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プロ野球 記事まとめ

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#NPB

20回目のセ・パ交流戦、見所満載

 球界再編から20年ということは、すなわち交流戦も20回目ということだ。毎年青葉美しき季節に、セ・パの両雄が対決するのはおなじみになった。今回は、そんな交流戦の見どころを独断で選定したので、是非皆様と共有させて頂きたく思う。 【Bs-S】奥川恭伸、涙の5回79球 奥川という男のプロデビューは鮮烈だった。北陸の古豪・星稜高の天才エースがドラフト1位で鳴り物入りの入団しそのまま9勝を挙げる活躍。特に巨人戦にはめっぽう強く、日本シリーズ進出を競ったクライマックスシリーズでは巨人打

アナリストによる2024年前半戦全球団振り返り~パ・リーグ編~

本記事は野球データサイト1.02が毎週お送りする有料メルマガを個別販売したものです。データサイト1.02、メルマガへのご登録はこちらから 。https://1point02.jp/op/reg/mailreg.aspx プロ野球は143試合のリーグ戦も折り返し地点が見えてきた。このタイミングでアナリスト宮下博志に今季のNPBがどう見えているのか語ってもらった。今回はパ・リーグ編だ。 X(旧Twitter)ー宮下博志 https://x.com/saber_metmh ソ

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B1の各球団は、「選手の残り契約年数の公表をすること」が、企業の社会的責任(CSR)だと強く伝えたい!及び、今オフのBリーグの移籍市場の中盤、自分なりにいま感じてること。【バスケ】【Bリーグ】【エッセイ】【野球】【有料記事】

 (無料)B1の各球団は、「選手の残り契約年数の公表をすること」が、企業の社会的責任(CSR)だと強く伝えたい!豪州NBLにできて、Bリーグにできませんは通らないでしょう?(ー今村の契約解除のことから、なおさら強く考えさせられてるからー)  (最初に述べます。今回で、3回目の「有料部分があるnote記事」になります。  有料部分を設けているのは、「猛毒成分が入っている、いわばデリケートな内容が入っていることの考慮から」(=はっきりと本音を述べているけど、読者の中には立場

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奥川恭伸~復活への軌跡

はじめについにこの日がやってきました。 暁めぐりです。 2021年、2年目にしてシーズンを駆け抜け、日本一の立役者となった奥川恭伸。 記憶に新しいCS初戦の史上最年少完封勝利、日本シリーズでの山本由伸との投げ合い… 待ち望まれた新星が今日、2年と2ヶ月振りに一軍での登板を迎えました。 この記事では、「あの日」から2年を超える復帰への軌跡を、スタッツと当時のニュースから振り返ります。 最後までお付き合い頂けると嬉しいです。 ※記事に何かあればこちらまで https://twi

オールスター、僕の投票内容とその理由

※文中の成績は全て令和6年6月8日時点のものです。  今夏のオールスター開催地はセパで好対照。セ・リーグは戦前から野球のメッカとして多くの名試合を繰り広げてきた神宮球場で、パ・リーグは会場2年目のエスコンフィールドと新旧の名球場の共演である。今回は、そんなオールスターにふさわしいと思った25人を選定したので、その選手たちと選定した理由を拙文でお伝えすることとしよう。 先発投手才木浩人(T)、山﨑福也(F)  まずセ・リーグの先発投手は阪神の才木に投票した。右肘靭帯損傷の

地元大阪にて初完封の『中日・松木平優太』は、おな小、おな中の同郷出身

 先日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲にて行われた、ウエスタン・リーグ ファーム公式戦 『オリックス対中日戦』 先発した中日ドラゴンズの『松木平優太』は 先日ファームで初完投し 今後の支配下入りが注目される育成投手で 大阪市港区の 田中小学校、港南中学校出身と 僕と同郷の選手です。 ・中継カメラマンとして同郷選手を撮る そんな、田中小の先輩である僕の その日の現場は、偶然にもこの対戦カードの中継カメラ。 オリックスのホーム中継カメラとして撮影に入ってるものの、

5月31日(金)オリックスvs中日戦の感想(京セラドーム)

