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ファジアーノ岡山 記事まとめ

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2023年3月の記事一覧

【データでみる】ファジアーノ岡山、鬼門、フクアリ

どうも、みなさんかいです。 今回は、ドローとなった鬼門フクアリことアウェイ千葉戦のレビューです。 ソロモン選手の欠場がありつつも佐野、坂本選手の復帰、ルカオ選手の初スタメンとなった今節、残念ながら鬼門突破といった試合にはなりませんでしたがどうにか勝ち点1をもぎ取った試合でした。 それでは今回も攻守分かれてデータを見ていきましょう。 それでは、いきます。 攻撃編(得点、アシスト、シュート数、パス)まず、今回の得点者とアシストを見ていきましょう。 得点、アシスト 得点:後

【自由研究】2023/3/25:第6節 千葉×岡山

第6節 千葉戦のレビュー記事です。 皆様の考察の一助としていただければ幸いです。 ◎ J2リーグの道を通りて14年目を迎えた我らファジアーノ岡山が、過去13年にわたってリーグ戦で一度も勝てていないという千葉県・フクダ電子アリーナでの一戦(注:2019年に天皇杯では勝利を挙げております)。 14回目の正直なるか、と期待されたのですが、なかなか厳しい結果となりました。 試合内容・結果に関することこの試合における岡山の前提条件は下記の通りでした。 最も関心を集めたであろう

【プレビュー】『現状打破』~第7節ファジアーノ岡山VSいわきFC~

マッチプレビュー 難しい時を過ごす岡山。現状を打破できるか 岡山は難しい時間を過ごしている。 前節の千葉戦は1-1で引き分けた。リーグ戦で未勝利の“鬼門”フクアリと言え、終始、苦しい時間を強いられる。攻守両面で自分たちの意図したプレーをうまく出せず、相手コートでサッカーをすることを標榜するチームは、自陣でのプレーを余儀なくされた。 それでも、システムを[4-4-2]から[3-4-3(5-4-1)]に変更することで流れを引き寄せた。相手を捕まえることで1対1の局面を意図

ジェフ千葉戦に学ぶ「運ぶ力」と「防ぐ力」について語り合うファジサポのAとB

B「あのさあ」 A「お、どした?」 B「千葉戦見たでしょ??」 A「見た見た。厳しい試合だったね・・・」 B「アウェイフクアリでドローだから、まあ、いいのかな?って思ってたんだけど」 A「うん」 B「よくよく考えてみたら、70分くらいまでさっぱりおもしろくなかったな?と思ってさ」 A「そこ、気がついちゃったか」 B「全然シュート打てなかったし、逆に千葉はやりたい放題だったじゃない?」 A「ウチはボッコボコにされてたね」 B「ああいうときってさ、何がダメなん

【ファジサポ日誌】41.蘇生~第6節vsジェフ千葉~

日々サッカーを見続けていますと、サッカーにおいて「修正」とは本当に難しいことなのだと感じずにはいられません。 なぜなら、サッカーは対戦相手がその都度変わりますし、同一相手との対戦もリーグ戦では年2回しかありません。 相手が変わることで、修正を活かしたいシチュエーションが次の試合では再現すらされないという事もよくあるからです。 それだけならまだマシですが、また別の課題が見つかり課題山積となることもあります。 ファジアーノ岡山は第3節ドローに終わった水戸戦での課題を、次節金沢戦

2023 J2第6節 ジェフユナイテッド千葉 VS ファジアーノ岡山 の雑感

スタメン 両チームのスタメンはこちら。 引き出され、広げられ この試合のボールを持った時の千葉は、小林をアンカーにした4-1-4-1気味のフォーメーションをベースに、田口が中盤のフリーマン(小林の近くでプレーすることが多かった)としてプレー。バックラインとアンカーでのボール保持の安定に成功したら左SBの日高が左の大外の高い位置を取って左SHの見木が内側に絞る、3-2-4-1気味のフォーメーションにしてプレーする形を取っていた。  これに対して岡山は、ルカオと坂本の2トップ

J2 第6節千葉vs岡山レビュー

どうも、ゼロファジです。 ファジサポ談話室。この番組はサポーターによるサポーターのためのファジアーノ岡山応援プログラムです。 さて、今回はアウェイ千葉戦のレビューです。なんだろう。大きな壁にぶつかった。そんな印象を受ける試合だったなあと思いましたね。本音を言えば、期待していたところが大きかったのでその分ガッカリする気持ちもあって。マジかぁ...って。試合当日はかなりショックを受けておりました。 なんでガッカリしたのか?というと、理由は2つあって。 ひとつめは開幕戦で抱いた

