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広島東洋カープ 記事まとめ

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2023年7月の記事一覧

カープダイアリー第8333話「ウル虎の夏はコイ患いの夏、3戦連続先制許し2点止まりで5試合ぶりカード負け越し」(2023年7月30日)

ウル虎の夏全6戦の最終日も、黄色いスタンドの重圧に圧し潰された。マツダスタジアムでの5連勝も含めて10連勝の勢いで敵地に乗り込んだはずだが、結果は5カードぶりの負け越しで甲子園成績も2勝6敗1分け。コイにはマツダ、虎には大甲子園。マツダスタジアムでの雨天中止分3試合は9月以降で、ここらがどういう状況を生み出すか… お互いディフェンス重視の“ミラーゲーム”となった今回の3連戦。ならば先制した方が有利に決まっている。 この日の大瀬良も強く意識していたはずだ。先制点を与えるのは

カープついに首位!

今シーズン、夏場に首位に立っていることを何人のカープファンが想像していただろう。いやいや、期待はしますよ、もちろん応援も。だけど正直なところ上位に離されないでいてくれればOKみたいな雰囲気はあった。 ピッチャーが揃ってきたとは言え、長距離砲不在の打線で大丈夫ですかと思ってたら頼りの西川がケガで離脱。こりゃ万事休すって気にもなった。いや、期待してるし応援してますって。してるけどさ。 他球団ファンはなんでカープが首位なのかよくわかんないんじゃないかな。なんで強いのか。俺もよく

カープダイアリー第8330話「マツダスタジアムのスタンドに揺れる『勝鯉の10連勝』『本日首位浮上』プラカード、その答えは新井監督だから…」(2023年7月27日)

甲子園では阪神が巨人に苦戦、七回に3点を返しても5対8と敗色濃厚となりつつあった。同時刻、マツダスタジアムのマウンドには栗林の姿があった。6月以降では2度目のセーブシチュエーションでスコアは4対1。そして前日の七回、青木への頭部死球で危険退場になったばかり… 先頭の代打宮本は高津監督のリクエストを経て改めてサードゴロアウトのジャジが下った。続く村上もサードゴロ。アウトカウントが増えるたびにスタンドのリアクションが大きくなり、オスナがセカンドフライに倒れるとスタンドのファンが

カープダイアリー第8331話「自慢のディフェンス初戦でほつれ、連勝ストップのコイが挑むウル虎の夏」(2023年7月28日)

坂倉へのトランペット演奏応援歌は「あと1球」コールにほとんどかき消された。 先の巨人3連戦に続いて“首位攻防”の甲子園3連戦でも開催される阪神イベント企画、毎年恒例の「ウル虎の夏2023」。グラウンドで戦う選手と同じデザインの限定ジャージが入場者にプレゼントされることもあり、チケットは6戦とも完売、この日の入場者数は4万2637人。 「あと1球」に仕留められた打球が力なく一塁に転がって、一日で首位陥落となった。 「10連勝中のカープを迎えた首位攻防戦、第1ラウンドはタ

7月29日(甲子園)18時開始予定の阪神14回戦のみどころ

予告先発は広島が森下暢仁(6勝2敗)、阪神が青柳(3勝4敗) ひとつ負けたら大騒ぎ!カープは強くなった… だがチーム防御率2・82、総失点280はリーグトップの阪神と、甲子園で戦う時には強いカープに“変身”できていない。 サッカーで似たシステム同士が対戦することをミラーゲームと呼ぶ。それに近い感覚だろう。こちらの良さが消される可能性がある。 …なのでミスしたら負け、と思った方がいい。やらかすと簡単には取り返せない。繰り返しになるが相手のディフェンスは固い。 広島では

観戦日記 7/27 ズムスタ 対燕

前回から1ヶ月以上空きましたが、その間にカープちゃんは怒涛の連勝をして気が付けば首位と0差という位置にまで…おお そんな中でそこまで9連勝、今日勝てば10連勝という日 あぁーー流石に2ケタはどうなんだろう!?でも私個人では現地2(忘れた)中 勝ちたいんじゃあ~~~~ 先発は鯉床田君燕はカツオ。 AS休みが明けて、結構大きくローテが変わりました 床田君は私は今季は初だが通算で見たら初めましてでは無いです。 確か去年もヤクルト戦で、その時は結果は忘れたが なので床田君の数少ない負

カープダイアリー第8332話「死闘甲子園!延長4時間56分引き分け、スタメン・一番セカンド小園の未来」(2023年7月29日)

鳴り物なしの応援が始まって1時間近くが経とうとしていた。入場者4万2632人の公式発表があったスタンドでは何度か阪神電車の時刻案内アナウンスが流された。 ウル虎の夏に相応しい死闘。延長十二回裏、阪神の攻撃はツーアウトランナーなし、ボールカウント1-2… マウンドには8人目の大道、高いグリップの位置でバットを構える梅野は途中からマスクをかぶりこれが2打席目。坂倉のミットがアウトローに固定され、バットに空を切らせて4時間56分ゲームにピリオドが打たれた。 右手でガッツポーズ

