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京都サンガF.C. まとめ記事

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2023年12月の記事一覧

「もしJ2・J3に落ちたとしても」 サンガに感じた価値、教えてください よーじやさんのスポンサー物語

オフシーズン企画、はじめます。 サンガのスポンサー企業様へのインタビュー「サンガに感じた価値、教えてください」の第1弾です。 「J1で戦うにはお金が必要で、スポンサーの皆さまのおかげで楽しませてもらっている。ありがたいなあ」 とのふんわりした気持ちは、皆さんお持ちかなと思います。 では、少し具体的な話に移るとどうでしょうか? 「サンガへのスポンサードで企業はどんなメリットがあるのか」 「そもそもスポンサードしてくれている企業はどんな企業なのだろうか」 「サポーターはどう

ファジアーノ岡山クロニクル3「共に歩んだ歴史的な一歩~夢の舞台へ~」JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 プレーオフ vs京都サンガF.C.U-18

1、今回の編年史は?  今回のクロニクルでは、2週間前に、ファジアーノ岡山U-18が挑戦した「JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 プレーオフ」の挑戦の記録を、写真をメインで、振り返ります。  クラブとしてアカデミーの選手が、歴史的な一歩を歩んだ試合を生観戦できた感動を皆さんに少しでも届けて、共有したいという気持ちと、私が感じたこの試合を1つの挑戦の記録として、クロニクルとして残したいという想いから作成しました。  アディショナルタイムでは、観光の様子も紹介

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京都サンガF.C.シーズンレビュー(選手:GK、DF編)

皆さんこんにちは、Ryu-Yです。 2023シーズンを選手短評の面から振り返りたいと思います。 (数字はリーグ戦の数字) GK#1 若原 智哉 先発:14試合 1260分 開幕からゴールマウスを守っていた中、5月に負けが込むと太田にポジションを奪われる形に。その後6月のルヴァンカップで右脚靱帯損傷の大怪我を負い、そのまま長期離脱となった。今季は大怪我を負ったとはいえ、J1の舞台で存在感をアピールするまでに至っておらず、言ってしまえば並みのGKになっているのが現状。チーム

ウワサでも公式でもない サンガ補強・移籍リスト(右CB編)

耐えて苦しんでJ1残留を勝ち取った2023シーズン。 耐えた先の2024に向けて明るい話題ばかり…ならよいのですが、現実はそうもいかず。 ただでさえ薄いポジションである右CBの井上黎生人が、レッズへの移籍が確定的との報道が出ています。 とはいえ嘆いてばかりもいられません。 移籍はサッカー選手の常であり、予算規模やクラブ順位を考えれば、これからも良いオファーがあれば主力選手が移籍することはいくらでも発生するでしょう。 そして「奪われる側」になることもあれば「奪う側」になる

2024unofficial補強リスト

この記事は、何の根拠もなく勝手に京都サンガF.C.の今冬の補強おすすめ選手をリストアップしていくオフシーズンエンターテインメントです。なお、移籍の噂アカウントの類とは全然違います。 補強ポイント 個人的に補強に動いてもいいんじゃないかと感じているポジションです。 ☑ サイドアタッカー ☑ チャンスメイカー ☑ 左サイドバック ☑ 右サイドバック ☑ センターバック ☑ 外国人センターフォワード それでは補強おすすめ選手をどうぞ ■田中和樹(FW/ジェフユナイテッド千葉

2023京都サンガF.C.シーズンレビュー ~ トリ ~

2023シーズンの京都について、自分なりに総括しておきたいと思うのだけれど、今シーズンどうだったかな?と考えたとき、ふと頭を横切ったのは、 【大トリ】終わりよければすべてよしという言葉。いいじゃん最終節にあのマリノスに快勝したんだからいいじゃん。で済ませたくなる気持ちも、少なからずある。 何しろ京都サンガというチームは、ホーム最終戦で滅多に勝てないのチームなのだ。過去10年のホーム最終戦の戦績がこちら 10年で2度しか勝ってない! 去年は最後のホームゲームでJ1残留を

他山の石 最終節への布石 J1第33節vsセレッソ大阪 マッチレビュー

マッチサマリー前半 サンガはいつも通りのハイプレスを展開。 川崎戦では非常にインテリジェントなプレッシングができていて、セレッソを相手にも同様のプレーができるかどうか期待していたのですが…。 序盤はいつものように悪い意味での突撃プレスに戻ってしまい、がっかりしながら見ていました。 それでも結果的にこのプレスがうまく機能し、セレッソのビルドアップを妨げ、高い位置でボールを奪いチャンスを創出。 サンガがペースを握ります。 相手ディフェンスラインの毎熊の不在が、セレッソの足元

良くも悪くも集大成 This is KYOTO SANGA J1第34節vs横浜Fマリノス マッチレビュー

マッチサマリー前半 上手い。あまりにもマリノスが上手い。 開始早々に「どうやって勝てばいい?」と絶望を感じさせられかねないほど、マリノスのサッカーが洗練されていました。 攻めては、俯瞰した目でも追いきれなくなるのではと思わされるパスのスピード。スピードを上げればバーターで犠牲にされがちな判断・パスの精度も一級品。 サンガの守備スタイルが特攻プレスであったことも相まって、かわされて運ばれてサイドにてエウベルとヤン・マテウスの1on1を迫られピンチに。 守備ではハイラインと強

京都サンガF.C. 2023年 所感 ~J1学校 2年生~

2023シーズンお疲れ様でした。シーズン終盤に残留を決め、13位という結果に終わりました。J1 2年目の今季は本当に色々なことがありましたが、とりあえず来季もJ1にいられるということで良かったです。 さて、このnoteでは、今シーズンを通して感じたことをポジティブ編とネガティブ編に分け、箇条書きで記していこうと思います。 それではスタートです。 ポジティブ編豊川のコンディション 昨シーズンも随所で良い働きを見せていた豊川ですが、ウイルスに好かれていたこと(?)などもあって

京都サンガ(2023シーズン評価)

辛口➕超主観で評価しています🥹👊 :評価基準 A B C D Eの5段階(出場機会が少なく評価が難しい選手はE評価) ・GK ・若原(C) 上福元の退団でようやく出番が回ってきた今シーズン。 前半戦は太田と競いつつ第1守護神としてコンスタントに出場していたものの、ルヴァンカップFC東京戦で負傷してしまい残りの試合は出場無し。 現状では第3GKになってしまっているので来シーズンに期待したい。 ・ハーン(E) 加入当初はエールディヴィジ経験者ということもあり第1守護神にな

PKを献上した福田の役割と責任 J1第32節vs川崎フロンターレ マッチレビュー

前半直近湘南・新潟戦のゲーム内容と苦手等々力での試合。難しいゲームになることが予想された試合で、開始早々予想外の流れに。 GKを始点とした後ろからの組み立てで大きく右に展開。受けた福田がカットインし左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがポスト内側に当たってゴールイン。 開始7分でまさかのサンガ先制。 先制のよい流れそのままにサンガペース。 主導権を握る鍵になったのは、サンガの高い位置からのプレスと後ろからのビルドアップで見せた変化。 プレスでは無闇に飛び込まず、まず