年俸のトップはソフトバンクの6806万円だ
石の上にも「3年目」。地道な努力が花開く。プロ野球新人王にセは阪神・村上投手、パはオリックス・山下投手。日本一、リーグ3連覇に貢献
「石の上にも3年」という言葉があるが、今年のプロ野球新人王は両リーグでプロ入り3年目の選手が受賞した。セリーグは阪神の日本一に貢献した村上頌樹投手(25)、パリーグではリーグ3連覇に貢献したオリックスの山下舜平大投手(21)が受賞した。2人とも3年目は異例と思われる。努力を重ねて3年目に花開いた。2人の受賞を心から祝福したい。 新人王はプロ野球取材歴5年以内の記者による投票で決まる。支配下登録から5年以内の選手が対象で、前年までの1軍登板が30イニング以内、1軍の打席が60