マガジンのカバー画像

いわきFC 記事まとめ

468
運営しているクリエイター

2023年12月の記事一覧

新年のご挨拶 〜本能を解き放て【ROOM -いわきFC社長・大倉智の論説】

■関わるすべての方々とともに勝ち取った47ポイント謹んで新春のお慶びを申し上げます。 昨年は弊クラブに対するご支援、ご声援、誠にありがとうございました。 今年の抱負を述べる前に、あらためて2023年を振り返っていきたい。 初めてJ2に参戦した2023年シーズン。戦績は12勝11分け19敗、勝ち点47。ファンの皆様、そしていわきFCに関わるすべての方々にとともに勝ち取った47ポイントだった。 J2に残留できたことは、率直に言ってよかった。今年もJ2の舞台で戦えるのは、ク

2023レノファ、アウェイの記録(いわき編)

前回初noteを早朝テンションで遅刻しつつぶっ込んでみたものの『サッカーの話をほとんどしていない』ことに気がついたので少し2023年のレノファ、関東近辺からアウェイで行った試合についてダッシュで振り返ってみましょう! なんせそろそろ今年が終わる。 ところで2023年の通算現地観戦成績は…… 2勝2分8敗、スコアレスドローが2回(栃木、藤枝)、0-4負けが2回(甲府、千葉)となかなかきっついことになっていたりしますが、その街への遠征&現地応援そのものを楽しんでいるので問題な

I.G.U.P 検討委員会レポートvol.10 いわきの未来とスタジアム

いわきFCの新スタジアムについて検討するI.G.U.Pの第6回分科会が 11月18日夜、いわきFC パークで開かれました。今回はいわき市の都市計画とサンフレッチェ広島の新スタジアム「エディオンピースウイング広島」について報告を受け、具体的なイメージを膨らませた検討会となりました。I.G.U.Pメンバーの北澤がレポートします。 冒頭、大倉代表より、いわきFCを運営する株式会社いわきポーツクラブが採択を受けた「令和5年度スポーツ産業の成長促進事業『スタジアム・アリーナ改革推進事

I.G.U.P 検討委員会レポートvol.11 レゴブロックでスタジアムのあるいわきをつくってみよう

11月25日になりますが、I.G.U.Pが主催して、第3回ユースフォーラムが開催されました。これまでの2回はファシリテーターを招いての「ワークショップ」形式で若い世代の声を集めてきましたが、今回はよりクリエイティブにスタジアムのあるいわきを考えてみようということで、LEGO®︎とのコラボ企画となりました。 集まった50名の参加者は、グループでおしゃべりや対話をしながら、LEGO®︎ブロックを使っていわきでの思い出、いわきのすばらしいところをカタチにしていきます。それをピッチ

フィロソフィーに見る今のいわきFC

 まだ未確定な部分はあるものの、ある程度来季に向けた陣容が固まってきたいわきFC。ストーブリーグ初期は、2023年シーズン中心となっていた選手の移籍リリースが相次ぎ、ファン・サポーターとも不安を抱えながら過ごしてきたことだと思う。丁度1週間前(12月15日)に開催された4年ぶりとなるサポーターカンファレンスでも、来季のチーム編成について不安を述べる声があったのほか、大倉代表からも数名の移籍があることが仄めかされた。  一方でサポーターカンファレンス以降、相次いで選手の加入も発

ありがとういわき

初めての移籍 行ったことのない東北 絶対雪降って寒いやん いわきFCというチームの存在は知っていたけど、筋トレの印象しかない。 絶対練習きついやん 正直いわきFCに入るまで、いわきという土地に住むまで不安しかありませんでした。 でも、ここで勝負するしかない。このチームと共に自分も成長して絶対上にいく。 何がなんでも這い上がってやる。 強い思いを持っていわきに母親と兄と僕の3人で車で約10時間かけて来たことを今でも覚えています。 初めてみんなと顔を合わせる、グランド開

いわきFC 走りの革命 2章

先日のプレーオフをもってJ2の全試合が終了しました。 いわきFCとして初めてのJ2への挑戦。 全42節を終え、18位という結果でした。 田村監督も何度も話していた、誰一人この結果に満足していない。僕もその一人です。 昨年、初めてJリーグチームの一人になり、Jリーグ初挑戦でJ3を優勝しました。正直、この勢いのままJ2の舞台でも魂の息吹くフットボールを披露できると信じてきました。現実、こんなにもJ2という舞台が厳しく、レベルの差を痛感するとは思ってもいませんでした。 1.ス