両軍のスタメン中日スタメン 1(遊)村松 開人 .307 2(左)大島 洋平 .224 3(三)福永 裕基 .267 4(右)細川 成也 .283 5(指)ディカーソン .227 6(一)カリステ .289 7(中)岡林 勇希 .181 8(捕)木下 拓哉 .207 9(二)田中 幹也 .247 P:涌井 秀章 防3.16 オリックススタメン 1(中)中川 圭太 .304 2(指)西野 真弘 .318 3(二)太田 椋 .291 4(捕)森 友哉 .247 5(遊)紅

5月30日(木)中日vs西武戦の感想(バンテリンドーム)

両軍のスタメン中日スタメン 1(中)岡林 勇希 .188 2(三)福永 裕基 .268 3(左)ディカーソン .278 4(右)細川 成也 .282 5(一)中田 翔 .244 6(遊)村松 開人 .309 7(二)田中 幹也 .239 8(投)柳 裕也 .231 9(捕)加藤 匠馬 .098 P:柳 裕也 防3.19 西武スタメン 1(遊)源田 壮亮 .244 2(一)平沼 翔太 .254 3(二)外崎 修汰 .226 4(右)蛭間 拓哉 .316 5(中)岸 潤一

ドラゴンズ週間打撃成績ランキング【5/21 ~ 5/26】

皆さんこんにちは。ドラスタ | Dragons Stats (@dragons_stats)です。交流戦前最後の週間打撃成績ランキングです。今週は5試合と少し少なめでしたが、限られた機会の中で結果を残した選手は誰なのか、見ていきましょう。 ※10打席以上の選手を集計対象としています。 打率出塁率長打率OPS打率だけ見ると3位以下から2割台と少し寂しく感じられますが、出塁率で見るとみんな高い数値を記録しているので問題なさそうです。ディカーソンの加入が期待以上に良い効果をもた

【中日ドラゴンズ】交流戦前47試合終了 シーズン振り返り

どうも、ハーノです。 今回は交流戦までの試合が終わったという事で、これまでのドラゴンズについて、非常に簡潔にではありますが、まとめていきたいと思います。 それではいきましょう。 ①ここまでのドラゴンズと順位 今季のドラゴンズはここまでかなりの波がありました。4月は打低環境や投手陣の奮闘に助けられて一時は首位の座にも立ちますが、5月は野手陣が若手の躍動もあって奮闘するも、投手陣の調子が落ちて負けが込み、投打の噛み合いも悪く、5月21、22日の巨人戦2連戦を1勝1分で勝ち越し

5月22日(水)巨人vs中日戦の感想(東京ドーム現地観戦)

両軍のスタメン中日スタメン 1(遊)村松 開人 .330 2(二)田中 幹也 .242 3(三)福永 裕基 .258 4(右)細川 成也 .301 5(左)カリステ .294 6(一)ビシエド .235 7(中)岡林 勇希 .172 8(捕)加藤 匠馬 .108 9(投)小笠原 慎之介 .000 P:小笠原 慎之介 防1.66 巨人スタメン 1(右)丸 佳浩 .271 2(三)坂本 勇人 .247 3(二)吉川 尚輝 .277 4(一)岡本 和真 .278 5(捕)岸

【全文無料】高校野球ファンに何としても伝えたい、都市対抗野球の魅力

※ヘッダー画像の写真は東京新聞様から引用 初めまして。 別の記事を読んでいただいた方は、いつもありがとうございます。 日本各地で毎日のように行われている野球。 プロ野球ももうすぐ交流戦が始まります。 高校野球は春の都道府県大会が終了し、各地区の大会が行われている頃でしょう。 日本の野球人気はプロ野球と高校野球に大きく偏っています。 もちろんプロ野球はエンターテイメントであり、ファンを楽しませる野球のため当然ですが、高校野球は肩書き上はビジネス目的ではない、部活動の全

【5/19 DeNA2-3中日】ようやく連敗ストップ!

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ドラゴンズ週間打撃成績ランキング【5/10 ~ 5/19】

皆さんこんにちは。ドラスタ | Dragons Stats (@dragons_stats)です。 恒例の週間打撃ランキングです。今回は試合日程の都合上、5/10~5/19と少し長めの期間で集計しました。今週アチアチだった選手は誰なのか、見ていきましょう。 ※10打席以上の選手を対象としています。 打率出塁率長打率OPS全ての項目で田中幹也が圧倒的な数値を残し1位でした。とはいえ上位陣はいずれも打席数が少なく、良い数値を残しているにもかかわらずあまり打席に立たせてもらえて