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横浜DeNAベイスターズ 記事まとめ

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2022年9月の記事一覧

【番外編】2022年 横浜DeNAベイスターズ 戦力外選手を徹底予想します。

こんにちは、なべマガジンです。 今年も嫌な季節がやってきました。 そのため、表題にもあるように、 2022年 横浜DeNAベイスターズ 戦力外選手を徹底予想します!!! 今年で3年目となりますが、例年予想以上の反響を頂いております。 昨年までの予想は、参考までにご覧ください。 今年は5500字を越えた過去最大ボリュームとなっております。 まずこの注意書きを必ず見てからお読みください。 ※注意書き(下記) 【まず初めに記載しておきますが、筆者は、プロ野球を心か

野球太郎9/29発売号でベイスターズ補強を考える

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 ARAさんが米国から持ち込んだモックドラフト野球太郎ドラフト直前号のお楽しみはARAさんと蔵建て男さんによるモックドラフトです。ARAさんが日本に持ち込んだモックドラフトとは「模擬ドラフト」という意味合いで実際のドラフトのように各球団の戦力補強ポイントを考えながらドラフト候補を

ベイスターズ投手陣が良くなってきた

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 先発投手を固めた ベイスターズは長年投手陣が揃わず下位に低迷しました。1982年に斎藤明夫投手がストッパー(当時はこのような呼び名でした。)に定着すると1988年までリリーフは斎藤投手で固定されました。1988年から中山投手がストッパーになり、1991年から佐々木主浩がストッ

ベイスターズ外国人選手問題

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 外国人選手が思い通り活躍できなかった2022年 ベイスターズは2022年外国人選手のケガに悩まされました。ソト、オースティンの打者二人がケガで開幕から欠場。オースティンは復帰後も守備に就けず代打での起用となっています。ソトは2018,19年の2年連続本塁打王の面影はなく20本

仙台育英を参考にベイスターズ若手育成

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 東北初の甲子園優勝仙台育英はデータ利用先駆者仙台育英を甲子園優勝に導いた須江監督は、ベイスターズOBの新沼捕手の4つ後輩で、ベイスターズ広報の渡辺氏が東北高校時代にライバルとして試合をしていた選手です。須江監督はチームづくりにデータを活用しているとのことです。仙台育英系列の中学

ヤクルト優勝とベイスターズCS戦略

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 2年連続最下位からの連覇 ヤクルトが2022年9月25日ベイスターズ戦にサヨナラ勝ちして2年連続優勝と成りました。連覇は1992、93年以来で2度目。2年連続最下位からの2連覇はプロ野球史上初めてだそうです。ヤクルトは9度目の優勝。ヤクルトは7月2日に史上最速のマジック53を

ベイスターズが優勝するには

今回はベイスターズが優勝するにはどうすればいいかということを書きます。 2軍との総動員・チームで戦う重要性 高校生1年目の若手・ケガ人以外は1軍と2軍を流動的にするやり方です。これは優勝したスワローズがやっています。投手運用も先発・中継ぎ問わず、若手・中堅・ベテランとさまざまな選手を使いチームで戦っていくというやり方がゆとり運用(先発は中10日登板、中継ぎは3連投をできるだけ避ける)を生んでいます。野手にしても若手・中堅・ベテランをさまざま駆使して育てながら勝つということ

セ・リーグ優勝決定の瞬間を見届ける

台風がひとつ、ふたつと過ぎて、めっきり涼しくなってまいりました。 秋風と共にシーズンもいよいよ大詰めのプロ野球・セリーグでございます。 野球好きの私・え は、昨日プロ野球東京ヤクルトスワローズVS横浜DeNAベイスターズ戦を観に神宮球場に行っておりました。 神宮球場、何年振りでしょうか。 確か前回行ったのは2019年だったはず。 おそらく過去一番多く行った球場は神宮球場ではないかと思います。とても思い出の多い球場です。 今年は8月13日に観戦を予定しておりましたが、私ほ

グラウンド整備が変えたベイスターズ

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 人工芝でも毎日手入れ人工芝のグラウンドといえば芝の手入れが簡単で、グラウンドの土の整備も下がアスファルトなので水はけがいいというのが特徴でした。しかしグラウンドが硬く故障する選手が出たり、スライディングで火傷するなどプレーする側には負担が大きいグラウンドでもありました。横浜スタ

第2回2022年ベイスターズ ドラフト予想

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 大前提 今年の高校3年生はコロナが始まった年に高校に入学しているため、状況がよくわからない2020年は練習も試合もほとんどできない状態で高校1年生を過ごしています。それでも練習施設が整い、頻繁に練習試合ができる環境にある野球の強豪校で活躍した高校3年生は毎年の高校3年生にも劣

小深田大地はブレイクできるか?

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 掛布2世の現在地 私は小深田が2020年ドラフト4位で指名された時に「掛布2世」だと思いました。ライナー性の強い打球がスタンドに突き刺さる姿は往年の阪神の4番打者掛布さんのようでした。イースタンリーグで首位打者争いをするなど堅実な打撃を伸ばしている一方、守備では課題が残るなど

横浜スタジアムの食品店舗経営を,データと経営工学の知見から理系目線で分析してみた

こんにちは.スタジアムヲタクのモリチッチです. 以前横浜スタジアムでプロ野球の試合を観た際,名物のみかん氷を食べようと思い6回表終了後に並んだのですが,購入して席に戻ったころには7回の攻防が終わっており,「ずいぶん待ったな」と思った記憶があります. その記憶は正しかったのかを,理系と経営工学の知見を使って定量的に見ていきたいと思います.そして,そのことを通して各地のスタジアムビジネスの現状を伺っていこうと思います. 【1】商品提供の所要時間に関する測定 食品店舗の例と

山崎康晃の復活

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 山崎康晃の復活がベイスターズを元気にした2020年、21年と山崎康晃はクローザーの座を三嶋をはじめとしたチームの別な投手に譲りました。2015年山崎康晃は直球とツーシームという2つの武器を引っさげて1年目に37セーブで新人王になりました。それ以降ベイスターズのクローザーは山崎康

巨人の執念に負けた

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 1-2で巨人に負けた 2022年9月21日の巨人戦はベイスターズはガゼルマンが先発でした。6回途中まで投げて2失点でしたが、ベイスターズも宮崎の本塁打1点で敗戦でした。初回はヒットの吉川を内野ゴロで2つで2アウト3塁まで進めて、中田翔のタイムリーで1点。5回はボランコ、ウォー