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ファジアーノ岡山 記事まとめ

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2022年7月の記事一覧

首位を喰らう、岩手の鶴は一瞬で横浜ゴールへと羽ばたいた|明日のファジアーノ【岩手グルージャ考察】

明日のファジアーノの試合をもっと楽しむために、相手チームを知ろうと開設したnoteです。 試合の前日には、対戦相手のチーム分析を投稿したいと思っています。 あくまでサッカー好きのサッカー未経験者の観察眼であるため、戦術眼の優れた解説者クラスの内容ではありません。 記事は最後まで無料でお読みいただけます。 出典:https://sporteria.jp/data/2022073011 このスタッツを見て岩手グルージャが大勝した試合だと信じる人はいないだろう。ボール支配率はわ

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ジェフの牙は後半に襲いかかる|明日のファジアーノ【千葉戦の考察】

明日のファジアーノの試合をもっと楽しむために、相手チームを知ろうと開設したnoteです。 毎試合の前日には、対戦相手のチーム分析を投稿したいと思っています。 あくまでサッカー好きのサッカー未経験者の観察眼であるため、戦術眼の優れた解説者クラスの内容ではありません。 記事は最後まで無料でお読みいただけます。 前節7/21はヴァンフォーレ甲府と試合延期となったジェフユナイテッド市原・千葉。 その前の試合である横浜FCに4-0で敗戦した試合をレビューしてみる。 圧倒的な点差でジェ

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【作戦会議編】遠征に行ってきた件について【in横浜】

正確にはまだ行ってはいないので、タイトル詐欺みたいなのだが…行くための準備、一丁目一番地なので許して頂ければ。 来たる8月20日のアウェイ横浜FC戦(18時キックオフ)に向けて、どのような行程で行くか考えていく中で、いっそnoteにまとめて、メモとして使ってしまおう。と思った。 【作戦①】新幹線+観戦+(宿泊)+新幹線 王道中の王道。というか普通はたぶんこれ。もしかしたら宿泊を挟むかもしれない。 昼過ぎに横浜に着いて、ゆっくり昼御飯を食べてスタジアムへ向かう。 9:5

「挫折は過程」 3年 太田龍之介

「挫折は過程」 政治経済学部政治学科 3年 太田龍之介(ファジアーノ岡山U-18) こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。政治経済学部経済学科3年の太田龍之介です。 まず初めに日頃より明治大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。 「挫折は過程」 この言葉は自分が苦しくなった時に常に思い出す言葉である。 6月11日関東大学サッカーリーグ戦第9節VS法政大学 後半28分の事だった。 空中戦での競り合いの際に着地に失敗し、

2022ファジアーノ岡山にフォーカス23 新潟vs岡山「魂の鼓動」

2022 J2 第28節 Away アルビレックス新潟 vs ファジアーノ岡山 『 魂の鼓動 』 1、新潟への憧れ 近場のアウェイが少ない中で、今まで行けていなかった新潟戦のアウェイに、初めて遠征することにした。  何を隠そう、10番タイプが好きな私にとって、10番タイプの選手の宝庫である新潟のサッカーは、私のど真ん中の好みのサッカースタイルである。  相性が良いからでは?という声が聞こえて来そうではあるが、千明 聖典、矢島 慎也、大竹 洋平、レオ・ミネイロ、宮崎 幾笑

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『新潟戦の勝利のカギ』について語り合うファジサポのAとB

B「あのさあ」 A「お、どした?」 B「すごい試合だったじゃない?新潟戦」 A「今シーズン一番面白かったね」 B「そうなんだ?」 A「この試合、木山監督にとって会心のゲームだったんじゃないかな」 B「それそれ!いや、実はね、監督の試合後のコメントを読んでてさ」 A「うん」 B「”前半は前に出られない状態が続いたが、そこで粘って2-1で折り返せたことは大きかった。”って木山監督が言ってるんだけどさ」 A「あー、これね」 B「2-1で粘れたことの何が大きかった

【レビュー】『本領発揮の首位撃破』~第28節アルビレックス新潟VSファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポート今季のチームカラーが現れた首位撃破 チームの真骨頂を見る首位撃破だった。 両チーム共に前節と同じ11人で臨んだ一戦は、連動したプレスで勢いを出した岡山が先手を取った。13分、左サイドからのスローインで押し込んでいくと、徳元が中央に流し入れたボールをデュークがキープして、パスを受けた田中がPA手前から右足を振り抜く。5月1日以来となる背番号14の得点で岡山が先制する。 リードを許しても首位の新潟は全く動揺しなかった。最前線の鈴木に縦パスを打ち

