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ファジアーノ岡山 記事まとめ

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2023年10月の記事一覧

【ファジサポ日誌】78.トリカゴ~第40節 ファジアーノ岡山vs栃木SC~

今シーズンは全体的にモヤモヤした後味の悪いゲームが多いのですが、このリーグ戦最終盤において、またしてもモヤモヤが残る試合を目の当たりにすることになってしまいました。 ここから5連勝と意気込んだ群馬戦がドロー、まだ間に合う!ここから4連勝とホームジャックで臨んだ山口戦もラストプレーで追いつかれてドロー、それでも「岡アツ」オーラス勝負と10,034人の観衆を集めたこの栃木戦も試合内容にモヤモヤが残るドロー。 この日、プレーオフ争いのライバルたちが勝ち切ったことで、ファジアーノ

2023ファジアーノ岡山にフォーカス51『 手放した引き寄せた~流れ~ 』J2 第39節(A)vsレノファ山口

1、歴史と記憶〜ダービー〜  PRIDE OF 中四国。当事者以外で「ダービー」という認識の他の地域のサポーターは、どれくらいいるだろうか。  J1のサンフレッチェ広島は、この枠組みには加わらず、先駆者としての意地があることは、そこから感じ取れる。  やはり、少しでも高いカテゴリーで、高いレベルの試合を積み重ねていくしかない。地域の特色で盛り上がり、認知されるダービーもあるが、PRIDE OF 中四国という歴史や関係性は、まだまだこれから築いていく段階である。  そう

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椋原健太選手のキャリアのお話

U-15から日本代表の “常連” メンバーで、同世代では全国的に知れ渡っていた椋原さん。 FC東京のアカデミーでは常にハイパフォーマンスで物静かな性格は重宝され将来が嘱望されていた。鳴物入りでトップチームに昇格し、その後はセレッソ大阪、サンフレッチェ広島でプレー。J1トップクラスで活躍した。 2018年、29歳のときに活躍の場をJ2ファジアーノ岡山に移してからは主力級に活躍。まだまだ現役を続けられると誰もが思っている中、2020年12月31日に31歳という若さでスパイクを脱い

レノファ山口(J2)公式トークショーに岡山サポーターが登壇したことの衝撃について、実際にしゃべった本人が語ってみる

どうも、ゼロファジです。 J2第39節レノファ山口vsファジアーノ岡山の試合に行ってきました。そして、なんと試合前のクラブ公式トークショーに私ゼロファジも参加させていただきました! まず最初に、このような機会を与えてくださったレノファ山口小山会長はじめレノファ山口のスタッフのみなさん、サポーターのみなさんにお礼申し上げたい。 貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。 いちサポーターとしてすごくうれしかったです。こんなしみじみ「よかった」と思ったの久しぶ

【ファジサポ日誌】77.勝負弱さ~第39節 レノファ山口vsファジアーノ岡山~

※カバー写真はC57ー1(貴婦人)で運行されていた頃のSLやまぐち号です。 筆者は都合により自宅観戦となりましたが、今回のアウェイレノファ山口戦には1,000人以上の岡山サポーターが遠征。逆転プレーオフ進出に向けて最後のリスタートを切るべく、熱い応援が繰り広げられましたが、結果は無情にも残り30秒で追いつかれてのドローでした。 実質敗北ともいえるドロー、この虚脱感は何にも形容できないものがあります。 振り返ります。 1.試合結果&スタートメンバー逆転プレーオフ進出に向けて、

【レビュー】『進撃のルカオで逆転。しかし、勝点1』~第39節レノファ山口VSファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポート結果を左右する個の力。もぎ取った勝点1とこぼれ落ちた勝点3 試合は「PRIDE・OF・中四国」にふさわしい、高強度の中で展開された。立ち上がりから両チームが球際を激しく戦い、ピッチの至る所で肉弾戦が繰り広げられる。攻守の切り替えも鋭く、「相手にボールと主導権を渡したくない」という強い意志が、一つひとつのプレーからひしひしと伝わってきた。互いにFWが特長を発揮してチャンスを作っていく中、山口が徐々に中盤での競り合いで優位に立つと、一瞬の隙を突く

【速報】『火花激しく散るプライド・オブ・中四国』~第39節レノファ山口VSファジアーノ岡山~

プライドがぶつかり合う激動の一戦は、痛み分けの引き分け 20位・山口が8位・岡山を維新みらいふスタジアムに迎えた一戦は、立ち上がりから強度の高いプレーが繰り広げられた。 両者ともにプレスの強度が高く、切り替えが鋭い。攻守が目まぐるしく入れ替わる中、岡山はチアゴ・アウベスがスペースを突いていき、先発6選手を変更した山口は皆川佑介と梅木翼の2トップを起点に攻めていく。最初のチャンスは、ホームチーム。13分、PA内に切れ込んだ梅木のシュートは柳育崇にブロックされた。すぐさまアウ

