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2023年5月レッスン② クタクタのダメダメの巻

今日の記事は、タイトル通り、内容が普段にも増して相当ダメダメなので、どうか素通りしてください。

自分の記録のために書きます。


今週は会社の送別会や会食があって、チェロに触れない日が2日もあった上に、発表会がいよいよあとひと月余りとなり、気ばかり焦りまして…。

レッスンの前にカラオケ店で2.5時間、ひと駅移動して、レッスンを受ける部屋で2時間みっちり練習して先生をお迎えしたのですが、それが裏目に出ました。

左手も右手も、もはやクタクタな状態でレッスンが始まったのですが、最初のスケールで普通じゃないフィンガリングで弾いていたことが先生の指摘で判り…、いきなり初っ端から、間違い直し。

頭もクタクタなので、先生の言っていることがすんなり入ってこず、何度も言い方を変えて伝えてくれる先生に申し訳ないやら情け無いやら。

じゃあ(発表会の)曲やりましょう。

ということになり、ゴルターマンのコンチェルト5番の第一楽章を頭から最後まで通して弾いたのですが、さっきまで練習して出していた感じと全然違って、ガチガチになるはボウイングを間違えて止まってしまって弾き直すは、散々な演奏を先生にお聴かせしてしまいました。

出鼻を挫かれて、気分が凹んでしまったんですね。

メンタル弱々なんで😅。

先生に真っ先に言われたのは、

「本番では絶対止まるわけにはいかないから、弓が逆になったら、どこかで戻せばいいだけ。
練習のときから、止めない癖をつけないとダメですよ」

仰る通りです…😰

それから相変わらずボウイングがスムーズに流れず、左手に合わせて止めてしまう癖をいつものように指摘され、それとは別のボウイングの変な癖がフレーズの歌い方を邪魔していることを指摘され、音程を完璧に正確にとらないと目立つところで外れていることを指摘され…。

先生はその都度丁寧に、こうしたらいい、と教えてくれるのですが、どうもすんなり直らない私。

「今日、いつもよりちゃんとした音が鳴ってないのは、弓を握り過ぎているからじゃないですかね」

と言われたときに、それを自覚していた私は、

「実は今日、平日練習できない分を取り戻そうと、レッスン前に4時間(ホントは4.5時間)殆んど休まず練習してクタクタになってしまいまして」

と言い訳をしてしまったのでした。

でも、オケに入ってる方の練習量に比べたら、笑っちゃうほどの時間しかやってないですよね。

それでも先生は、

「この曲でそんなに弾いたらクタクタになりますよ。
焦る気持ちはわかるけど、怪我して弾けなくなったら、元も子もないから、練習し過ぎはダメです。

30分練習したら立ち上がって少し休憩して。
身体が固まっちゃうから。

練習は長い時間やればいいのではなくて、効果的な方法を考えないと。

30分休んでからやってみたら出来た、なんてこともあるからね。」

「あと、練習できないときはイメトレするんです。」

なるほど。

それにまだ自分がどう弾きたいのか、自分で明確にわかってない気がする…。

今日だって練習始めるときから、脱力するためにスケール練習に1時間かけたのに、振り返れば、なんだかいつもより鳴ってくれない楽器を鳴らそうといつの間にかリキんでいたし。

明日もう一度楽譜と睨めっこしてイメージしてみよう。

焦らずリラックスして音楽に集中しよう。

というわけで、今日はまるでいいことなしの1日でしたが、明日ジャンプするために、沈み込んでみたことにしよう。


あ、そう言えばひとつだけいいことありました。

午前中、娘からLINEで先日買ったオーディオセットが娘の部屋の机の上に設置されている写真が届いたので、
「音出したら感想聞かせて」
と送ったところ

「何十回も聴いてきたショパンのコンチェルトを聴いたら、今まで聴こえなかった音がよく聴こえて感動!
まるでコンサートホールにいるみたいだよ(ちょっと言い過ぎた)」

とのこと。

1週間前に秋葉原で一緒に選んだ私も嬉しかったのでした。

さて、今日はもうチェロは触りません。

なんだか、どう贔屓目に見てもひとさまに読んでいただく文章じゃないですね、と思ったので、冒頭に前置きを入れさせていただきました。

読んでしまった方は、こんなものに貴重な時間を使わせてごめんなさい🙇‍♀️。

でも、ここで知り合った皆さんが私の励みです。

心より感謝しております。

ではでは今日は失礼いたします。

録画したクラシック倶楽部でも観て風呂入って寝ようっと。

                                     tyashi

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