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世界を受け取る

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ジブリ映画の『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』 誰もが1作品は観たことがあるであろうジブリ映画を音楽で支えておられる方。他にも、北野武監督の映画の劇中歌等も作曲されています。さらに自身のコンサートも世界中で行われています。

覚えやすい歌曲はコード進行に忠実であり、複雑な楽曲になるにつれてハーモニーが重厚になり、優しい布団に包まれたような響きがあります。曲中での転調が多かったり、短いフレーズの中で頻繁な転調をすることがあるように感じます。
久石譲さんは、1度映画をじっくり観てその世界をしっかり受け止める という記事を読んだことがあります。作品を観て、私は音楽を通して世界を感じるのに音楽のない世界をどう受け取るのだろう 何もない世界から音楽を生み出し、世界を共有することは本当に難しいことだと思います。自分の構築した世界を人に伝えて、他の手段を使って表現してもらうことは本当に難しいことです。思っていることをそのまま伝えることも難しいのに本当にすごいと思います。
ジブリのサントラはよく聴きます。私が1番好きなのは魔女の宅急便です。通して聴いていると、世界ごとで同じフレーズが出てきたり、その中で変化があったり、発展したり。何度聴いても飽きません。むしろ、聴くたびに新しい発見があり楽しくなります。

拙い文を最後まで読んでくださりありがとうございました。ご自愛専一に良き日をお過ごし下さい。

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