試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第30節・アビスパ福岡戦)
10月20日は等々力陸上競技場でアビスパ福岡戦です。
前回の公式戦となった天皇杯準決勝のアビスパ福岡戦から、約2週間近いインターバルがありました。チームをオフを挟んでコンディションを整えつつ、先週末にはJFLのFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチをするなど、実戦感覚を養っております。
ここからは少しタイトな試合日程が続きます。確認しておくと、金曜日に等々力でアビスパ福岡戦、その後はタイに移動し、中三日でACLのBGパトゥム・ユナイテッド戦に臨みます。帰国後は、中四日の日程で日立台の柏レイソル戦となっております。
このタイトな3連戦の前に、約2週間という少し中断期間が生まれました。鬼木監督は、こういうまとまった時間はチームにとって貴重だと言います。
「貴重ですね。こういう時間っていうのはやっぱり大事ですね。それこそ、FC東京とやる前もちょっと時間があったじゃないですか。もちろん、リフレッシュも入れなきゃいけないんで難しいところはありますけど、普段ならば1日で詰め込まなきゃいけないようなのを2つに分けたりとか、それの方が落とし込みやすいかなと思えば、そういうこともできます。それは大きいですね。ダメでも『次の日に、じゃあもう一回やるか』みたいな。そういう余裕を持ってやれるっていう監督としてはありがたいです」(鬼木監督)
少し前に、ACLの関係で中4日で続いていく日程でのトレーニングメニューやコンディション調整の話を伺いました。そこでは監督としてのメニューの組み立ての工夫を話されてましたが、やはりまとまった時間がある方が、丁寧にじっくりと落とし込みができるというわけです。
では、チームの取り組み、落とし込みはどういうものだったのか。公開されたFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチや、練習メニューと選手取材を通じて読み解ける福岡戦の見どころを語っていきたいと思います。
こちらは天皇杯準決勝のレビューです(多くの方に読んでいただき、感謝です)。
では、試合のプレビュー、スタート!!
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