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埼玉西武ライオンズ 記事まとめ

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2023年10月の記事一覧

君の勇姿は絶対に忘れない ありがとう 出井敏博

新型コロナウイルスが猛威を奮った2022年。この年の埼玉西武ライオンズのファームは怪我人や感染拡大などで深刻な投手不足に陥った。春季教育リーグでは約3分の1の試合を豆田泰志が先発登板。イースタン・リーグ開幕直後には本田圭佑が延長11回を154球完投という現代プロ野球とは思えない事態も。ローテーションは帯同表がなくても誰が先発か予想することができ(選択肢がその1人しかいない)、誰も投げれない試合は内海哲也投手兼任コーチが登板。5月には帯同する中継ぎが3人のみの試合もあった。今や

【2023年ドラフト評価】埼玉西武ライオンズ編

こんばんは。鉄太郎です。 この記事では2023年ドラフトにおける、西武ライオンズの指名について語ります。以前の記事で紹介した評価方法をもとにお話しさせていただきますが、あくまで個人の評価・感想ですので、その点ご承知おきくださいませm(__)m また、この記事は有料設定していますが、全文無料で読むことができます。もしいいね!と思っていただけた場合は、私のモチベーションを上げるお菓子代としてカンパいただけると大変うれしいです。 それでは本編をどうぞ(≧▽≦) ドラフト前の記

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2023ドラフト 全球団評価

中日ドラゴンズ 60点 1位 草加勝 2位 津田啓史 3位 辻本倫太郎 4位 福田幸之介 5位 土生翔太 6位 加藤竜馬 育1位 日渡騰輝 育2位 菊田翔友 育3位 尾田剛樹 育4位 川上理偉 個々の選手の能力は高い。しかし、編成的にはどうなのだろうか。投手から見ると二軍の投手運営が回ってない中で先発が出来るのは草加、菊田投手のみで土生投手、加藤投手はリリーフ適正だ。野手を見ると、去年あれだけ内野手を取った上に土田、星野選手などもいる中、津田、辻本の右打ち内野手を

【2023ドラフト会議終了】ドラフトをディープに楽しんだら、すごいお宝ができてしまった…という話

ドラフト会議2023が終わった。 新庄監督のまさかの、くじを開封しないくじ引き姿。面白かったです。 そして岩手出身の選手(西舘勇陽選手)が、巨人にドラフト1位指名! 岩手野球界の、記念碑的な出来事ですね。 いろいろ感慨もありつつ、がっつりドラフトを堪能しました。その成果がこちら。 ※横軸が各球団(今年度順位の逆順) 縦軸が指名順位(上3行は1位入札結果の記録) 育成指名終了まで、3時間半。こんなにフルで書けたのは7,8年ぶり。快くやらせてくれた家族に感謝。子ども達も成長

2023ドラフト 西武編

 中日と同様かなり補強ポイントが多いのが西武。山賊と恐れられた野手陣は現状かなり苦しく、ポジションを問わず補強をしておきたいところで、中でも特にサードが急務になりそう。  また将来を見据えて捕手や二遊間も獲得しておきたい。  投手はある程度優秀な成績を残している一方で、先発もリリーフも絶対数が少し足りていない印象。高橋光成の移籍も見越して是非獲得しておきたい。 ドラフト1位 武内夏暉ドラフト2位 上田大河ドラフト3位 杉山遙希ドラフト4位 成田晴風ドラフト5位 宮澤太成ドラ

埼玉西武ライオンズのドラフトポイントを”今のチーム状態”から見る|2023ドラフト考察

2023年振り返り今シーズンのライオンズは65勝77敗1分の5位に終わった。 WBCで骨折強行出場し日本の世界一奪還に貢献した源田の不在、不祥事で早々にリタイアした山川、オープン戦で受けた頭部死球から出遅れた助っ人ペイトン。 得点力不足が最たる課題の野手陣が開幕から厳しいスタートになってしまった。 最も存在感を出したのが40歳の大ベテランおかわり中村なのだから、今年もか…という結果に。来年もお願いしますおかわり様。 助っ人マキノンが適応し攻守に必要不可欠な存在となったのも良

【西武育成1位】「シンクレア」を知るにはまずこれを読め!

シンクレア ジョセフ 孝ノ助 プロフィール長身から繰り出される力強いボールでゴロを量産するサウスポー。直球は最速151km/hでツーシームも織り交ぜるピッチングスタイル。変化球は特に大きく横に変化するスライダーが特徴的かつ効果的。2001年生まれということで今年の大卒世代と同世代、その中で193㎝という大柄な体格かつ左腕というオンリーワンな存在。プレイヤータイプとしてはストレート、ツーシーム、スライダーを巧みに操る左腕である広島の床田寛樹投手をイメージ。 日本人の母とカナ

【西武5位】「宮澤太成」を知るにはまずこれを読め!

