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「生き方」のコンパス Vol.25

心の掃除。


みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。

まずは、みなさんのお礼申し上げます。前回の投稿記事、「生き方」のコンパス Vol.24(嫌です!)が、先週特にスキを集めた#心理学の記事だったそうです。

嬉しいお知らせ_Vol.24

みなさんの温かいご支援のおかげです。中にはたくさんのフォロワーさんがいるにもかかわらず、毎回スキをくださる方もいらっしゃいます。本当にありがとうございます!


さて今回は、心を掃除することについてのお話となります。

人は生まれた時、純真な心を持っています。物心がつくか、つかないかの頃、「あいつをダマしてやろう」とか「世の中が悪い」という子供はいません。

それが、少しずつ成長するに伴い、いろんな経験をした結果、誤った方向に行く人がチラホラ出てきます。「どうやってサボろうか」「自分だけいい思いをしたい」などなど。

人が生きていく上では、いろんな困難が待ち受けています。決してラクではありません。その困難を、いかに苦しくない、辛くない方法で避けようか・・・。心の奥にはそんな思考が隠れています。

また、ついつい「人が見てないからいいか」という感じで、自分の利益を優先してしまうこともあります。例えば、店員さんからお釣りをもらうときに、間違えて多く貰った、とか、会計を間違えて、支払いが少なかったとか。そんな時、人は魔が差してしまうこともあります。

このように、心は放っておくと、いろんな「ゴミ」がたくさん付いてきます。ゴミが少ないうちは、まだいいのですが、あまりにもゴミが多すぎると自分自身が辛い思いをすることになってきます。

人はそれを、世の中のせい、〇〇さんのせい、会社のせい、親のせい、学校のせい、社会のせい、など、何かのせいにしてしまい、自己正当化しやすい生き物なのかもしれません。まるで、悪魔が「おいで、おいで」と手招きしているようです。

あのね、人はね、ちょっとズルいところがあるんだよ。誰も見てないからいいよね、とか、このくらいいいや、とか。それを許し続けていることが、心にゴミを溜めるってことなの。

あ、これはマズい!と気が付いて、キチンとセーブしている人もいるの。それが「心の掃除」の一つなの。

それからね、人の話を聴いて感銘を受けたり、心に響くような本を読んだり、Webサイトからいい情報を得たり、色んなところにも心を磨く材料はあるんだよ。それも、「心の掃除」の一つ。

自分の心にゴミが溜まってきたことに気が付かないで、そのままズルズルと行ってしまうと、結局は自分が苦しくなってくる。

それで、やっと気が付いて「心の掃除」を始める人もいるの。偉いよね。

世の中には心のゴミに、気が付く人、気が付かない人、両方の人がいるんだけど、気が付いても、そのままゴミを溜め続ける人もいるかもしれない・・・。さて、そんな人が人生を全うした時、「オレの人生、なんにもいいことなかった」ってことになるんじゃないのかな。

逆に「心の掃除」をたくさんした人は、「色々あったけど、みんなのおかげで充実したいい人生だったな」と思えるはず・・・。

どっちを選ぶこともできるんだけど、自分で選んで人のせいにするのは、どうなのかな?

今回は、「心の掃除」についてのお話でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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