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MLB 記事まとめ

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2023年12月の記事一覧

2023 MLBトレカ収集を振り返る(前半・1~6月)

はじめに2023年もいよいよ終わりますね。皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか?2023年はnoteを始めた記念すべき?年ですので、トレカ収集にかかわる部分で、1年を振り返ってみたいと思います。 1月 コロナでダウン1月は絶賛、コロナ感染による症状と後遺症に苦しんでました。そんな中でも、シングル買いやライブ配信で楽しんでいたようです。 箱開封も少し。安くなったarchivesなどを開けてました。 2月 noteスタート&Series1発売!2022年からToppsが

【MLBドラフトレビュー】3年後...2020ドラフトレビューARI編

目ぼしい選手を5人ピックアップして、ドラフトから3年経った選手達の活躍を見ていきます。 凡例 ラウンド(全体指名順位) 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校:契約金額(ボーナススロット) 簡易レポ 成績 コメント 1(18).ブライス・ジャービス(Bryce Jarvis):RHP:右投左打:6-2/195:Duke:$2.65:$3.48M 90マイル前半の速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーション。今シーズン、球速が3~4マイルほど上昇。M

T. バウアーについてあれこれ

 気づけば今年も暮れの暮れになりましたが、MLBはテキサス・レンジャーズが球団史上初めてチャンピオンとなり、NPBは阪神タイガースが38年ぶりに日本一となりました、各球団ファンの皆様お疲れ様でした。いろいろアップしたいと思いながら記事をアップできずに年を越そうとしておりますが、今年中に一つはアップしたいと思い、唯一アップできそうなこの記事をアップしたいと思います。 はじめに  この記事の原案は今年1月にバウアーがロサンゼルス・ドジャースからリリースされた時に原案を書き上げて

【CLE】偉大なる監督の勇退

 2023年10月1日(現地時間)のタイガース戦をもって、チーム名がインディアンズの時代から11年間指揮を執ってきたTerry Francona監督(以下Titoと呼称)が退任しました。チーム史に残る成績を残し、多大なる貢献を果たした彼の監督生活を振り返ります。 ※この記事では2021年以前の事柄を指す際は「インディアンズ」、2022年以降は「ガーディアンズ」と呼称します。予めご了承下さい。 1. 就任の背景 2011年にレッドソックスの監督を退任したTitoは、1年間E

OOTP24 プレイ日記 スカウト禁止縛り MIA編 Part1

開幕前補強ポイント 前回のクソ長選手紹介をまとめると野手は捕手、三塁手、センター、DHが足りておらず、ユーティリティが過多といった状況でした。 投手は先発も勝ちパターンも足りていますが、アップグレードになるなら欲しいです。 FA補強 センター Cody Bellinger 復活の元MVP男はFA市場の目玉で、設定でインフレさせていることもあり、年俸3000万ドル程度まで高騰すると予想しましたが、意外にも2520万ドル×8年で契約がまとまり獲得に成功しました。 いき

【CLE】ここまでの補強(のような何か)を振り返る

 お疲れ様です。いつも読んでいただきありがとうございます。Windiansです。  大谷翔平やJuan Sotoといった今オフ目玉の選手の移籍先が決まり始めるも、市場の動きが加速する様子はなかなか見えません。そんな中、ガーディアンズは一応マイナーな動きをいくつか見せていました。恐らく今後も大物選手と契約して「○○を獲得!」なんて大仰な記事を書くことはないと思うので、1年の終わりを一つの区切りにここまでの動きをまとめて紹介します。  サムネイルは、年末に旅行に行けなかった分の資

【MIL】MLBデビュー直前のトッププロスペクトChourioと8年契約

ブルワーズ担当のあなんです。 今回は12/5に長期契約を結んだChourioについてお話しします。 ○ プロフィール名前:Jackson Chourio (ジャクソン=チョーリオ) 生年月日:2004年3月11日 出身  :ベネズエラ 身長体重:185cm / 75kg 投打  :右 / 右 ○ 経歴Chourioは20-21年の国際FAでブルワーズと契約金$1.8Mという破格の金額で入団しました。当時16歳のChourioは打撃・守備・走塁いずれも高評価を受けており、国

[MLB2023]日本人投手の投球内容の比較 4-Seam Fastball

こんにちは。今回の記事では、MLB で活躍する日本人投手のピッチングと、MLBサイ・ヤング賞受賞者の「4-Seam Fastball」に焦点を当ててみたいと思います。 対象となる投手は千賀滉大、藤浪晋太郎、大谷翔平、菊池雄星、ダルビッシュ有、 前田健太の各投手とブレイク・スネル(サンディエゴ・パドレス)、ゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)です。 1.4-Seam FastballのTrackingデータ ゲリット・コールは4-Seamの投球数は多いが、BA(被

【MIA】PS進出を果たし躍進した2023年のマーリンズを振り返ろう!

