マガジンのカバー画像

京都サンガF.C. まとめ記事

257
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

京都サンガVS名古屋グランパス

今シーズンベストゲームの一つ。 『敵陣』でいかに攻守両方プレーするか。 サンガのスタイルがポジティブに反映された試合だった。 チョウ監督の言葉通り、祇園祭に負けない我が道を示せたのではないか。 ・プレッシングで主導権4-3-3を基本とした外切りプレス。 いつも通りだが格上相手には勇気と覚悟のいる守備戦術 サンガはいつも通り4-3-3外切りプレスで名古屋に襲いかかった。 ちなみに、このプレッシングと名古屋の戦い方はサンガにとってはメリットが多く、名古屋にとっては自分たちの弱み

セットプレーとチーム成績 J1第21節vs名古屋グランパス マッチレビュー

サッカーの世界は不思議なことがたくさん。 例えば今日の試合ではグランパスが中3日(しかも延長まで戦って)になのに対して、サンガは中7日で休養十分の状態で迎えることができました。なぜかは分かりませんがコンディションに大きな差があると予想できます。 なぜかは分かりませんが… 一方で「中3日の相手にシバき回される」ことが多々あるのもサンガの特徴であり、これも不思議の一つ。 そして「暑い」の領域を超える気温と湿度の京都で戦う一戦。コンディションの差が試合にどう影響するかがポイントに

J1第20節 ガンバ大阪vs京都サンガ 初アウェービジター席観戦

この内容やと勝ち点持って帰りたかったなぁと言うのが素直な感想。後、アウェー席びっしり埋まってて尚更勝ち点欲しかった試合。正直、クラブの規模(お金)も違うなと、選手の質見てても思ってしまった。 本当に、攻守において最後のクオリティが必要。 現場でやれることはやっている。 選手も、スタッフサポーターも。 あとはフロントが仕事をするかどうかにかかっている。 目次 ハマりきらなかったプレス(ガンバうまい) 失点シーン 安い失点とは… ボックス内の最後の質 《ハマりきらなかっ

夏の補強妄想②(WG編)

粟飯原尚平(ロアッソ熊本) スタメン出場が無く2ゴールで終わった昨季とは打って変わって、今季は出場時間を大きく伸ばしており、4ゴール5アシストと飛躍のシーズンにしている。 ここでおなじみのPlaying Styleを見ていこう。 うん、強すぎん??なんでも出来るやん。 今季はCFとSHで起用されているが、クロスやパスでチャンスを作ることも出来れば決定力も高い。さらに178cmながら空中戦も強い。超万能であることはデータから見て明らかである。 粟飯原はプロデビュー戦でプ

夏の補強妄想①(SB編)

補強の優先順位は個人的には SB>WG>CF>CB。 って書いてたら原大智さん来て白井さん行っちゃいましたわ。ってことで、 SB>>WG>CBって感じですかね。 それでは各ポジションで獲ったら面白そうな選手を上げていきましょーう。 なお本記事はFootball LABを参照して書いております。試合をフルで観た上でとかでは無いのでご理解下さい🙇🏼‍♂️ SB編宮本優太(浦和レッズ) プロのスカウトから「すさまじく走る」と言われるほどの走力の持ち主である。その走力は京都

3ヶ月で得た変化と成長 J1第19節vs鹿島アントラーズ マッチレビュー

試合サマリ前半 開幕戦では「サンガ対策のすべて」を体現してきたアントラーズ。 サンガDFラインへハイプレスで自由を奪い、大きく蹴ったらフィジカルで回収、奪えれば速攻狙いは今日も同じ。 一方で違いがあったのは攻撃面。サンガのハイプレスに対し「繋がず蹴り飛ばして空転させる」ではなく「繋いでパスワークで剥がす」で、回避ではなく対抗するやり方を選択。 望むところだ...と言いたかったのですが、剥がされる回数が多くこれはマズい展開。のはずですがここで違和感。 ハイプレスのやり方が

「サンガサポ新潟遠征のまとめ③」最終回だよ。

こんにちは! 迷子舞妓です。 2023年の6月11日から13日まで二泊三日で京都サンガの応援を兼ねて新潟旅行をしてきました。 三回シリーズにしますのでぜひ最後まで読んでね。 それでは今回は第三回最終回ということで三日目の行動記録です。さっそくいってみましょう! ①はこちらから。 ②はこちらから。 では、本題に戻りまして…。 ②のラストでちょっとお話済の「ヒトカラで3時間暴れた」残骸が財布から出て来ましたのでご報告申し上げます。(汗) 翻って…。 コンフォートホテル、

鹿島の試合分析#1 鹿島vs京都 サイドバックへのロングボール戦術

みなさんこんにちは、メロンアントラーズです。今回はJ1リーグ第19節鹿島アントラーズvs京都サンガF.C.の試合の分析をしていきたいと思います。 今回の試合は現地観戦のあとDAZNで見直しと試合を計2回違う角度で見た状態で書かせていただきますのでよろしくお願いします! 1:鹿島&京都の準備していた攻撃戦術が同じ? サイドバックへのロングボールまずはメインタイトルにもあるサイドバックへのロングボール戦術を語っていきます。                         まずは