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回復登山

いつだったか「たまごの瞑想会」(オンラインミーティング)で「回復は山登りに似ている」と話したので、もう少し詳しく書きたいと思います。

11年前に施設を終了する少し前にスポンサーと喫茶店(カフェ?)で話しました。ステップ12のステップワークでした。

その時「回復は山登りに似ている」という話をしてもらいました。「時間をかけて山を登ってきて、振り返った時に景色は違って見えるように、いつの間にか変化している。」というお話だったと思います。

僕は早く霊的に変化したいと思っていました。
それはギャンブルをしていた時に「早く気分良くなりたい」と思っていたのと似ていました。

ステップ1から3まで、理解したと思っていましたが、腑に落ちていなかったのでしょう。

ステップワークをしていた最中にスリップしました。

おかげで(当時はそうは思えませんでしたが)自分が強迫的ギャンブラーで、自分の力で止めることはできないという絶望を味わうことができました。

絶望を希望に変えるには神を信じるしかありませんでした。

「教えてもらって、わかったつもりでやる」から「助かりたければ、やるしかない」に変わりました。

「早く変化したい」と考えやすい僕のことをよく分かってくれていたスポンサーは山登りの話をしてくれたのでしょう。霊的な目覚めはゆっくりだと教えてくれたのです。

さて、あれから随分と時間が経ちました。僕は山登りの何合目まできたのでしょう?

わかりませんが、見える景色が変わったのはわかります。

なにしろ、僕がスポンサーになっているのですから。

先日、スポンシーとのステップ2のステップワークをしました。「諸相」や「付録II」の説明も熱が入りましたが…喋りすぎは、オヤジの悪い癖です。

まだまだですね。

スポンシーに合わせて、良い例え話ができるようになりたいものです。

スポンシーに多く語ってもらえるようになりたいです。




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