【前編】遠征に行ってきた件について【in新潟】

2022.07.23 【サ朝早】 5:00起床、サポーターの朝は早い。いわゆるサ朝早である。6:42岡山発の新幹線に乗るべく準備を進める。田舎なので岡山駅まで出る時間も考慮しなければならない。時間と、そして腹痛との闘いである。(朝はお腹が緩い。本当にどうでもよい。) 忘れ物はないか最終チェック。ユニは持ったか?カメラの充電は?…あとは何かあるか?と。昨日の夜にやっとけ。あと、このご時世体温は計っとかないとね。ピー、35.9。OK、OK、問題なし。 と、そうこうしている間に

あれ?新潟「クロス」からの失点多くない?~J2第28節アルビレックス新潟vs ファジアーノ岡山~【レビュー前編】

スタメンあれ?なんかアルビレックス新潟クロスからの失点多くない?この試合1点リードで迎えた新潟は後半開始早々クロスからミッチェル・デューク選手にヘディングを叩き込まれた。 デューク選手には前回対戦もクロスからの超人プレーでやられているが今回もやられてしまった。 ここでアルビサポーターの多くの人が思ったでしょう。 自分もそんな気がしたので今シーズンの新潟の失点の仕方を調べてみました。 調べたところなんと26失点中9失点がクロスからの失点でした。(定義としてはサイド側から

【活動日記】『インタビューを難しくしていたもの』~栃木戦の試合取材を受けて~

「インタビューってなんでこんなに難しいんだろう」 栃木戦はこれまで1番多くの質問をすることができたけど、インタビュー自体はダメダメだった。 髙萩選手へのインタビューではノートを見ながら、「えーっと」って言いながら質問をしてしまい、デューク選手へのインタビューでは1問目が終わってからすぐに2問目を聞くことができずに間を開けてしまった。 以前の反省を生かして質問を考えながら試合を見て、ノートにまとめて臨むことはできた。しかし、不甲斐ないインタビューになってしまった。 なぜ

【ファジサポ日誌】16.デュークの活かし方を改めて考える~第27節vs栃木SC~

こんにちは。今のファジアーノにとって、ホームで下位相手のドローは満足できない結果と、選手・スタッフ、サポーターも悔しさを募らせた栃木戦であったと思います。 局面ごとに見れば、佐野航大の躍動など良かった面もありますし、みんな懸命に戦っている姿勢も伝わってきます。 しかし、これから上位との対戦を見据えた時、物足りない試合内容であったことも事実です。 そんなモヤモヤのひとつに、攻守に献身的に奮闘するデュークの頑張りを活かしきれていない点が挙げられると思います。 もうシーズンも終

【レビュー】『セットプレーで迫るも遠かった1点』~第27節ファジアーノ岡山VS栃木SC~

試合結果スタメンマッチレポートセットプレーで迫るも、スコアレスドロー 岡山はセットプレーで確実にゴールに迫った。しかし、1点が遠かった。 立ち上がりこそ栃木が連動したプレスとサイドの幅を使った攻撃で主導権を握ったが、岡山が古巣対戦となった柳を中心にシュートを食い止めていくと、デュークを起点に敵陣に入っていく。今季初めてトップ下で先発した佐野も球際を強く戦う中で、徳元のロングスローを含むセットプレーでゴールに迫った。32分、右サイドから徳元がロングスローを投げ入れると、ニア

【活動日記】『細部にこだわる』~大宮戦後に直面した新たな課題~

僕は細部にこだわるという新たな課題に直面した。 7月6日。『ファジラボ』に掲載される監督と選手のコメントを完成させて大宮戦の業務が終了した。 「お疲れさまでした」 24時を回ってひと段落し、寺田さんと1日を振り返る。自分が感じた選手インタビューでの課題や改善点を伝えた後、僕が文字にしたコメントを確認して寺田さんからアドバイスをいただいた。 「監督コメントでカットしている部分があるけど、どうして?」 総括の最後の“時系列でなぞっただけですけども、そういう試合だったと思

【マッチレビュー】1ミリも戦術を語らない超個人的サポーター側の振り返り 第26節 vs大分

暑い日が続いていますが、みなさん体調は大丈夫でしょうか? こんにちは、こんばんは、イトヤんです。 本当に暑くて暑くてしょうがないですよね🥵🥵 今節はAWAY大分戦でしたが、大分もカンカン照りの暑さでした😫 結果は悔しすぎる引き分け。 2点目追いついた時は「これはイケるぞ!」と思ったわけですが、、、 そんな大分戦を振り返って行きます。 お酒大分へは車で向かう行程でしたが、運転しなくていいというありがたいかたちだったため、現地で1杯注文🍺 生大を注文したのですが、泡の量