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北海道日本ハムファイターズ 記事まとめ

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#スポーツ

夏はやっぱりド派手にいきたい!日本ハム・万波選手がプロ初の満塁アーチ。延長での値千金弾。高校時代はハマスタで2度のバックスクリーン弾。まさに「夏男」だ!

夏はやっぱりド派手にいきたい!日本ハムのスラッガー、万波中世選手(24)がプロ初となる満塁ホームランをかっ飛ばした。延長にもつれる厳しい展開で、チームに勝利をもたらす値千金のアーチだ。高校時代もプロ使用の横浜スタジアムで2度のバックスクリーン弾を放っている。これぞ「夏男」!万波選手が夏の主人公に躍り出そうだ。 6日に仙台で行われた楽天との3連戦の初戦。パリーグ3位の日本ハムにとって、このカードで3連敗を喫すれば、4位楽天に追い抜かれるタフなめぐり合わせだった。 試合は五回

お互いを高め合うライバル関係がすばらしい。高校野球西東京大会。早実が粘る日大三を振り切ってサヨナラⅤ。これまで決勝の勝者が甲子園も制した歴史

ライバルは決して憎い敵ではない。お互いを高め合うライバル関係こそがすばらしい。高校野球の西東京大会決勝。早稲田実が粘る日大三を振り切って、甲子園出場を決めた。両校は決勝で勝った方が甲子園も制した歴史がある。激戦を制したからこそ、さらなる成長につながる。今回は早実がわずかに上回ったが、日大三の粘りもたたえたい。 28日に神宮球場で行われた決勝戦。先制したのは早実。初回に3点を奪い優位に立つかに見えた。しかし、日大三は三回、3点本塁打が飛び出した。序盤は4-4。 ここからは手

プロ野球「夏の通信簿」。日本ハムに「たいへんよくできました」。2年連続最下位チームが前半戦Aクラスでターン。57本塁打はパリーグトップ。地元での球宴に一発を期待!

プロ野球は前半戦が終了。「夏の通信簿」が各チームに手渡されるとしたら、日本ハムには「たいへんよくできました」とハンコが押されるだろう。2年連続最下位チームが今季3位とAクラスでターン。チーム本塁打57本はパリーグトップを走っている。23日には地元北海道でオールスターが行われる。ハム戦士に一発が出るか楽しみだ。 日本ハムは2年連続パリーグ最下位だった。就任3年目の新庄剛志監督にとって、今季は勝負の年だ。 開幕ダッシュに成功し波に乗る。交流戦は7勝10敗1分けと勢いに陰りが見

弟は偉大な兄を越えられるか。秋田の金足農が6年ぶり夏の甲子園。エースは2年生吉田大輝投手。兄は6年前の全国準Ⅴ右腕、現在プロで活躍する輝星投手

6年前の夏を思い出す。高校野球は全国選手権100回目の節目だった。秋田の金足農業高が「カナノウ旋風」の快進撃で甲子園決勝まで勝ち進んだ。そして今年、あの年以来となる夏切符をつかんだ。エースは2年生右腕吉田大輝投手。6年前のエースは兄の輝星投手(現オリックス)だった。弟は兄を越えることができるだろうか。夏の楽しみが一つ増えた。 今夏の金足農はノーシードからの勝ち上がりだった。初戦で第1シードの明桜を下して波に乗る。次の3回戦、準々決勝まで、エースの大輝投手が完投。2年生が3試

ポジティブ思考が明るい未来を生む。今季折り返し地点の日本ハム。「2度目の開幕戦」。5連敗中のチームが息を吹き返し、再び貯金生活に。球宴もあり今月は「ファイターズ月間」

ポジティブ思考が明るい未来を生み出す。今季折り返し地点を迎えた日本ハム。5連敗中と苦境にいたチームだが、新庄剛志監督は前向きだ。「2度目の開幕戦」と位置付けた72試合目。日本ハムが逆転勝利を収めて、再び貯金生活に入った。「開幕勝利」と喜ぶ指揮官。今月は本拠でオールスターも行われる。「ファイターズ月間」へ新たな一歩を踏み出した。 前半戦好調だった日本ハム。貯金は最大「9」あった。しかし、6月終盤に5連敗を喫するなどして「ゼロ」に。それでも新庄監督は下を向かない。「2度目の開幕

大漁だ!勢いと勢いがぶつかる「潮目」では大量得点が生まれる。交流戦Vの楽天と今季復活の日本ハムが激戦。満塁本塁打が飛び交い、壮絶なドロー決着に

勢いと勢いがぶつかる「潮目」には好ゲームが生まれる。チーム創設20年目で初めて交流戦を制した楽天。そして2季連続最下位だったが復活途上の日本ハム。同じリーグ同士の戦いに戻った一戦で激闘が生まれた。互いに満塁本塁打が飛び交う空中戦。最後は延長十二回でも決着がつかず壮絶なドロー決着。パリーグの「潮目」には熱いドラマがある。 漁業の言葉で使われる「潮目」。海流同士がぶつかりあう場所は好漁場となる。日本の場合、太平洋側で千島海流(親潮)と日本海流(黒潮)のぶつかる東北地方が漁業の好

意地を見せれば、必ず得るものがある。日本ハムのドラ1、2バッテリーが1軍初出場。チームは負けても大きな収穫があった。黄金ルーキーの今後に注目!

