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アビスパ福岡 記事まとめ

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#川崎フロンターレ

「俺がやるんだ!!」 (リーグ第12節・アビスパ福岡戦:1-1)

 試合後のミックスゾーン。 両チームを通じて最後に出てきた選手が、山田新だった。 この試合で、もっともインパクトを残したストライカーである。  0-0で迎えた74分。 センターサークル付近で井上聖也のパスをうまくカットして奪った瞬間、彼は前を向き、ゴールに向かってドリブルを開始した。  ただし、アビスパ福岡の相手は3人残っている。味方のサポートはなく、1対3だ。横にいた松岡大起が体当たりで止めにくる。ファウル覚悟のコンタクトだったが、山田は逆に弾き飛ばし、ゴールに一直線

¥400〜
割引あり

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第12節・アビスパ福岡戦)

5月6日はベスト電器スタジアムでアビスパ福岡戦です。 中二日で迎えるアウェイです。浦和戦翌日にレビューを書き、お昼から福岡戦に向けたオンライン囲み取材を行い、翌日には飛行機で福岡に移動し、現地でプレビューを書き続ける・・・中二日のアウェイは僕もきついです・笑。ただ勝つために準備しなくてはいけないチームはもっと大変なのはいうまでもありません。  中二日での試合の準備について鬼木監督は「監督という立場でいくとやれることは決まってきますので」と前置きした上で、こう話します。

¥200

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

アビスパシートでのペア観戦チケットが当たる!アビスパDAO招待キャンペーン(5月)

FiNANCiEアプリをダウンロードしていない方を招待し、招待された方がアビスパ・トークンを入手したら、招待した人の中から抽選で、アビスパ福岡のホームゲームのペア観戦チケット(アビスパシート)が、毎試合2組4名様に当たります! ぜひまわりの方をアビスパDAOに招待して、一緒にスタジアム観戦もお楽しみください! 5月のキャンペーン対象試合5月のキャンペーン応募期間4月28日(日)23:59まで キャンペーン参加方法以下のとおり、キャンペーンコードを使って、FiNANCiEを

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第30節・アビスパ福岡戦)

 10月20日は等々力陸上競技場でアビスパ福岡戦です。 前回の公式戦となった天皇杯準決勝のアビスパ福岡戦から、約2週間近いインターバルがありました。チームをオフを挟んでコンディションを整えつつ、先週末にはJFLのFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチをするなど、実戦感覚を養っております。  ここからは少しタイトな試合日程が続きます。確認しておくと、金曜日に等々力でアビスパ福岡戦、その後はタイに移動し、中三日でACLのBGパトゥム・ユナイテッド戦に臨みます。帰国後は、中四日

¥200

「明日も」 (リーグ第30節・アビスパ福岡戦:4-2)

 どよめきと歓声。 その両者が交錯するような瞬間を等々力競技場に生んだのは、小林悠のゴールだった。 記者席で目撃していた僕は、喜ぶよりも先に呆然としてしまっていた。  なぜこのタイミングで、あんなゴールを決められるのか。 それは「小林悠が小林悠である所以である」としか言いようがないのだが、そこに対する驚愕に加えて、スタジアムを包む空気を一変させるパッション溢れる一撃だったからである。  あのゴールで等々力全体のボルテージはグググっとと上がった。  84分に生まれた

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「ゆずれない願い」(天皇杯準決勝・アビスパ福岡戦:4-2)

選手入場時、等々力陸上競技場をフロンターレブルーで染め上げたコレオグラフィーは圧巻だった。「絶対に勝つ」という、サポーターからの強烈なメッセージだ。  普段とは違い、揺れていたビッグジャージ2つ。 1つは今年のユニフォーム型だが、もう1つは2020年度シーズンのものだ。そう、天皇杯を初制覇した時のユニフォームである。 今大会は三笘薫が大会アンバサダーなので、試合前のビジョンには三笘薫のインタビューと過去大会の映像がよく流れている。筑波大学時代に活躍したベガルタ仙台戦と川崎

¥400〜
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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(天皇杯準決勝・アビスパ福岡戦)

10月8日は等々力陸上競技場で天皇杯準決勝です。相手はアビスパ福岡。  リーグ戦で優勝の可能性がなくなり、ルヴァンカップはすでに敗退。一方で、残された国内タイトルである天皇杯は準決勝まで辿り着きました。残りは2つです。  このベスト4までの歩みを振り返ると、「盤石で勝ち上がってきた」というよりも「苦しみながら勝ち上がってきた」という実感の方が強いような気がします。  試合結果を見ても、ほとんどが僅差ですからね。 2回戦の栃木シティFC戦こそ3-1で2点差の勝利でしたが

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【全試合スコア予想!!】 2023 J1 開幕節

記事編集日:2023年2月14日 ついに、Jリーグ開幕を目前にひかえ、これから始まる戦いに胸を高揚されている方も多いのではないでしょうか。 そこで、  曲がりなりにも全チームの分析などを行なっている身として『【全試合スコア予想!!】2023 J1 開幕節』と題して、スコア予想をしていきたいと思います。 開幕節の対戦カード上の画像は、Jリーグ公式インスタグラムのキャプチャです。 試合ごとそれでは、試合ごとに見ていきましょう! 川崎フロンターレ vs 横浜Fマリノス

【新章開幕】J1開幕節の対戦データを見てみよう。

記事編集日:2022年12月27日 こんにちは。 4年に一度のサッカー界最大イベントも閉幕し、2023シーズンに向けての準備が各チーム着々と行われています。 そこで、先日発表された開幕戦の対戦カードを見ながら、過去の対戦成績を見ていきたいと思います。 本日は、J1編です。 対戦カード一覧まずは、対戦カード一覧です。 上の画像は、Jリーグ公式インスタグラムのキャプチャです。 試合ごとそれでは、試合ごとに見ていきましょう! なお、対戦成績は全てホーム側から見ています。