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【声優】「ドラえもんズ」勝手に新キャスティングしてみた。

ザ・ドラえもんズ。
昨今のリバイバルブームに乗っかって復活してほしいコンテンツ・ナンバーワンである。

しかしドラえもんの声優さんが一新してから、まったく彼らを見かけなくなった。
個性豊かな彼らのわちゃわちゃが可愛くて結構好きだったので、悲しいの一言に尽きる。
というか、今「ドラえもんズ」ってちゃんと通じるのか!?
う~ん、10代の子には通じないんじゃないか……。
というか彼らは、ドラえもんがもともとあのダミ声だったことも知っているのか……。
あとミニドラもどこ行ったんだろうか!?あの「ドラドラ~♡」に癒されたい。

ドラえもんズの新キャスト考えてみた。

ってことで、年末年始の暇時間を利用して考えてみた。

先に断っておく。完全なる独断と偏見である。
ちなみに当方声優に関しては「知ってる人は知ってる」「好きな声優さんはいる」レベル(どんなレベルだ)。
なので流石にすべての声優さんを網羅しているわけではない。一介のヲタクのひとりごとなので、どうかご了承ください。

今回考えたキャラは、いわゆるメインドラえもんズ七人(人???)。
(カッコ内はモチーフになっている国)

・ドラ・ザ・キッド(アメリカ)
・王(ワン)ドラ(中国)
・エル=マタドーラ(スペイン)
・ドラリーニョ(ブラジル)
・ドラメッド三世(サウジアラビア)
・ドラニコフ(ロシア)

それでは妄想キャスティングHere we go!!
(敬称略です)

ドラ・ザ・キッド:江口拓也

通称キッド。右手に空気砲をはめていて、カウボーイのような風貌。短気だけど明るく陽気で、男らしい性格。ちなみにドラえもんの妹であるドラミとは恋仲設定。

そんなキッドに、若手人気声優の江口拓也さん。

チャラい性格のキャラクターを演じるイメージがある。でもその声は男らしく、かつ爽やかさも感じさせ、「実は高所恐怖症」というキッドの可愛らしい一面にもぴったりハマりそうである。
正直、この後挙げる声優さん方と比べたら江口さんはちょっと若いんじゃないか?と思うが、キッドのキャラクターや作品内での位置づけを考えると全然大丈夫、むしろアリだろう。

王ドラ:沢城みゆき

真面目で秀才、常に丁寧語で話す、中国がモチーフの王ドラ。後述のエル=マタドーラとはライバルのような関係。一方で照れ屋であり、女性にはめっぽう弱い。

そんな王ドラに、女性も男性も虜にする唯一無二の美女声の持ち主・沢城みゆきさん。

これは、前任者に引っ張られたところはちょっとある。
ちなみに以前王ドラを演じていたのは、声優の林原めぐみさん。
ただ『ゲゲゲの鬼太郎』6期の鬼太郎を聴いて、女性でも惚れてしまう沢城さんの、少年と青年の狭間のような声に魅了されたいと思ってしまったのである。王ドラの普段のきりっと感、そしてあの成長過程な感じを存分に味わいたい。

エル=マタドーラ:森久保祥太郎

キザなスペインの闘牛士。女性をとにかく口説くプレイボーイで、情熱家。お昼寝が大好きでマイペースな一面もあり、真面目な王ドラとは何かと張り合う関係。

そんなエル=マタドーラに、森久保祥太郎さん。

正直言っていい?
一回この方が浮かんだら、もうほかに出てこなくなった。
キザなセリフもカッコよく決めるシーンも、全部がエル=マタドーラというキャラクターに合ってるボイス。
ツイッターでフォロワーさんから「適役すぎる」と意見をもらったので、この配役はめちゃくちゃ自信ある。脳内再生余裕。もはや理屈とかではない。合っているものは合っている。実体を持たない、声とは、そういうものだろう。

