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今日のまーし #22 遊び

前にも書いたのかも知れないけど、退屈な毎日の昼食後にはキャッチボールをしている。
前は毎日やっていたけれど、今は週に3,4回程度だ。
特に回数の理由はない。
お互いできる時にやる。できないときはやらない。
ボクは野球の経験なんかまったくないけど、このわずか20分ほどのキャッチボールはなかなか大事な時間だ。


素人だけれど、「どうやったら早く投げられるのかなあ」とか、
「どうやったら相手の胸に投げられるのかなあ」などと、その時は真剣に考えながら投げるわけだ。
誰かに聞いたり、調べたりしてもしない。
別に将来のなんの役にも立たない。
でも、自分なりに考えて投げて、結果が出れば嬉しいのだ。


最近の自分勝手な課題は「どれだけ遠くに投げられるか」だ。
やっていく上で最近気づいた大発見がある。
結論から言うと、「力を抜いて投げた方が遠くに届く」ということだ。
野球を知っている人からすれば「当たり前だろ」と言われるかもしれない。
でもやっぱり素人からすれば、遠くに投げる投球には力が要るように考えるものなのだ。
だって、力で投げるんだし。


だから今じゃ「力を入れる」ことより「力を抜く」ことを意識している。
キャッチボールの相方の感触もいい。
これっていろんな場面で同じことが言えちゃうんじゃないかな。
野球の試合でも、監督がバッターボックスに向かって「りきむな」叫んでいるシーンも、たぶん同じなのかもしれない。
自転車のチェーンもガッチガチにせずちょっと緩めにした方がいいって聞いたことがある。
文章を書くにも「むやみやたらに漢字を使うな」と言われたことがある。
ブログなら「余白を大事にしろ」とか。
「一日を大事にしたいなら、睡眠を大事にしろ」とか。
人間関係も、雑談する仲の方が話は円滑にいきやすい。
「上司と口げんかする時は冷静でいろ。でないと自滅しちゃうぞ」とか。
おっと、これは違うのかな?
これじゃ上司とケンカしていることがバレちゃいますね。(笑)



まあ、そんな話はともかくして、生きていく上で色んな場面があるけれど、その「力の抜きどころ」、いわゆる多少の「遊び」というものが大事になってくるらしい。
ボクはこの「遊びの重要性」というものをあまり理解していなかったようだ。
確かにガチガチな性格なのは事実だね。
その点では、コロンビアでは大事な「遊び」の部分を教えてもらったのかなぁ。


今日も読んで下さってありがとうございます。
でも遊ぶ方に集中しちゃうと、本末転倒だよね~。
相方ありきのキャッチボールです。
感謝ですね。

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