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845.楽しさって、目的じゃあないんだよ。楽しさってね、結果なんだもの。

Fun is not the goal. It's fun, it's the result.【お馬鹿なoucouさんの逆さま論㉕】

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.世の中に自分のモノなんてないよね。There is nothing in this world that is mine.


子どもの頃から、これは「私のモノ」「あなたのモノ」、だから人のモノを   
取っては行けませんよ、と教わって来た。でも、似たようなモノや同じモノも世の中にはたくさんある、だから、そのモノに名前を入れるようになった。
coucouさんの子どもの頃は、パンツや靴下、かばんはもちろん、帽子や筆箱、鉛筆にも名前を入れられた。さらに小学校、中学校に入ると教科書やノートにまで名前が入る。

そう、「私のモノ」「あなたのモノ」ってね。
でも、その鉛筆を忘れたりすると、誰かにお借りする。
それを、借りる場合は「人のモノ」、もらったら「私のモノ」になる。

なんか、変だよね~

どうして?なんて言ったって、
それは「私のモノ」「あなたのモノ」と区別しないとわからなくなるからだ、という。

その通りだよね~

大人になって、みんなが家を買う、または、親から家を譲り受ける。
すると、「私のモノ」になる。
この建物は全部自分のモノ、この庭も、駐車場も部屋も家具も「私のモノ」。奥さんやご主人だって「私のモノ」。やがて子どもが生まれれば「私のモノ」、私の子ども、という。

これも変だよね~

住宅ローンで購入したら銀行に権利があり、返済が終わるまでは元金と利息と言う家賃を支払い続け、自分のモノじゃあない。親から頂いた家だって、高額な固定資産税を払わねばならないし、子どもに相続させれば相続税があって、子どもたちは支払い義務も生じる。

やがて、お墓を買っても、それは「私のモノ」になるわけじゃあない、永遠に永代供養料という地代を払い続ける。もちろん、払えなくなればお墓も跡形もなくなる。

不思議だよね~

「私のモノ」のはずなのに、自由にならない~夫婦や子どもたちだって、恋人同士だって、「私のモノ」にはならないよね。

そう、「私のモノ」なんて存在していないんだもの。

身体も洋服と同じ、自分のもんじゃあない。
coucouさんはね、首から下が麻痺して動けなくなったときが何度もあって、そのたびに救急車で運ばれた。(甲状腺の四肢体麻痺という病名)

そのときにパニックとなった。

だって、首から上が動いて、首下が一切動かないんだもの、ビビった~
そして、小水が出たこともわからない、触れられても感覚がない、ただのモノだよね。
自分の意志でできるのは、呼吸すること、首が動かせること、考えたり、見たり、言葉を話すことだった。このまま全部シャットダウンしてしまうのかという恐怖に陥った.…。

でもね、そのとき、初めて思ったんだ。
今までは自分の身体は自分のモノだと信じていたけれど、自分の意志では動かないし、動けない。

ああ~自分の身体はお借りもの、自分のもんじゃあない、って感じたんだ。
だから、もう一人の自分にお詫びした。だって、あまりにも過酷に無理させ過ぎてきたんだもの。

そう、目の前に置かれているコーヒーカップと同じ気がした。

じゃあ、「私のモノ」ってなんだろうね~

この考えること?
思うこと?
苦しんだり、悩むこと?
泣くこと、涙を零すこと?
それとも、何もないの?

「私のモノ」って、愛だけなのかあ..…。

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.お金がたくさんあると不安になるI feel anxious when I have a lot of money


いつもnoteで言い続けているけれど、お金って不思議だよね~
ポケットの財布にお金がなかった~
ああ~もう不安だらけ。
どうしょう?
どうやって帰ろうか?
財布を落としても同じだよね~

でも、財布に5,000円でも、10,000円でも入っていると安心、穏やかになる。だけど、それでもみんなと飲み屋さんに言って割り勘の時に慌てる。

じゃあ、30,000円から50,000円持っていたらどうかな?
安心だよね。
だけど、失くしたり、落としてしまえばショックは大きい。

100万円を持っていたら、どう?

う~ん、なんとなくお金持ち気分。
これが人さまから預かったお金であっても持っているだけで気分がいい~
周りの風景が変わるよね。
今まで高価なものを目にしなかったけれど、10万、20万の商品を見たりするとすぐさま欲しくなる。(財布にお金があるだけで…買わなくてもね~)

お金持ちだね~

じゃあ、1,000万円をバックに入れて街を歩いたらどう?

誰も自分のことなんて意識していないし、注目すらしていないのに、不安と、恐怖心に襲われる…。
もし、落としたらどうしょう?
もし、ひったくりにあって、盗まれたらどうしょう?
またまた、周りの景色が変わる。

そばにいる人、道行く人、電車やバスの中、みんな泥棒に見えてしまう…。

あ~あ、怖い、恐ろしや~

もう、街を一人では歩けない~

自分はお金なんかに振り回されないとか、たかがお金じゃあないか?とか、と人は言うけれど、ほとんどの人は心のバランスを失ってしまうよね。
別に、お金には何にも罪がないし、悪者じゃあない。

そしてね、神さまでもない~

だけど、お金は大切、命の次に大切なモノと言う人もいる。
でもね、このお金も「私のモノ」でなくて「人のモノ」、通過していくモノなんだよね。

これって、スマホも似ているね。
つながらないと大慌て、返信が来ないと心配になる。
ああ~どうしたんだろう?嫌われたのかしら?
電池が切れたり、壊れたら慌てふためく~

ああ~、どうしょう?

