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読売ジャイアンツ 記事まとめ

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2024年2月の記事一覧

巨人軍OP戦vs阪神(24.02.23)

打線は、調整イニングの伊藤マサ氏と、エルボーアップが高く後ろが大きい湯浅から集中打を生み出すも、コンパクトにスイングできる石井・加治屋・桐敷あたりは攻略できず。ペナントレースにおいては、後者のリリーフ陣や、修正後の伊藤のような投手を打ち崩さないことには、順位を上げることはできない。投手陣は比較的順調。4年前に筆者が思い描いた方向に向かいつつある。 秋広のタイムリー インローはヘッドが加速しやすいから、突っ込もうがドアスングだろうが手首のコック解除が早かろうが、打つのは難し

巨人軍OP戦vs広島,ヤクルト(24.02.24,25)

打撃陣は、相変わらず力の劣る投手からは集中打を浴びせることができても、森浦・島内・矢崎・吉村などのコンパクトスインガー相手にはフルスイングができずチャンスすら作れない。まだ主力のギアも上がってないし、若手のアピールも物足りない。表ローテから3点、勝ちパターンから1点取るくらいの強い野球には程遠い。手放しで喜べる状態ではないよ。 投手陣は、回内の小さいバックスイングから、リリースで前脚が伸展するオーバーハンド、またはスリークでスイングできる投手が増えてきて、上半身が開く変則投

2/23 オープン戦VS阪神

久しぶりに書きます。 敬愛するクチクラスのnoteがこれの上位互換なので、これを読んだ後そちらを読んでください。 解説・高橋由伸は「捕手の構えたところにボールが行ってるかどうか」でしか投手を評価できないのか? 実況に「球の勢いはどうですか」と聞かれても「高いところにボールガー」って、あまりにもひどすぎる。 阪神打線は、主力選手全員がストレートのタイミングで自分のしたいスイングができている。 改めて阪神レギュラー陣の質の高さを感じた。 この状態の打線に対し、巨人投手陣はス

今年の巨人の野手運用を考察します

 昨日からオープン戦も始まり、いよいよ開幕の足音も近付いてきましたね!  ここまで巨人のキャンプを観察してきましたが、個人的にはかなり満足しています。投手陣の出来は去年とは比較にならないほど仕上がっていますし、その中で阿部慎之助監督がローテ7人構想や勝ちパターンのローテ構想などを打ち出していて、戦力・戦術ともに充実した印象を持っております。  これは予想ですが、おそらく阿部監督は一軍枠31人中16人を投手に割く考えなのではないでしょうか。現時点の支配下選手が野手28人に対

カープダイアリー第8534話「斉藤優汰の剛速球、巨人打線だれ一人空振りせず…で新井監督の“親心”もここまで」(2024年2月24日)

コザしんきんスタジアムのスタンドの空気が、どんどん微妙になっていった。大きな期待とともに拍手で迎えた斉藤優汰が、いきなり延々30分もマウンドに立つことになったからだ。 先発のトーマス・ハッチは2回51球、セカンド菊池のエラー絡みで3安打2失点。だが二番手でマウンドに上がった19歳右腕は、1イニング目だけで打者11人に6安打され四球も2つで球数実に51。途中でタオルが投げ込まれてもおかしくないほどの惨状となった。 前回、阪神戦先発から中5日。日本一の打線を相手に先発した右腕

先発枠を狙う若手がそれぞれ結果!攻撃は移籍組のアピール強! 那覇~ジャイアンツOP戦~

那覇 ジャイアンツOP戦 13:00 S 000020000 2 G 000000001 1 勝吉村 S阪口 負中川 本塁打 盗塁 岸田(3回・小澤-内山) 失策 又木(7回・2塁牽制悪送球) 盗塁死 オコエ(4回・吉村-内山)赤羽(9回・ルシアーノ-岸田) 走塁死 秋広(7回・一走投球ワンバウンド飛び出し・松本直) 暴投 捕逸  小澤 3回 1安打 3奪三振 0四死球 0失点 自責点0 勝吉村 3回 1安打 3奪三振 1四死球 0失点 自責点0  阪口 3回 0安打 

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漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第3回 松尾アトム前派出所

私はプロ野球選手が書いた本を読むことが多いが野球選手の著書を読む際のひとつのポイントとして「巨人の4番をどう語るか!?」というのがある。 やっぱり野球は巨人だし巨人の4番は凄いのだ。 しかし、大体の野球選手本では巨人の4番についてのページはあまり登場しない。 中日の2番や楽天の8番や麻布の十番の話などはあるかもしれないが (ん?3つ目何か違うぞ) かなりの実績と相当な大物でないと巨人の4番をああだこうだとは言えないんではないだろうか。 まあ、巨人軍のOBの方が現役の4番につ