ドラリーニョ:小林由美子

ブラジルのスーパーストライカー。幼稚で純真な性格の行動派。身体能力が高い。個人的にドラえもんズの中でもマスコットキャラクターポジだと思っている。

そんなドラリーニョに、現「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ役である小林由美子さん。

ドラリーニョはとにかく、声がカワイイんです。「はにゃ!はにゃ!」と言いながら頭で卵を割るシーン、カワイイ。おバカだけど憎めない、ふわっとしつつどこか芯のある少年声。
『鬼灯の冷徹』シロ役のような、おとぼけキャラにピッタリだと思いキャスティングしました。

ドラメッド三世:安元洋貴

活躍地はサウジアラビア。頭にターバンを巻いている、いわゆるアラジンのような風貌。温厚でのんびり屋だが、怒ると巨大化。「ワガハイ、怒ったのであ~る!!」水が苦手で泳げない。

キャスティングは、とんでもなく響く低音ボイスの持ち主・安元洋貴さん。

正直一番悩んだ……。
ほんとに気のいいおじさん声というか、コメディっぽい響きもあるし、でも渋さももちろんある。なかなか自分の中で決まらなくて、前任の佐藤正治さんの声も聴いてみた。そしたら佐藤さんの地声からパッと浮かんだのが、安元洋貴さん。
ここまで決まらないなら直感に任せるしかない。もしかしたらインテリジェンスのある安元さんの声の良さとは少し異なるかもしれないが、ちょっとポップなおじさん演技、ぜひ聴いてみたい。

ドラニコフ:中村悠一

口元をマフラーで隠している、ロシアがモチーフのドラニコフ。普段は無口で、「ガオ」「ワオ」しか発さない。丸いものを見るとオオカミに変身し、凶暴化。でも心根は優しく、純真。

うーん、とにかくイケボ・中村悠一さんを召喚。

とにかく無口だけど、その風貌からあふれ出る優しさ、中村悠一さんはどうだろうか。
……と言ってみたものの、一番の選定基準は
「普段無口なキャラクターだからこそ、セリフを喋ったときの破壊力がすごい声優さんがいい」。
ゆうきゃんの声、視聴者は待っちゃうでしょ?溜めて溜めて、あのイケボで一言でも発してくれたらテンションぶち上がるでしょ?
中村悠一さん、そういうキャラ、合ってると思います。
え、それ私だけ?そうですか、サーセン。

暇な時間にオススメ「勝手にキャスティング」

何回も言うが、これは超個人的な意見である。
間違っても筆者にクレームなど入れないでほしい。個人の娯楽の範疇なのだから。

にしても、声優でもなんでもキャスティングを考えるのってめちゃくちゃ楽しい。
よくネットで「○○が実写化するならキャストは誰」という記事を見て、「は?実写化すんなし」「イメージ違うわ」など辛辣な意見をされていることがあるが、あれは単に予想して楽しむためのものなのだろう。
キャスティングとは、キャラクターに対する理解を深めるための行為の一環であり、楽しくてたまらないというヲタクもたくさんいる。

その記事が「有名な人あげときゃいいだろ」精神で書かれたものなのか、それとも作品を愛するヲタクの解釈の一つなのか。
読者が見極めるべきはそこだ。

ちなみに今回のキャスティング案、アニメ好きの知り合いに共有したら
「ちょっと豪華すぎない!?」との意見が出たが、
いやむしろ豪華でいい!!!と個人的には思っている。
他のアニメで主役やメインキャラクターはれる声優さんで、
圧巻のドラえもんズが観たい。
復活するとなると、それぐらいには注目が集まるコンテンツじゃないだろうか。

ただ毎回、ドラえもんズのことを考えると
「ドラえもんってやっぱり裸なんやな……」ってとこで思考が止まってしまうのでダメです。

今年も頑張ってヲタ活していこう!

(このnoteは考えをまとめる為の文字起こしです)

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