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中日ドラゴンズ 記事まとめ

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2022年8月の記事一覧

8/18 VS広島

夏休みが始まり、遠征に来ました❕遠征の思い出と試合、それから球場についてまとめてみます!野球素人なので暖かい目でお読みくださいm(*_ _)m 初めて訪れる広島 旅行で広島を訪れるのは初めてなはず、、(幼い頃に行っている可能性あり)名古屋からとても遠かった!!ほんとに遠くて気が遠くなりました💦 高校の修学旅行で長崎へ行った時を思い出しました。あの時も遠く、マツダスタジアムを見て遠かった〜!と思ったのですが、やはり遠いですね〜😅疲れてしまいました笑  広島について最初にカープ

2022ドラフト展望~大学生野手編~

今回は大学生野手について。 今年は矢澤 宏太(日体大)、蛭間 拓哉(早大)が1位候補。 矢澤は大学生投手の記事でも挙げていますが、身体能力を活かしたプレーを見ると、野手矢澤は上位候補といっても差し支えないレベルの選手です。 蛭間は高校時代から有名なスラッガー。長打力に加え、走力もそれなりにあり、名門早稲田でコンスタントに活躍し続けている確実性も評価されています。 他に上位候補では澤井廉(中京大)、森下翔太(中央大)、萩尾匡也(慶応大)が候補に上がります。特に澤井は地元の選手

今年の中日ドラゴンズのドラフトでの補強ポイントを考察&サマドラ2022中日陣営の振り返り

 こんにちは、ドリーです。  8月27日(土)に行われた仮想ドラフト、「サマドラ2022」に中日陣営代表として参加させていただきました。今回はその振り返りと補強ポイントの考察をしていきます。 (※データはサマドラ2022開催日の8月27日(土)全試合終了後のものです) ⓪サポーター決定 まずは一緒に戦略を練ってもらうサポーターを集めました。今回はサルノリさんと昇龍さんにお願いすることになりました。 ①補強ポイントの整理 退団選手の想定をして補強ポイントを決めていきました

2022ドラフト展望~社会人投手編~

今回は社会人投手について。 今年の目玉は吉村 貢司郎(東芝)。既に指名解禁済みですが、来季すぐに1軍のローテーションで投げられる投手は?と聞かれれば、吉村が真っ先に挙がるでしょう。平均140キロ中盤のストレートに加え、フォークで三振が取れるピッチャー。制球力も安定しており、ゲームを壊さない安心感を持っています。 懸念点は来季26歳を迎える年齢面。10勝近くの勝ち星を1年目から求めないと割に合わないのが正直な所。またキレのいいストレートを投げる投手の宿命ですが、フォームが打者

ファンサービスをしない監督 落合博満は野球ファンに何を与えたのか 第47章

落合が32歳でたどり着いていた『負けない野球』 「投手を中心とした守りの野球」 言わずと知れた、落合が目指した野球だ。中日の監督に就任したとき、そう宣言した。 そして、落合は、実際にそれを8年間貫いて、圧倒的な実績を残した。 球史に残る大打者だった落合がいつからそんな考えを持つに至ったか。 私は、おそらく現役時代の晩年か、引退後なのではないかと想像していた。 しかし、最近、1986年の日本シリーズ2戦目の後、テレビ朝日『ニュースステーション』に出演していた落合の映像を

愛してるの響きだけで強くなれる気しかしないんですよ

こんにちは。 noteを書くたびに何かにはまっている印象しか持たれない気がしていますヒトミンスキーです。まあ正解です。 これもいつもの事ですが結論から言うと以下「推しがたくさんいて忙しいけど毎日楽しい」件で長々と書いてます。 なんかnoteの機能で見出しとかリンクとかあるけどやり方知りません。パッション赴くままにお送りするんで適当に読んでくれたらいいです。 ひょんなきっかけから野球に推しができたので報告しておきます。 中日の髙橋宏斗投手。入団2年目、8/9に20歳なりた

読書の愉しみに思い至る。〜森 繁和「参謀」を読んだ。

「嫌われた監督」を支えた森コーチ。 先日、「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」を読み感想記事を書いた。 分厚い本で、ずっと買うのをためらっていた本だったが、買って読み始めたら引き込まれて一気に読み終えてしまった。 そして、落合監督を支えた森コーチの著書があることを知った。 こちら。 コワモテの森さん。 この表紙は、緊張と緩和を活かしたいいポーズと表情だと思う。笑。 この本では、落合監督との縁、監督の元で投手コーチ、バッテリーコーチ、ヘッドコーチと役割が変