7月30日、阪神15回戦(甲子園)18時開始・速報(独自)

一番小園はショートに戻った、昨夜の打撃内容からして今夜もマルチ期待できそう! セカンド菊池復活!しかも二番、この形だと野間がベンチ… センター秋山、昨夜5の1、これで4試合連続1安打か無安打、踏ん張りどころ続く 四番上本はもう欠かせなくなってきた!サードでスタメン、田中広輔がベンチ、こういうシステム首脳陣うまく作りました 五番はキャッチャー坂倉は固定、第1、第2戦で7打数無安打3三振。きょうは相性のいい伊藤将司から打つ! 六番にファースト堂林、甲子園で堂林の柵越え見

カープダイアリー第8328話「秘打!炸裂…からの高津vs新井、持ち駒打ち合い、結果はマツダスタジアム7連笑」(2023年7月25日)

高校野球広島大会。あす26日、尾道市のぶんちゃんしまなみ球場で広陵-呉港、広島商-新庄の準決勝がある。 新井監督と高津監督の母校、広島工は3回戦で敗退した。高津監督は1986年、春夏の甲子園を控えメンバーながら踏んだ。新井監督は主将としてチームを率いたが夢は叶わなかった。 ふたりはともに高校野球マンガの金字塔「ドカベン」世代。新井監督の入団1年目、旧広島市民球場一塁側ベンチに置かれたホワイトボードの練習メニューには新井監督のところに「岩鬼」と書かれていた。 両監督が高校

7月26日(マツダスタジアム)18時開始予定のヤクルト14回戦のみどころ

予告先発は広島が森(2勝1敗)、ヤクルトが高橋(4勝5敗) 昨夜のゲームを落とした高津監督は相当反省しているはずだ。カープ打線に強いピーターズで3対1。五回までは完全に試合の流れを引き寄せていた。何より九里の調子がイマイチだった。 ただ、同時に嫌な予感も抱いていたかも?三回、加点してなお村上二盗でオスナの痛烈な打球をマットが好捕。四回には先頭中村の二塁打性の打球を秋山に捕られた。 新井野球は「球際」に強い。昨夜はそれをヤクルトベンチは再認識させられる結果となった。 借

7月26日、ヤクルト14回戦(マツダスタジアム)18時開始予定・速報(独自)

一番に中村奨成、アレは何だったのか?きょうはショート小園に戻った、コレが今のトレンドのはず!しかし小園急激に打撃良化!真っすぐ決め打ち! 二番堂林から一夜にしてライト野間に戻った、代打野間はもう見られない? センター秋山、昨夜のヒロイン、あのインタビュアーさんひど過ぎない?秋山さんごめんなさい、気にしないで今夜もマルチで…(同インタビュアーさん、野間にはタイムリーのことすら聞かなかったけど大丈夫?…球団も怒るよ!) 四番上本続行!高橋からも7月2日に適時打放ってます!万能

マツダ未勝利が続く…せめて内容のある試合を マツダ~カープ14回戦~

登録 抹消 ドミンゴ・サンタナ外野手※コロナ特例 マツダ カープ14回戦 18:00 S 003000000 3 C 01031000× 5 カープ9勝5敗 勝森3勝1敗 S矢崎4勝20S 負高橋4勝6敗 本塁打 オスナ15号(3回・森・中カット)末包2号(4回・高橋・外チェンジ)坂倉9号(5回・高橋・中カット) 盗塁 村上(1回・森-坂倉) 失策 上本(3回・二ゴトンネル)村上(3回・三ゴ弾く)オスナ(4回・一ゴ後逸)並木(7回・中安3塁悪送球) 盗塁死 羽月(8回・尾

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カープダイアリー第8329話「高津監督の秘策は先発左腕3連投!いでよ広島の空に向かって打て!令和編の継承者」(2023年7月26日)

空に向かって打て! 新井監督現役1年目のオフ、カープの四番を打っていた江藤智が巨人にFA移籍した。翌2000年2月のキャンプで“ポスト江藤”を狙う大卒2年目の若ゴイは、その心意気をそう表現した。 その心意気を新井監督の現役時代ラスト2シーズンで鈴木誠也に伝授した。その4年後SEIYA SUZUKI と化したスラッガーは今、北米の青い空に向かって打つ! 誠也が広島をあとにしたことで佐々岡監督ラストイヤーの昨季、チームは四番不在の戦いを強いられた。松山、ライアン、坂倉、龍馬

7月27日(マツダスタジアム)18時開始予定のヤクルト15回戦のみどころ

予告先発は広島が床田(8勝2敗)、ヤクルトが石川(2勝5敗) 昨夜のマツダスタジアムと甲子園はホームチームが強かった! マツダスタジアムは四回に勝ち越し五回にダメ押し。その時点で阪神は逆転されていたが七回、再逆転した。 負けた巨人は阪神に6連敗で借金2。阪神に3勝9敗1分け、カープに5勝10敗。5位ヤクルトとは2・5差でいずれひっくり返されるだろう… 巨人の本塁打数101は突出しており、阪神42、カープ56、DeNA58、ヤクルト74、中日40。 話は飛躍するが8・