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「生き方」のコンパス Vol.61

人の役に立つということ。


みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。

「うれしいお知らせです!」をいただいております。いつもたくさんのスキを本当にありがとうございます。およそ1年前にnoteを始めたばかりの頃は、一つのスキをいただくにも随分と時間がかかっていました。その頃を思い出すと、本当にありがたさが実感できます。

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さて今回は、人の役に立つことについてのお話となります。

「人の役に立つ」って言うと、何だか大変だな、とか、自己犠牲が伴うんじゃないの、って思う方もいらっしゃるかもしれません。

それでも、何か人の役に立てた時は、何だか充実した気持ちになったりすることもあるのではないでしょうか。

しかしながら、その充実感よりも、人の役に立つことをする「大変さ」の方が重く感じて、なかなか実行できないという方もいらっしゃるかもしれません。

さて、人の役に立つということは、本当に自己犠牲的な要素の方が多いのでしょうか?道徳的に「良い」と思われているだけなのでしょうか?

あのね、人の役に立つということはね、自分にも相手にもすごくメリットがあるの。

まず相手にメリットがあるっていうことは誰にでも理解できることだよね。「あなたのおかげで助かりました」とか「おかげさまでイヤな思いをしなくて良かったです」なんてこと、言われたことがあるんじゃないかな。

相手がお礼を言ってくれただけでも、すごく嬉しいよね。これだけでも十分だと思う人はホントに優しいよね。

でもね、ちょっと気を付けた方がいいことがあるの。それはね、相手がお礼を言ってくれなかったとしても不機嫌にならず、自己満足でいいの。

「〇〇さんは感謝の気持ちを示さなかったけど、私は〇〇さんを助けられたんだ」って思えるといいよね。

そういったことを考えるとね、人の役に立つということはね、自分で自分には価値があるんだって思えたりするよね。自己効力感、自己重要感、自己肯定感、そういったものが満たされるよね。

それって実は幸せなことなんじゃないのかな。人の役に立つことをするってことは、自分で「やる、やらない」を決められるよね。これは自分でコントロールできるってこと。

だったらね、幸せを自分でコントロールできるって考えてもいいんじゃないのかな。そう思える方が幸せなんじゃないのかな。

世の中にはね、大金が入ってきたら幸せになれる、とか、アイドルみたいなルックスの人と結婚できたら幸せになれる、って思っている人も多いかもしれない。

でもね、それって自分でコントロールできるのかな?幸運が転がり込んでくるのを待つしかできないんじゃないのかな?

コントロールできないことに対して実現できていないことを「幸せじゃない」って、そう思うこと自体が「幸せじゃない」よね。

そう考えたらね、人の役に立つということは自分でコントロールして得た幸せだったりしないかな。

「人の役に立つ = 相手にも自分にもいい」。これが腑に落ちた時、あなたは今以上に幸せになれる切符を手にしたことになるのかもしれないよね。

結局は「人のためは自分のため」ってことだよね。世の中に善意が巡り巡って、多くの人が幸せな気持ちになれるといいよね。その循環を起こす人が一人でも増えますように。

そうなるためにはね、まずは自分自身を満たすことが大切だからね。お金やモノで満たすことよりも、心が満たされることが大事だからね。

今回は、人の役に立つことについてのお話でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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