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第一話  絆のカスタードプリン


「ねえねえ、お母さん!今度、おばあちゃんが、家に来るって本当!?」

「そうよ。いちご、そうだわ!おばあちゃんが家に来るときに、スイーツをお出ししたいから、洋菓子屋さんで買ってきてくれる?」

「・・・いいよ!わかった。最高のお菓子、探してくるから!」

          *********

いちごは、近所の洋菓子店へと向かいました。

「おばあちゃんが家に来るなんてめったにないし、世界一おいしいお菓子をたべさせてあげたい・・・・・・!!」

そういったとき、後ろから声がしました。

「それならさ、自分で作ったらいいんじゃないの?」

「えっ・・・!!ど、どうして?」

「どうしても何も・・・・自分で愛情をこめて作ったお菓子が、
どんなものより美味しいに決まってるじゃない!」

いちごは、その子にこう尋ねました。

「あっ、私、いちごっていうの!・・・あなたは、だれなの?」

「私はスイーツの妖精、パフェ。いちごに、世界一おいしいお菓子の作り方を教えてあげるわね!」

            

パフェは、そう言って手を引き、山の中へと、連れて行きました。
いちごは、何が何だかわからないまま、パフェについて行きました。

          *********

どんどん歩いていくと、ふと、甘い香りがしました。

「いちご!ついたよ。ここは、”スイートツリーハウス”。
ここが私の家なの。」

「すごい!私、一度こんなところに来てみたかったの!」

いちごは目をキラキラさせながら言いました。

sスイートツリーハウス

続く!!!


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