見出し画像

【動画Ver.】「生き方」のコンパス Vol.27 心に住む「困ったちゃん」

みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。

まず最初に。

きしゃこく先生に私の記事を紹介いただきました。

自分と誰かを比べてしまうこと、ついついやってしまいがちですが、やめられないなら比較する対象を変えると、自分の成長につながることにもなります。
そんなことが一人でも多くの人に伝われば嬉しいです。

きしゃこく先生、ありがとうございました!

さて、本題に入ります。
以前、テキスト記事で投稿したものを加筆修正し、動画にしました。

以下、加筆修正したテキスト記事になります。

心に住む「困ったちゃん」

みなさん、こんにちは!
今回は、心に住む「困ったちゃん」についてのお話です。

「困ったちゃん」って?(笑)
もっと適切な言葉があればよかったのですが、思いつかなくて・・・。

今回のお話で取り上げる「困ったちゃん」とは、我欲であったり、人を非難する気持ちであったり、時には残酷な想像をしてしまうような気持ちのことを表しています。

では、この困ったちゃんのことを、ちょっと訊いてみましょう。

あのね、この、困ったちゃんってね、
誰の心にも潜んでいるのではないのかな?
もちろん、私の心にも潜んでいるの。

特にネガティブ感情に支配された時、
その困ったちゃんは、勢いよく表に出てくるの。

新型コロナウィルスを警戒していた時、いわゆるコロナ禍の時にね。
オレは外出を我慢しているのに、あいつは県外に出て許せないっていうような、自粛警察まがいの話を聞くこともあったりしたのかな。

これは心理学でいう「シャドウ」。
「シャドウ」とは何か?

自分には利害関係がないのに、誰かの行動を見て無性に腹が立ったりすることなの。

自粛警察の例では、自分が外出も控えて、世の中一般的な新しい生活様式のルールも守っているのに、なんであの人は旅行に行ったりするの?
腹が立つ!というようなものなの。

この人はルールを守ることにストレスを感じ、その感情にフタをしてしまったのかもしれないよね。
その押さえつけられた感情は何かがトリガーとなって、いつかどこかで暴れ出すことがあるの。

これも一つの「困ったちゃん」

この例では自分の心の中にも「外出したい」「もっと自由に行動したい」という気持ちがある、と認めてあげると落ち着いてくるの。

どうかな?
マキちゃんからも、みなさんにメッセージを伝えてみようか。

はい!それでは弦巻マキが、皆さんにお伝えいたします。

あのね、「困ったちゃん」はね、誰の心にもいるの。
なくさなくていいの。
向き合い方が大切なのかもしれないよね。

それからね、誰かの言動をみて、ついつい「なに?、あの人は!」って思うこともあるよね。

向上心の強い人は「こんなこと思っちゃダメだ!」って考えるかもしれないんだけど、「困ったちゃん」を否定しない方がいいかもね。
もしかしたら、否定するから自分がつらくなることにつながるかもしれないの。

そういう時は自分の感情をよく感じて、その困ったちゃんに同意してあげた方がいいのかもしれないよね。

例えば、あなたの大切な人が落ち込んだりしていた時に、慰めてあげたり、勇気づけてあげたりするよね。
それを自分の心にやってあげるの。
自分の感情を抱きしめてあげるの。

それが自分を大切にすることなんじゃないのかな。
それが自分ファーストにつながるんじゃないのかな。

自分を大切にできないと、人も大切にできないんだね。

そんな自分の中の「困ったちゃん」も、自分自身なんだと認めて、受け入れるの。

この自己受容が大切だったりするんじゃないのかな。
「困ったちゃん」を毛嫌いするから、自分が辛い、苦しい思いをすることにつながるんじゃないのかな?。

この記事でね、自分の心に住む、ネガティブで、時には残酷なことを思ってしまうものを、「困ったちゃん」と表現したのはね、理由があるの。

「悪魔」というような表現にしてしまうと、自分の中に悪いものがある、と無意識に捉えてしまうからなの。

それはね、決して「悪いもの」ではなく、「癒されていないもの」だと思うの。
あるいは、自分を守るために生まれた感情なの。

困ったちゃんというのは、少しでも自己受容しやすく思えるための表現だったの。

あなたのね、「困ったちゃん」を認めて、癒してあげるとね。
生きるのが、少しラクになるかもしれないよ。

よかったら、やってみてね。

私もね、「困ったちゃん」を、3割くらいかな?受容できているのは。
これが、5割、8割と増えていったら、もっと人に優しく、親切にできたり、相手をもっと認められることができるのかもしれないよね?。

あなたも、そうなるといいよね。

今回は、心に住む「困ったちゃん」についてのお話でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


「うれしいお知らせです!」をいただいております。
みなさんの温かいご支援に感謝致します。
いつも本当にありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?