マガジンのカバー画像

ファジアーノ岡山 記事まとめ

923
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

【レビュー】『勝ち切れない』~第8節藤枝MYFCvsファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポート敵陣でのプレーを増やした時間帯にスコアが動く。藤枝と岡山の初対決はドロー 強い横風が吹く中で行われた藤枝と岡山の初対決は、勝点1ずつを分け合う結果となった。 立ち上がりは藤枝が勢いよくゴールに向かった。自陣からパスをつないで左右に揺さぶり、J2トップスコアラーの渡邉が待つゴール前にクロスを供給していく。しかし、最後の精度が上がらずにシュートを打つことができない。 4試合ぶりの勝利を目指す岡山は立て続けにセットプレーを獲得して反発すると、22

J2 第8節 藤枝vs岡山 レビュー

どうも、ゼロファジです。 ファジサポ談話室。この番組はサポーターによるサポーターのためのファジアーノ岡山応援プログラムです。 今回はアウェイ藤枝戦のレビューです。結果からいくと2-2のドローということで、今節も勝つことはできませんでした。4戦勝ちなしということで、すこし首位との差も開いてきました。そろそろ勝ちたい。そして、これならいけそう!って手ごたえを感じたい!そういう試合が続いていますね。 試合の流れ 岡山はこの試合442のダイアモンドを再び採用。藤枝が3421なの

【ファジサポ日誌】43.プレッシャーさえも楽しめ!~第8節vs藤枝MYFC

2-2のドローに終わってしまいましたが、ファジアーノ岡山にとっては非常にポジティブな材料に満ちた一戦であったと思います。 もちろん勝ち切れないという結果については悔しいですし、チームの実力不足も感じるところです。 昨シーズンと大きく違い、今シーズンは他クラブからのマークがきつくなっていると感じます。今までであれば見逃されていた岡山の弱点も、今年は執拗に攻められてしまう。そんな印象を持っている今シーズン序盤です。前年3位クラブの難しさ、これも岡山が初めて経験している領域です。

【プレビュー】『チーム全員で立ち向かう今季初の連戦』~第9節ファジアーノ岡山VSロアッソ熊本~

マッチプレビューチーム全員で立ち向かう今季初の連戦 次の1勝を早く挙げたい。今季初めての連戦となる第9節、岡山はホームに熊本を迎えて5試合ぶりの勝利を目指す。 前節・藤枝戦は狙い通りのCKがさく裂して4試合ぶりに先制することができた。前半終了までは練習で確認していたプレスから敵陣でのプレーを増やし、次々とチャンスを作っていく。しかし、追加点を奪えずに後半を迎えると、自陣に押し込まれた時間を耐えることができずに逆転を許した。リードすることはできたが、またしても土壇場で追い付

2023ファジアーノ岡山にフォーカス18『強風(恐怖)の中のスタジアム〜無風(無心)〜』J2 第8節(A)vs藤枝MYFC

 朝(深夜)。時間にして03:00起床して、お世話になっているサポーター仲間の方と04:00に合流して、静岡のクラブに向かった。  清水エスパルスでもジュビロ磐田でもなく、藤枝MYFCだ。同じ県に、3クラブがJ2に存在する。  静岡の新星、藤枝が、静岡の巨星を脅かす存在になれるのか。シーズンを重ねるごとに、サッカー界全体のレベルが上がってきている中で、大型連勝や同じチームが続けて大差をつける試合が減ってきている。  総体的に見て、静岡の凄さが目立たなくなったと錯覚する中

有料
100

エリアを駆ける熊本の駿馬たち|ロアッソ熊本

ロアッソ熊本の概要と歴史1969年に日本電信電話公社(現NTT)熊本サッカー部が母体となり、2002年にアルエット熊本を発足すると、J2加盟時に現在のロアッソ熊本へと改称した。 J2には2008年より参加しており、2019-2021年シーズンこそJ3に降格するものの、昨年J2へ返り咲くと一気に4位の好成績を残し、プレーオフではJ1京都サンガF.C.に引き分けるもルールによってJ2残留に終わった。さらに、オフシーズンにはJ2で4位になった主力選手の流出が相次いだことにより、本

有料
100

【ファジサポ日誌】42.岡山を導く光であれ~第7節vsいわきFC~

まえがき いわきFCのエンブレムはホームタウンである福島県いわき市を象っています。 ホームタウンはいわき市に、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、葛尾村、浪江町の6町2村を加えたいわゆる福島県の「浜通り」に位置します。 聞き覚えがある地名の数々です。 12年前の東日本大震災、そして福島第一原発事故の発生当時、これらの地名がテレビ・ラジオから連日、連呼されていたことを覚えている方も多いでしょう。 福島県「浜通り」は当時、日本で最も過酷な状況に置かれていました。