岡アツ!!山口 栃木 秋田 金沢といよいよ最終盤戦

天気の良い過ごしやすい日が続きます。 今週は試合がない週末でしたが皆様いかがお過ごしでしょうか? 今週は日本代表の試合が二試合ありましたね。 20年前なら代表戦は必ず見るというのが 私の中で大事なことでしたが、 今も見ますが、そこまで一生懸命見る感じではないですね。 で。なんで見なくなったのだろうかと 色々考えました。 もちろん強いです。今の代表は過去1番強いです。 守り、攻撃、組み立てが完璧で。 森保さんはやっぱりすごい広島の時みたいに 誰が出てても仕事できる環境を整えて

【ファジサポ日誌】76.上州の湿り風~第38節 ザスパクサツ群馬vsファジアーノ岡山~

「上州の空っ風」とはよく言われますが、この日の前橋の風は寒気を伴った小雨混じりの湿った重たい風でした。 前節の衝撃的な敗戦から1週間、ファジアーノ岡山の選手たちはそんな冷たい風をものともせず勇敢に熱く戦ってくれました。 「湿風」とは晩夏の季語です。 あと1ヶ月、時を戻せるのでしたら、このドローももっとポジティブに受け止められたと思います。 振り返ります。 1.試合結果&スタートメンバー両チームの持ち味がよく出ていたと思いますが、全体的には岡山攻勢の時間が多く、決定力不足が悔

2023ファジアーノ岡山にフォーカス49『 リスクとの向き合い方~前後~ 』J2 第38節(A)vsザスパクサツ群馬

1、サッカーと温泉~親近感~  群馬県と言えば、温泉というイメージが強いが、サッカーも熱い。前橋育英は、群馬県の誇る名門高校で、全国大会で、優勝経験もある。  岡山県も2023年に岡山学芸館が初優勝したが、知名度やプロ選手の輩出している選手数という点では、群馬県には、まだ届かない。  近年こそ、岡山の名門校である作陽や光南だけではなく、ファジのユース選手のプロ選手が増えてきたが、まだまだこれから歴史を作って行く過程である。  そして、両県には、有名な温泉地があり、岡山

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長い事携わってると色々あるなあって話

こんにちは、瀬戸のおさしみです。 (瀬戸のおさしみ(@setono_osasimi)さん / X (twitter.com)) 「出来るだけ月に1回は記事を上げたいね」とか思っていたけど、 仕事や急に気温が下がって軽めに体調不良だったりしていたので、 今回は9月の事を振り返っていこうと思う。 9月もファジアーノの試合を随分見に行っていた。 行ければ行きたいと思っていたいわきのアウェイゲームは行けなかったが、 ホームの仙台戦では素晴らしい試合を見ることが出来た。 この試合

2023ファジアーノ岡山にフォーカス50『 ファジとバイスの挑戦(22~23?) 』

1、岡山の22シーズン  23番 ヨルディ・バイスの加入に湧いた22シーズン。そのニュースにファジアーノ岡山サポーターの誰もが湧いた。あのバイスが、岡山に来てくれた。今季もエースとして活躍する7チアゴ・アウベスの加入もあり、ファジへの期待値は大きくなった。  実績のある選手だけではない今季のシーズン途中まで、22番を背負っていた佐野 航大 選手の加入と岡山のエース番号である14番を継承した14田中 雄大、26番で加入して右CBで、自らの武器を形として躍動する現在は15番本

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2023.10.08 ザスパクサツ群馬vsファジアーノ岡山

はじめに *スマホで見る場合、写真はクリックしてもらうとキレイに表示されます。 *雨の日/ナイターはISOアゲアゲで画質は良くないのでご了承を。 試合前 今節は昨年に続き、群馬の地酒試飲イベント開催 群馬SAKETSUGUさま、ありがとうございました さて、あいにくの小雨混じりの天気(寒っ! 相手は眼前の敵 今日も6ポイントゲームです 前半 一進一退の攻防も岡山が押し気味の前半 といってもスコアレスならこっちの思惑通りとも とにかく岡山左サイドの#2と#41が厄介

3週連続でU18の試合を観戦した感想

お久しぶりです。 アウェイ遠征ももちろん良いですが、U18の試合も楽しいですよ。というお話。 薄い内容なので気楽に読んでください。あれ今まで内容が濃かったことなんてあったかな…。ま、いいや。 ある日政田でトップの練習を見に行った時、次の土曜日U18の大一番があるんでと誘われたのがキッカケ。 ファジアーノ岡山U18の選手が通っている学芸館高校との、いわばダービー。 ユースベスト4 vs 選手権覇者という、豪華な試合だったので見に行くことに。 結果、ドハマリ笑 三木ヴィトル