お久しブリンソン、マイア・ミッシーです。 今年も記事投稿日の本日12月31日で2023年が終了いたしますので、今年2023年のマーリンズについて1ファンの目線でざっくり振り返っていきたいと思います。 なお記事の内容はマーリンズの現在の野手有望株陣並に薄いと思いますが、どうかマイアミの温暖な気候のように温かい目で見て貰えると嬉しいです。 ではご覧下さい、どうぞ! 【チーム成績】上記の順位表を見てもらえればわかる通り、マーリンズは今年見事ワイルドカードでPS進出を果たしま

【激震トレード】ブレーブス、クリス・セール獲得!

どうも、ハーノです。 本日は大晦日。 皆様に1年間の感謝を込めたちょっとしたnoteを…などと思っていた矢先でした。 今回はブレーブスがセールを獲得したことについて、記事を書いていきたいと思います。 それでは、行きましょう! ①今オフ最大の衝撃?ATL・セール爆誕 大晦日、今季オフのMLBでも屈指の衝撃を与えるであろうトレードが成立しました。 ブレーブスが野手プロスペクトであるグリッソムを放出し、レッドソックスからセールを獲得しました。来季の年棒は27.5Mであり、レッド

【TOR】理解に苦しむIKFの獲得

(画像はSportsnetより引用) オフの最優先事項だった大谷獲得が失敗に終わったブルージェイズ。その後様々な選手に興味芸関心を示しながらも年末まで動きは見られませんでした。ようやく年末に差し掛かるタイミングで2名のFA選手とサインしました(もう一人の選手については別途記事を作成予定)。 今回はNYYからFAとなっていたアイザイア・カイナー・ファレファ(以下「IKF」)を2年15Mで獲得したことについての投稿です。タイトルとおり、このトランザクションを相当に酷評しますが、

MLB全30球場30日連続観戦 09.COL移動

5/27(土)、前日のミネアポリスからの、次はコロラド州デンバーへ移動。 中地区は一旦区切り これまでは中地区両リーグ計10あるうちの内の8球場を回っていました。この地区は両リーグ共に、シカゴを中心として割とコンパクトに収まっているので陸路移動も多かったですが、ここからは問題の西地区に手を出します。飛行機がメインです。地図を見れば一目瞭然かと思います。 計画を立てるときも、西地区を効率的に回れるパターンを最優先で組み立ててから、その前後に他地区を組み入れる、という手法で

MLB全30球場30日連続観戦 09.COL観戦

5/27(土)、飛行機で到着し、昼間は夕立が降るなどでよく分からないまま時間を浪費してしまったコロラド州デンバー。 9球場目、コロラド・ロッキーズ(COL)のCoors Fieldです。 相手はメッツ。 到着 コロラド州都かつ最大都市であるデンバー市のターミナル駅であるユニオンステーションから徒歩数分なのでとてもアクセスは良い。 さて、このスタジアムはMLBの中でもかなり異質な球場だ。まず、時差が唯一の山岳時間帯(MST、サマータイムのシーズン中は日本との時差が15時間

【NYY】個人的2023年のMIPは?

はじめに 以前まで使っていた文々のTwitterアカウントの凍結に伴い、アカウントを移行しています よかったらフォローお願いします(  . .)" 新垢→@YankeeJax どーもー。ここ最近は布団が近くなっている文々です。2023年も終わりが近づいてきました。12月にALL-MLB Teamが発表されゲリット・コールが1stチーム、アーロン・ジャッジは規定打席数未到達ながら2ndチームに選出されました。そこで今回は勝手ながら今季のNYYの中で最も印象に残ったプレイヤ