2023年11月の記事一覧
カープダイアリー第8449話「シーズン初登板でともに黒星…だった島内颯太郎と栗林良吏がオフに高い評価を受けることができた訳」(2023年11月28日)
今季のプロ野球タイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが東京都内で開かれ、セ・パの最優秀選手には村上頌樹投手(阪神)と山本由伸投手(オリックス)が選ばれた。 村上頌樹投手はセでは初となる(至上3人目)新人賞とのダブル受賞。 「たくさんいい選手の方々がいるので、その中で一番になれたことは嬉しい」「今年以上の成績を求めてやっていきたい」 10勝6敗、防御率1・75の成績でチームのリーグ優勝と日本一に貢献した25歳右腕。クライマックス・シリーズ、ファイナルシリーズ初戦ではカー
カープダイアリー第8450話「エディオンピースウイング広島に追い風となるか、日本サッカー協会宮本新会長誕生へ…そしてマツダスタジアムからは…」(2023年11月29日)
日本サッカー協会が次期会長選挙の正式な立候補者について2006年W杯ドイツ大会でキャプテンを務めた宮本恒靖専務理事ひとりだったことを発表した。 NHKは午後7時台のニュースで、他のメディアも続々と報じた。 12月24日の臨時評議会や2024年3月の理事による互選を経て第15代会長に就任する。 W杯経験者やJリーガーが会長になるのは初めて。しかも46歳という異例の若さだ。 宮本氏はガンバ大阪などで活躍したDF。日本代表では2002年の日韓共催W杯でも活躍した。
カープダイアリー第8447話「旧広島市民球場→マツダスタジアムから15年、エディオンスタジアム広島→エディオンピースウイング広島…で目指すは平均入場者数2万6000人クリア!」(2023年11月26日)
広島サッカーの新たな時代の幕開け― この日の朝刊各紙は、紙面やネット上でエディオンスタジアム広島でのサンフレッチェ広島ホーム最終戦の様子について詳しく報じた。 地元の中国新聞は当然ながら「エディオンスタジアム、J1・広島が最終戦に快勝で30年の歴史に“有終の美”…会長は“ありがとう”と感極まる」(読売新聞見出し)など、ひとつの歴史の終わりにスポットが当てられた。 この読売新聞記事にある「会長」とはサンフレッチェ広島の久保允誉(くぼ・まさたか)会長を指す。 サンフレッチ
カープダイアリー第8445話「考えて表現する力、常廣羽也斗が仮契約、マサトとハヤトの時代がやってくる」(2023年11月24日)
常廣羽也斗が赤い帽子をかぶることが決まった。都内のホテルで高山、尾形両スカウトと入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円で仮契約した。 出来高が明確に示されているのは「即戦力」の期待が大きい証拠。 「いよいよプロ野球選手になるんだと実感がわいてきて、早く入りたいというワクワクした気持ちしかない。1年間一軍に帯同できる実力を持った選手になりたいです」 すでに多くのメディアが報じてきたように、今回のドラ1右腕には身体的な要素は別にしてもメ
カープダイアリー第8446話「紆余曲折の末誕生するエディオンピースウイング広島の風、マツダスタジアムへ」(2023年11月25日)
エディオンスタジアム広島が紫に染まった。2023年11月25日・土曜日、J1リーグ全34節のラス前、第33節は”あの日と同じ”ガンバ大阪戦。 試合前のバックスタンドには、サンフレッチェ広島のエンブレムをかたどった一文字が鮮やかに浮かび上がった。 サポーターの熱気に圧倒されたかのようにガンバ大阪は思うように動けず、前半だけで2失点。大声援を追い風い開始早々から始まった猛攻ではサイドからのクロスを前線で張るMF満田誠、さらには右ウイングのMF中野就斗が次々に頭で叩き込んだ。