宮澤太成 プロフィール最速155km/hの剛速球を投げ込む速球派秀才右腕。北海道大学で投げていた時のストレートの最速は151km/h。3年生の秋には札幌学生野球連盟2部で4勝を挙げ、MVP、ベストナイン、最優秀投手賞にも輝いた。4年生の時にはチームのキャプテンも務め、昨年4月には前年都市対抗本戦出場の北海道ガス相手に8回1安打10奪三振1失点と圧巻の投球を見せている。1浪1留のため現在も北海道大学に在学中(単位は取得完了)。北海道大学初のNPBプレイヤー! 宮澤には転機と

12球団のドラ1を本気で予想してみる。 ~パリ―グ編~

⚠️筆者はロッテファンなので悪しからず。 お時間あれば、セリーグ編・贔屓のロッテ総集編もどうぞ、 1. 初めにとうとうドラフト1週間前を切ってしまった。 このぐらいの時期になると、ソワソワしてくるものだ。 ではなぜソワソワするのか? それは各球団が1位指名をどうするかが気になるからである。 一概にそれだけではないのだが、 というわけで、今回はそのソワソワを自己解消するためにも各球団の1位指名を勝手に考察しようと思う。 ちなみに地方競馬の3連単ぐらいには当てるのが難し

【第3回】もしも球団関係者がGISを使えたら「プロ野球ファンはどこにいる?~ヤクルト、巨人、西武、ロッテ、DeNA 関東5球団編~」

こんにちは。アライアンスビジネス営業部の池畑です。 プロ野球の日本シリーズがいよいよ10月28日に開幕しますね。 先日、プロ野球関連の面白い記事を見つけました。 ケーブルTVの視聴履歴から「各球団のファンはどこに住んでいるのか」を明らかにしたこちらのレポート。 調査の結果、ファン居住地の分布とホーム球場への鉄道アクセスに関係性が見られる、という興味深い考察もなされておりました。 もしかしてそれって、GPS位置情報からも検証できるのでは? ということで今回は、GPS位置

2023年ドラフト1位予想直前版(全文無料)

 はじめまして、前回の記事を見ていただいた方は今回もよろしくお願いしますライハン( @raihan_sub_12 )といいます。  前回同様に、2023年ドラフト1位を予想していきたいと思います。球団によっては情報が増えず予想が変化していない場合もございます。良ければ前回の予想noteもご覧ください。↓  今回も前回同様三回目の入札まで想定しております。  また、今回は 過去10年の指名傾向 直前の動向 の二点を中心に予測していきたいと思います。  12球団別の予想は

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写真で振り返る埼玉西武ライオンズ2023シーズン

2023年の埼玉西武ライオンズは5位に終わりました。 嬉しいこともたくさんありましたが、悲しいこと悔しいこともありましたね・・・。 来シーズンはどうなることやら。 タイトルの写真は、シーズンホーム最終戦で撮影したものです。 友人がFVフロントに当選し、お誘いいただきました🎶 めっちゃ広い世界!!いつもは、望遠よりにズームすることで前のお客さんの頭を画角から外していましたが、フロントに座るとその必要がないので、400mmだけでなく、100mmや200mmの画角も楽しむことがで

【西武育成2位】「谷口朝陽」を知るにはまずこれを読め!

谷口朝陽 プロフィール抜群の身体能力と豊かな将来性が光るインディゴソックスの秘蔵っ子。名門広陵高校では3年春の県大会で背番号1をつけて1試合に登板したのみ。当時の最速は145km/hだったが、この1年間で大幅にパワーアップし、最速153km/hを計測している。 また実戦で野手としての出場機会はなかったものの入団当初の春先は二刀流にも挑戦。ショートの守備やバッティングの練習にも励んだ。打撃練習では2年連続で本塁打王と打点王に輝いたチームメイトの井上絢登の次にスタンドに放り込

【2023ドラフト】埼玉西武ライオンズちゃん2023ドラフトを予想する ※2023/10/25 20時追記

(※)大前提(※)下記を踏まえて見てくれよな! 〇筆者はアマチュア野球は“好きだけど詳しいわけではない”よ。 〇見えない球団内情は無視。基本的に事実と考察のみで作成してるよ。 〇技術に対しての理解も素人以上のモノは持ち合わせていないよ。 〇ただ、西武に必要か否かというポイントは深く考えてあるよ。 〇なんと2023/10/25時点で早速1位指名は外しています!!! 〇埼玉西武ライオンズちゃん2023シーズン終了!そして来たるドラフトへ ペナントレースも終了し、プレーオフも佳境