野球解説がボクシングに着地──その「ひと言」が想像をめぐらせる

※かつては必ずリングサイドにあった解説席。コロナ禍が続く今は、バルコニーに設置されることもある。写真はそこからの眺め 「ビジボ」で聞いた3つの問いかけがボクシングにつながる  先日、阪神タイガースとの3連戦(京セラドーム大阪)中、初戦、2戦目をテレビ観戦する機会があった。中継はGAORA。  どの局もホームチーム寄りになるのはしかたない(大きな声じゃ言えないが、発狂しそうになるくらい猛って観ていることもしばしば)と長年諦めていたが、副音声の『ビジボ』なるものがあることを初

「ドラゴンズ」は、母と愚息のコミュニケーションツールだった

 もう1度、ボクシング記者として自分の人生を送りたい。その想いを忘れられず、佐賀での仕事にひと区切りをつけて、妻、子どもたちと離れて生活することになったのは2007年4月。東京からは離れているものの、佐賀よりは近い実家(小田原)に戻ってきたのだが、最初からすんなり元の仕事に戻れるほど、世の中単純にはできていない。  そんな鬱々とした毎日の中で、唯一楽しみとなったのが野球観戦だった。ボクシング観戦同様に“空白の3年”があったから、すっかり疎くなっていたけれど。当時のドラゴンズ

これぞ理想の燃えよドラゴンズ!

 今季、立浪監督の就任とともに燃えよドラゴンズを新調するようだが、個人的な趣味嗜好を凝らして燃えよドラゴンズを自作した。 1番 昨年、長年親しまれてきた「(ホーム球場)詰めかけた」というフレーズが本拠地の名称変更と共に消えてしまったが、やはりこれがしっくりくるのだ。 遠い夜空にこだまする 龍の叫びを耳にして バンテリンドームに詰めかけた ボクらをじぃ〜んと痺れさす いいぞ!頑張れ!ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 2番 燃えよドラゴンズの醍醐味と言えば「1番○○が塁に出

チャンスがピンチになってしまう……。“準備”に最も大切なのは「メンタル」である

※写真は中日スポーツ(8月11日付)より。“勝負弱さ”が目につくビシエド。この場面で4番に求められるのは犠牲フライでなく、“最低”タイムリーヒットだ 待てなかったビシエド  それまで“例によって”沈黙していた打線がようやくつながったのは6回裏。申告敬遠後に投手・山﨑伊織にツーベースヒットを打たれるなどで3点を献上し、0-5と突き放されたその裏だった。  先発・松葉貴大の後を受けた根尾昂が、ストレート主体のピッチングで空振り三振を取り、読売ジャイアンツが完璧に握っていた流れ

ファンサービスをしない監督 落合博満は野球ファンに何を与えたのか 第46章

荒木の8年間の奮闘を救った落合の言葉 落合博満が監督8年間を総括して、野手の中で最も高く評価していたのが荒木雅博だ。 打者としてなら荒木より優れた選手は、数多くいる。 1番打者としての働きは素晴らしいが、早打ちやポップフライの多さを批判されることも少なくなかった。 2010年には二塁手から遊撃手にコンバートされ、広い守備範囲を生かしたプレーを見せてはいたものの、肩の不調に悩まされ、エラーが増えていた。 なのに、なぜ? 落合が2010年のオフに『サンデードラゴンズ』若

土田龍空のファンになった

 あまりnoteで私情を挟むのは良くないとは思うが、久しぶりに「この選手を応援しよう」と思う選手がうまれたのだ。今回は、僕が最近ハマっている土田龍空という選手について書いていく。 天性の遊撃守備 昨年、このnoteでも書いた記憶があるが僕は土田には堂上直倫の後釜として様々なポジションを守るユーティリティ・プレーヤーになって欲しいと思っていた。しかし、今季はその考えを変え、京田陽太に変わる中日の正遊撃手へと成長して欲しいと思っている。理由は天才的な身のこなしならではの遊撃守備

鈴木忠平「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」を読んだ。

この週末で読了。 470ページあるので読むのに時間が掛かるかもと思ったが、引きこまれて一気に読み終えてしまった。 この本は発売直後からかなり話題になっており、noteでも感想記事が多くアップされている。 だいぶ乗り遅れている感は承知で、引きこまれた部分について感想メモを記しておきたい。(と言ってもいつも読んでいる本よりはだいぶ新しい。) なぜ、嫌われるのか。 タイトルの「嫌われた監督」というのは、週刊文春の加藤編集長が決めたものだそう。長年スポーツ新聞の記者として落