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オフラインの社内LT大会を主催して得た知見

会社の規模が少しずつ大きくなってきて、「チームを越境したコミュニケーションが減っている」と感じることが増えてきたため、オフラインでの社内LT大会を開催しました。

今回のLT会ではコミュニケーションを重視するために、「技術以外の発表でもOK」というゆるいルールを設けました。

その結果として、以下のような多種多様な内容になり、ダラダラお酒を呑みながら発表を聞く良い機会になりました。楽しかった…!

  1. 社内LT大会で賞状を送れるようにした(note

  2. ジャンクフードをやめずに5kg減量したシンプルな方法(note

  3. エンジニアが犬を飼うべき理由

  4. TypeScript向けのFactorybotをつくった

ということで、ここからは実際にLT会を主催して良かった点や得た知見を書いていきたいと思います。

発表内容をなんでもOKにした

冒頭でも書きましたが、発表内容をなんでもありにしたのは良かった点の一つです。登壇のハードルが下がると同時に、社内のメンバーの内面をより知ることができる機会になりました。

今後もこの形式で何度かやってみようと思っているので、「チームを越境したコミュニケーションが減っている」という課題に対する解になってくれることを期待しています。

登壇者に先に声がけをした

LT会を成功させる一番のハードルは、なんといっても登壇者の募集です。特に初回の開催では、どのようなイベントになるのか不明なため、登壇しようという人を見つけるのが一層難しくなります。

そうした中で、今回は事前に登壇者にDMで声がけをすることにしました。
最初に4人の発表者を確保することができたことで、後は参加者がさらに2〜3人加わるだけで、小さな規模でのLT会を開催できる状態になりました。

LT会などのコミュニケーション施策は、開催や継続することが大切なので、登壇者を先に確保しておくことは、主催者にとっても気持ちが楽でした。

社内スポンサーを募った

おもしろい取り組みとして、飲み会代などをカンパできる社内スポンサー制度を取り入れました。1000円からカンパできるようにして、LT会の飲食をちょっとだけ豪華にすることができます。遊びで取り入れてみたのですが、結果として5人もの人が社内スポンサーとして手を挙げてくれました。感謝…!!

LT会に参加できなくても、社内スポンサーになることで間接的にコミュニケーションをとることができるので、やって良かったなと実感しています。

「少人数なら会議室、大人数ならイベントホール」など、人数の変動による選択肢の幅をもたせておく

気合を入れて「〇人集めるぞ!」と目標を持ってしまうと、達成できなかったときに参加者のモチベーションが下がってしまう可能性があります。そこで、今回は「最低5人くらい集まればいいかな」くらいのテンションで始めることにしました。少人数であれば濃いコミュニケーションが取れるので、それはそれで楽しいかなと。

結果として15人ほど参加してくれることになたったので、イベントチームにお願いしてイベントスペースであるnote placeを利用することになりました。

人数の増減の幅を考えておくのは、モチベーション的にも場所確保的にも重要な点だと学びました。

4月にまた開催予定

今回の取り組みがそこそこ好評だったので、2回目もゆるっとやりたいと考えています。すでに登壇者もほぼ決定しているのでありがたい限りです。

遠方の人や家庭の関係で参加できない人もいるので、次回は社内向けに配信もしたいと考えています。何回やるかは未定ですが、少しずつ知見を溜めていきバージョンアップできたらいいなと。

色々と書きましたが、LT会をやりたい根源は単純で、「やっぱりオフラインで集まると楽しい」という点に限ります。LT会をきっかけにして、少しでもコミュニケーションが取りやすくなるのであれば続けていきたいなと思っています。

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