意地を見せれば、必ず得るものがある。日本ハムが交流戦最終戦で、ドラフト1位と2位のバッテリーを抜擢した。今季の交流戦はすでに負け越しが決まっている。それでも1試合1試合に全力で臨む。黄金バッテリーは1軍初出場。ゲームをしっかり作った。チームは延長戦の末にサヨナラ負けを喫したが、今後の戦いに向けて、大きな収穫を得た。 18日に甲子園で行われた阪神戦。交流戦は楽天の優勝が決まっていたが、日本ハム、阪神共に各リーグの2位につけている。ペナントレースの長い戦いの中で、1試合もおろそ

オールスターのファン投票。日本ハムが「独占」状態。指揮する監督もファン投票で選べばいいのに。新庄監督のサイン「ホームスチール」が見たい!

オールスターのファン投票が続いている。3日の中間発表では、日本ハムの選手が10部門中9部門でトップを占めている。そのうち内野全8部門は日本ハム勢が「独占」状態。現在パリーグで3位につけるなどAクラスにつけていることなどが投票の好結果につながっている。私は指揮する監督もファン投票で選べるようにすればいいのにと思うのだ。 日本ハムは3日段階で、28勝20敗2分けでパリーグ3位につけている。ポストシーズンのクライマックスシリーズ(CS)出場圏内だ。昨季まで2年連続リーグ最下位だっ

日本シリーズの「前哨戦」。きょうからセ・パ交流戦。各リーグの上位勢がいきなり激突。3週間各18試合の戦いが開幕

日本シリーズの「前哨戦」。きょう28日からプロ野球のセ・パ交流戦が3週間にわたって行われる。開幕カードには、いきなり各リーグの上位勢がぶつかる対戦も。序盤からギア全開でないと、チームの失速につながりかねない。各チーム18試合ずつ。ペナントレースに勢いを生むチャンスでもある。苦境にいるチームにとっては反転攻勢への起爆剤だ。 セリーグでトップを走る阪神は、開幕カードでパリーグ2位の日本ハムと対戦する。昨季38年ぶりに日本一となった阪神。一方の日本ハムは2年連続リーグ最下位。対照

大物だって人の子。プレッシャーを感じるのだ。パドレスのダルビッシュ投手が日米通算200勝まで「あと一つ」。母の日にリーチ。「なるべく早く達成して気が楽になりたい」

大物といえども、人の子。プレッシャーを感じているのが伝わった。パドレスのダルビッシュ有投手(37)が母の日に今季3勝目を挙げ、日米通算200勝まで「あと一つ」とした。「なるべく早く達成して気が楽になりたい」という言葉に、プレッシャーがひしひしと伝わってくる。大記録にリーチをかけた。ここから一気につかみ取ってほしい。 12日(日本時間13日)に、ホームのサンディエゴで行われたドジャース戦。この日は「母の日」。選手や審判はピンク色の用具を身に着けた。ダルビッシュ投手もピンク色の

野球の勝負は金次第なのか。平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走。一方で、2021年には年俸最下位チームがパリーグを制したことも

金持ちがますます豊かになる格差社会。プロ野球の勝負も金次第なのか。今季の平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走している。セリーグでも平均年俸3位の阪神がリーグ首位、年俸2位の巨人がリーグ2位で追いかけている。一方で2021年には12球団で平均年俸最下位だったチームがパリーグを制したこともある。これでこそ野球は面白い。 労組日本プロ野球選手会が、今季の日本人選手の平均年俸調査を行い、結果を発表した。これによると、球団別で平均年俸のトップはソフトバンクの6806万円だ

弱者は粘って天下を取りに行く。2年連続最下位の日本ハム。ロッテ「完全試合男」朗希投手を待球策で攻略。六回に一挙5得点のビッグイニングで逆転勝ち

弱者は粘って天下を取りに行く。その意気込みが伝わってくる試合だった。2年連続最下位に終わっている日本ハム。ロッテの「完全試合男」佐々木朗希投手に相対した。日本ハム打線は粘って粘っての待球策を貫く。徐々に相手の体力を奪っていき、六回にビッグイニングを作って逆転勝ち。弱くても勝てます。そのためには、あきらめず粘ることが重要なのだ。 日本ハムは5年連続Bクラスに終わっている。しかも、ここ2シーズンは最下位止まり。今季の日本人平均年俸も12球団で最下位の3483万円。パリーグ首位を

努力し続ければ、運が味方し、チャンスが巡ってくる。レッドソックスの上沢投手がメジャー初登板。投手陣のけが人続出でチャンス到来。2イニング投げパーフェクトピッチング

努力し続ければ、運が味方してチャンスが巡ってくる。レッドソックスの上沢直之投手(30) がメジャーデビューを飾った。2イニングを投げてパーフェクトピッチング。チームの投手陣に故障者が相次いでいることも、上沢投手の登板機会につながったといえる。努力していれば、きっと運は巡ってくる。鮮烈なデビューを飾った上沢投手。さらなる活躍に期待だ。 2日(日本時間3日)にホームのボストンで行われたジャイアンツ戦。七回を終えて1-3と2点を追うレッドソックス。八回のマウンドに上沢投手が立った

期待値の低かった人の成長は組織全体を活性化させる。日本ハムのプロ3年目北山投手がプロ初完投初完封勝利。ドラフト8位からの凄まじい成長曲線

期待値の低かった人が成長すれば、組織全体が活性化する。日本ハムのプロ3年目、北山亘基投手(25)がプロ初完投初完封勝利を挙げた。ドラフト8位で入団してから、凄まじい成長曲線を描いている。この日の勝利で、日本ハムは2位に浮上した。北山投手の成長がチームの好調へと導いている。「ドラ8」の3年目。北山投手の活躍に注目だ。 20日にホームの北海道で行われたロッテ戦。先発には今季3試合目の登板となる北山投手が送り込まれた。 北山投手は初回に先頭打者にヒットを許し走者を抱えた。2死を