サッカー小僧たちが現代サッカーに挑むエンターテインメントサッカー|藤枝MYFC

藤枝MYFCの概要と歴史2009年に設立されたクラブチームは、翌年に静岡FCと合併すると2014年のJ3開幕初年度からJリーグに参加した。かつてはインターネット投票により戦術や人事などを決定していたチームであったことから「MY FC」の意味を持っている。しかし、2015年にはオーナーサイトは閉鎖し、現在は普通のクラブチームとして活動している。 JFLやJ3時代には、おおよそ10位前後の成績がずっと続いていたが、昨年は一気にJ3で2位の成績を残しており、本年よりJ2を活躍の舞

有料
100

2023ファジアーノ岡山にフォーカス17『 指針(理想)と勝ち点(現実)の狭間〜深海(心開)〜 』J2 第7節(H)vsいわきFC

 ここまでを戦ってきた中で、ある程度は、自分達のスタイルを体現してきた岡山。その中で、チームとしての成長を多くの試合の中で、感じてきた。  しかし、この数試合で、どこか閉塞感のようなものも同時に感じた試合で、この試合後のコメントを見ても、監督や選手が強く自覚した試合になったのではないか。  試合終了後に、内容に昇格に向けて、不安な気持ちになったが、このタイミングで、この試合後コメントを見て、苦しい状況だが、するべきことをしっかりやっていくそういった強い意志を感じられた。

有料
100

【プレビュー】『勝点獲得のペースを上げるために』~第8節藤枝MYFCvsファジアーノ岡山~

マッチプレビュー勝点獲得のペースを上げるために必要な決め切る力 岡山にとって、3試合勝利から遠ざかっている現状は満足いくものではない。今季はJ2優勝とJ1昇格を目標に掲げて始動しているため、このままではペースでは昨年の悔しさを悲願達成の喜びで塗り替えることは難しい。3位に終わった昨年の勝点72は、前半戦に29、後半戦に43を積み重ねたものだった。前半戦にもう少し勝点を獲得できていれば違った結果が待っていたかもしれないため、勝点獲得のペースを上げていきたいところだ。 しかし

2023年4月2日 明治安田生命J2リーグ第7節 ファジアーノ岡山vsいわきFC@シティライトスタジアム

どうも、あれっくすです。 今回は新年度と言うこともあり、なかなか時間が取れず、ギリギリとなりましたが、J2第7節のいわきFC戦を軽く振り返り! ファジアーノ岡山公式サイトでの試合詳細 負けなかった試合 前節となるジェフ千葉戦、未だに勝利がないフクダ電子アリーナでの試合で、1-1の引き分けとなり、鬼門突破を果たせなかった流れを切り替えたいところ。 初対戦となるいわきFC、昨年のJ3優勝クラブとだけあり、新昇格と侮ってはいけないとは思っていましたが、なかなかどうして。 少々

【日記】『2023年も夢を追う』

2023年も夢を追う。 2022年は3月からファジアーノ岡山の練習取材を、6月5日の第20節・ホーム金沢戦から試合取材をさせていただきました。エルゴラッソでサンフレッチェ広島とファジアーノ岡山を担当し、山陽新聞デジタルが運営するファジゲート(昨年はファジラボ)で取材・執筆をされている寺田弘幸さんの仕事をお手伝いしながら、勉強させていただく形です。大学生ながらプロサッカーチームの、ましてや地元にある憧れのサッカークラブの取材現場に足を運ぶ経験は本当に貴重なものでした。これまで

J2 第7節岡山vsいわきレビュー

どうも、ゼロファジです。 ファジサポ談話室。この番組はサポーターによるサポーターのためのファジアーノ岡山応援プログラムです。 今回はホームいわき戦のレビューですね。 甲府戦からこれまでなかなか思うように結果が出ない中で迎えた試合でしたが、このいわき戦も1-1のドローということで3試合勝ちなしということになりました。 試合の流れ 簡単に流れとしては、前半10分にカウンターからいわきが先制。 その後は岡山が主にボールを持ち、いわきは固い守備からカウンターを狙っていく構図でゲ

ファジ選手のここがすごかった!2024.4.2岡山 vs いわき

試合の流れ(ハイライト)岡山は2勝1敗3分の6位、いわきは2勝3敗1分の14位で迎えた岡山のホームゲーム。気温23℃湿度20%の夏日に近い暑さのなかでスタートしたデーゲーム。 岡山は今季はじめて3バックでスタートし、いわきは4-4-2だった。 前半9分 5柳が前線にプレスをかけたところ、いわきの最終ラインからスルーパスが入る。5柳はわずかに触れるもののパスが通ってしまい、11有田が落としたパスから20永井がドリブル突破。5柳がマークにつき15本山も帰陣したものの、20永井

有料
100