見出し画像

結局、なんとかなる。

今回は、「結果の自動調節機能」について考えてみます!🙌これは価格の自動調節機能からインスピレーションを受けたものです。
人生には困難や苦労が付きものですが、最終的には多くのことが「なんとかなる」という考え方です。


「結果の自動調整機能」とは

「結果の自動調整機能」とは、簡単に言えば「どんな状況も最終的には解決される」という現象です。これは日常生活においても、業務の中でもしばしば目にすることがあります。

重要なのは、「因果」

重要なのは、「因果」です。人はミスをしても結局何とかなります。もちろん、良い結果になることもあればそうでないこともありますが、良くも悪くも結果が生まれるものです。

例えば、転んで怪我をしても、時間が経てば治りますし、その過程で何かを学ぶかもしれません。転ばなければ、そのまま快適に歩き続けることができます。

「因果」とはただの「原因」と「結果」であり、それ自体に大した意味はありません。

例えば、「期限がぎりぎりの課題」

具体的な例として、「期限ギリギリの課題」を考えてみましょう。

期限がぎりぎりの課題がありますが、一切手を付けておらず到底、期限に間に合いそうにない状況だとします。課題が提出できない可能性がありピンチです。

しかし、私たちは課題を終わらせるために何とか解決策を見つけ出し、最大限の努力をします。これは無意識に私たちが望む結果を目指して「修正」が行われているといえます。それは徹夜をするのかもしれませんし、友人に助けを求めることもあるでしょう。

その結果、質はどうであれ大抵の場合は課題を提出することができます。出した課題の質が低ければそれ相応の評価を受け、質が高ければ高評価を受けます。評価を受けないということはありません

もしかすると、学務係の不手際やシステムのエラーで一時的に評価を受けることができないことがあるかもしれませんが、それが発覚すれば何かしらの保証が行われ、のちに適切な評価を受けます。課題を提出したという事実が存在している以上、必ず何かしらの「結果」が付いてきます。

「原因」と「結果」は常にセットなのです。

時には、教授の悪意によって評価をしてくれないことがあるかもしれません。この場合、課題を提出したという「原因」があるにもかかわらず評価という「結果」を受けることができません。

しかし、この世には課題を提出したという事実が存在します。仮に何かしらの手段によって課題を評価しなかったとしてもこの事実が消えるわけではありません。

このとき、確実に「原因」は蓄積しています。こういった、教授による不祥事はいつかはばれます。

しかし、いつばれるかは重要ではありません。「原因」が蓄積していることが重要なのです。ばれた時には世論の圧力により今後、同様のことが起こらないように「修正」がおこなわれることでしょう。

必ずなんとかは、なる

まとめると、因果関係がある以上、必ずなんとかはなるということです。

よい方向に転ぶかはわかりませんが、少なくとも転びますし、そこから何を学べるかを考えることができれば、失敗をしたとしてもそれは決して損ではありません。投資とリターンです。歩いたことによってリターンを得ることが出来るのです。

「原因」と「結果」は常に連動しています。場合によっては、予期せぬ事態が発生するかもしれませんが、それでも何かしらの結果が生じることで新たな展開が生まれるのです。そして、それぞれの結果から得られる教訓は次の行動に生かすことができ、それが積み重なっていくことで、最終的には大抵の状況は何とかなるという社会の自動調整機能が働くのです。

失敗しても許容範囲内であれば実質的には損をするわけではないため、積極的に挑戦するとよいと思います!😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?