巨人軍練習試合vsサムスン戦雑感(24.02.18)

野手 オコエ トップに入る際にグリップが顔に近づいていく癖を、去年から修正中。後ろ脚のシザースが発生することから、前軸で回転するタイプだけに、トップはグリップだけ後ろに置きつつ、身体だけ並進させるイメージが望ましい。坂本みたいな感じで。 萩尾 結果だけ見れば猛打賞。使い続ければ、単打者寄りの中距離打者としてそれなりのスタッツになっていく可能性はあるが、スラッガーを目指すのなら修正すべきポイントがいろいろ見えてきた。 佐々木 左投手から開かず、かつポイントを前に切り替え

【7000字無料】 日本には◯◯がない!?——『日本宗教のクセ』を読む(1)

*新刊紹介を起点としたダイアログのシリーズです。
 *本の紹介をしたり、感想を話したりしながら、より広く、哲学思想の考え方や面白さにも触れることができるような記事を目指しています。 話している人はじめに:日本から宗教を考える八角 この本、本屋にめちゃくちゃ置いてあるよね。手に取りやすい表紙だし、多分みんなこれで、「日本の宗教ってこういうものだ!」って説明できると思って買うと思う。 しぶ 確かに、そうかもね。 八角 ただ、読んでみるとそこまで「日本の宗教のクセ」の話一辺

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EPOCH-ONE (=エポックワン) 浅村さん編

早いもので2月も残り約1週間ちょっと。 来月からオープン戦、そしてレギュラーシーズンが開幕しますね^^ シーズンが開幕すると僕にとって一つの楽しみが増えます^^ それは僕の大好きな がたくさん販売されるからです^^ 今回はこれまで発売された浅村さんのEPOCH-ONE (=エポックワン)を画像付きでご紹介していきます^^ 裏面の画像には発行枚数(=限定枚数)が記載されていますので合わせてご紹介していきます^^ 最後に個人的なお願いも書いていますでご協力お願いします(笑

感想 兇人邸の殺人 今村昌弘 兇人邸に侵入したのはいいが、そこには殺人鬼の巨人がいた。彼らは殺される。だが、何故か死体は首なし。犯人は人ではないのか。無理設定の中、本格推理がさく裂する。

今村昌弘さんの描くミステリーは少し変わっている。 僕の好きな屍人荘の殺人ではゾンビが出てきたし、今回は巨人が出てくる。 ミステリー小説だし、閉鎖空間が作り出されて、そこで殺人が発生するのも従来の形どおりなのだが、何か違う。 この異形の存在とは巨人なのでした。 調査に来た面々は、この巨人に襲撃されます。 そして、ホームズとワトソンの関係でもある葉村譲と剣崎比留子は別れ別れになってしまう。 葉村譲は、みんなとともに新館に逃げ込む。 剣崎比留子は巨人のいる旧館に取り残される。

軽くまとめました。

NHK「Venue101」TAKAHIRO先生による新曲のポイントは「生きてるサビ」と過去曲の「サイファーバトル」と「毎回違う天の踊り」。 濱家、水曜日のカンパネラ詩羽プロデュースファッションで登場。 生田絵梨花、濱家隆一、ナレーション服部伴蔵門 ゲスト櫻坂46(トーク出演松田里奈、守屋麗奈、藤吉夏鈴、村井優、田村保乃、森田ひかる、山下瞳月)、水曜日のカンパネラ、INI コメント出演TAKAHIRO(上野隆博)先生 CS-TBSNEWS柴田文子(8時まで。同時放送枠

播磨陰陽師の独り言・第513話「大きな切り株」

 世界中には、まるで切り株のような形をした山が存在しています。その形は切り株そのものですが、近くで見ると、さらに不思議なことに、木の細胞が化石化したような雰囲気があります。  もし、それぞれの山が本当に切り株だとしたら、木が立っていた頃の大きさは何千メートルにもなります。果たしてそんなことってあるでしょうか?  実はあるのです。  最近の学説では、何億年も前の地球は、今よりも重量が小さかったと言うのです。重量が小さいと言うことは、すべての生物が、今の何倍も大きいと言うことにな

【CL】令和6年セ・リーグ順位予想

 キャンプも中盤に入り、各球団練習試合に勤しんでいる。そんな今だからこそ、贔屓目なし、ガチンコの順位予想をしようではないか。 優勝:広島西川の穴は○○で事足りる!  1位予想は広島である。新井貴浩監督体制2年目となる今季は、持ち前の全員野球で久しぶりの覇権奪回が見えてくるのではないか。投手陣、野手陣ともに若手とベテランがいい塩梅で揃っている。唯一の欠点は、働き盛りの中堅選手の層が少し薄いということくらいか。  そんな広島に懸念される点は、昨季主砲として貧打戦の中孤軍奮闘を