【レビュー】『勝点1の捉え方』~第6節~

試合結果スタメンマッチレポート連敗を阻止するも、勝ちたかった千葉と負けなかった岡山 ともに前節に敗れて今節を迎えた千葉と岡山の一戦は1-1の引き分けに終わった。勝点1ずつを分け合う形となったが、両者にとって対照的なものになった。 前半は千葉が押し込んだ。自陣からパスをつなぐ中で、SBの日高と松田が幅を取り、岡山のブロックを横に引き伸ばしていく。そしてボランチの田口と小林、トップ下で今季初先発の風間が中央に空いたスペースで起点を作り、プレスを交わしてゴールに向かった。7分、

【自由研究】2023/3/19:第5節 岡山×甲府

第5節・ヴァンフォーレ甲府戦のレビュー記事です。 皆様の考察の一助としていただければ幸いです。 前節・金沢戦の勝利を受け、ここからいよいよ波に乗って行くぞ!と選手もサポーターも息巻く中で迎えた試合であったと思いますが、結果だけ見ると悔しいものとなりました。 試合結果に関することゲーム寸評 岡山は試合開始直後にミスから失点を喫しました(0-1)。これをきっかけに、前半だけで合計5つのゴールが目の前で飛び交うという殴り合いの展開となりました。しかし、いずれのゴールもスイッチ

2023年3月19日 明治安田生命J2リーグ第5節 ファジアーノ岡山vsヴァンフォーレ甲府@シティライトスタジアム

どうも、あれっくすです。 何とか一週間以内と言うことで、J2第5節のヴァンフォーレ甲府戦を軽く振り返り! ファジアーノ岡山公式サイトでの試合詳細 悔しい今シーズン初黒星 前節となるツエーゲン金沢戦で、ホームゲーム初勝利と、良い流れで臨んだこの試合は、昨年度、天皇杯を制し、ACLへ参戦するヴァンフォーレ甲府が相手。 前半だけで5ゴールが生まれる打ち合いとなりましたが、ファジアーノ岡山としてはあと一歩届かず、前半のスコアのまま、2-3で試合は終了。昨シーズン開幕戦のリベンジ

狩猟本能あふれる千葉のマタギ犬は群れをなしてボールを狩りとる|ジェフユナイテッド市原・千葉

ジェフユナイテッド市原・千葉の歴史と現状 1946年に古川電気工業サッカー部として創設されたジェフユナイテッド千葉・市原は、1992年のJリーグ発足時に加盟したオリジナル10の1チーム。2000年代にJ1最高3位の記録したものの、2010年以降はJ2へ降格し、J1への昇格を果たしていない。 2022年は17勝15敗10分の成績でJ2の10位に位置したが、ユン・ジョンファン監督を解任し、2023年より小林慶行監督が指揮をとる。 今季のジェフ千葉は、1勝3敗1分でJ2の19位

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2023ファジアーノ岡山にフォーカス15「 岡山が悪かったのか?甲府が良かったのか?〜対象〜 』J2 第5節(H)vsヴァンフォーレ甲府

 金沢戦の快勝を受けて、この試合への期待度は極めて高かった。TV放送もあり、開始を今は今かとキックオフの時を待ったサポーターの方は多かったのではないだろうか?  天候に恵まれて、スタメンには前節と同じ選手達が、リザーブメンバーには、U-20から復帰した48坂本 一彩と岡山の生え抜き選手である30山田 恭也がメンバー入りした。  展開次第では、成長した30山田 恭也を、リーグ戦で久々に観ることができるのではないか。その希望的観測は、開始3分で打ち砕かれた。 試合後コメント

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遠征に行きたいなっていう話

どうもこんばんわ。瀬戸のおさしみです。 少し前に新潟へ行ってきた。 この新潟遠征は「アウェイ観戦」とか「ライブ見に行く」とか、 いわゆる「遠征」と呼ばれるものではなく、 ネットで知り合った10年来の友人が「酒の陣」というイベントがあるぞ、 と教えてくれて、そこに友達と団体で毎年参加をしている、 個人的には「大人の修学旅行」みたいなイベントだ。 今年は4年ぶりに「酒の陣」が開催されるという事で、 そこに参加する友達一同大盛り上がり。 僕もこの日の日中に後輩の結婚式に参列後夕

【ファジサポ日誌】40.ミスを論じるよりも~第5節vsヴァンフォーレ甲府~

Twitterでは少し触れたのですが、筆者には74歳の父がいます。 今回の甲府戦ではこの父が、実に5,446日ぶりにファジアーノを観戦しました。およそ15年ぶりですね。 これだけ間が空いた理由は、大病を患っていたとか、そういうことではないのですが、元々土日が仕事であるのと、スポーツへの関心自体が若い頃よりも薄れていたことにあります。 そんな父が昨年あたりから、ファジアーノの試合を観に行きたいと言い出していました。いい歳した息子(筆者)が夢中になっているものに関心が湧いたのか