大切な連絡が来たらどうするの?何かあったらどうすればいいの?
パニックとなる~

失くしたら、さらに大変~
ああ、変な写真が入っている、見られたらどうしょう?
浮気がばれる(笑)、個人情報満載?

悪用されたらどうしよう?
すぐさま届を出して、停止させないと、困っちゃう~

もう、眠れない…。

これも、「私のモノ」のようだけど、「人のモノ」、当然、個人情報なんて壊れた穴だらけの法律。大切なこと、知られたくないことをスマホなんかにいれちゃあいけないよね。

でも、お金とおんなじ、持っていれば安心、なければ不安と恐怖に陥ってしまう~

ね、みんな~
おかしくない~

大切なものは、持ち歩いちゃあいけないんだよね~
だって、自分のモノじゃあないんだもの~

お金がたくさんあると、不安が大きくなる、日々、何かを怖れてしまい人間不信になる人もいる。お金がある人とない人の景色はまるで違う~
お金のない人の景色ってなぜか穏やか。
お金のある人の景色って人によって違うけれど世の中が歪んで見える。

そして、お金で買えないモノの中に本当の幸せがあることを気づかない、なんか、悲しいね。

幸せってね、お金があっても、なくても、幸せを感じられることが本当の幸せなんだもの。愛だって同じさ。感じられるか、感じないかだよね。


ああ~
coucouさんみたいな億万長者はなんと不幸なんだろう?
貧乏と言う、幸せが欲しい?

ああ~

逆さまに生きるんだ~

(笑)

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3.運なんてないよねThere's no such thing as luck


「運がいい」と思いなさい~
「運がいい」と思えば運気が上がる~
そう、運のいい人は、みんな自分は運がいいと信じている。

嘘だよね、そんなもん~

なんで、coucouさんはそんなことを言うの?
カラスの勝手じゃあない~
それで幸せならそれでいいじゃない…。

はい、その通りだね~

だから、あくまでもcoucouさんの場合だけだからね。
coucouさんもとても長い間、「運」とか、「つき」を信じて来た。
今日はなんて「運の良い日」なんだろう、「運の悪い日」なんだろう、と日々、運とともに生きてきた気がする。

そう、良き運を求めて、愛し続けたんだ。
でもね、「運が悪い」…。
その運の悪さでさえ、これは運が良いのだと自分に思い込ませてきた。だから、毎日、運の良い日のはずなんだけれど、何も変わらない、運が悪い。ドジ、失敗に失敗が続く、お馬鹿、恥かき、笑いもの…。
どうしても、この運の悪さから逃れられない。

パチンコをすれば大損、宝くじは毎年買い続けているけれど当たったためしがない。好きな女の子からは道端の石ころのように簡単に蹴飛ばされ捨てられる。そう、何でも上手く行かない「運の悪い奴」なんだ。

運がいい、ついてる、ついてる、って言ったからと言って何も変わらない。

変わらないのはcoucouさんに問題がある、欠陥がある。
神さまを信じない、祈りが足らない、信心が足らない、修行が足んない、何もかもが足んないからだ、と責められて、またまた運が悪い~

だけど、その通りだよね、足んないんだもの…。


だから、coucouさんはね、「運」を諦めて、「運」を捨てることにした。捨てたからと言って運が良くなるわけじゃあないし、不運はどうせ続くんだもの。

だから、逆さま~
いつもの逆さまになった~


そしてね、coucouさんの「運」論が生まれた~

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運はね、
Good luck,

運がいいなんて言うから、
They say I'm lucky,

悪い運が生まれる。
bring bad luck


運はね、
Good luck,

運を待つから、
I'll wait for my luck,

運が逃げ始める。
luck starts to run away

運はね、
Good luck,

与えてもらおうなんて、
I wish I could give it to you,

思うから、
Because I think

運が逃げ始める。
luck starts to run away


運はね、
Good luck,

求めるもんじゃあない
That's not what I'm looking for

求めたって、無駄。
It's no use asking for it.


もう一度いうね。
I'll say it again.



運はね、
Good luck,

運がいいなんて言うから、
They say I'm lucky,

悪い運が生まれる。
bring bad luck


運が悪い人が、
An unlucky person

運を望んでもね
Hope for luck

来てはくれない。
They won't come.

自分に暗示をかけたって、
Even if I hinted at myself,

思い込んだって無理。
It's impossible to assume.

100万回、いい続けても無理~
It's impossible to keep going a million times~


だってね、
Because,

良い運、悪運なんて、
Good luck or bad luck?

この世にはないのだから。
Because it doesn't exist in this world.


運ってね、もらうもんじゃあなくて、
Good luck, don't get it,

人に運を差し上げるためにあるんだからね。
It's there to bring luck to people.

それにね、良い運も、悪い運もいいんだもの
Besides, there is good luck and bad luck.


Ⓒお馬鹿なcoucouさんの逆さま論・復活篇
ⒸStupid Coucou's Upside Down Theory/Resurrection Edition


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4.楽しさってね、目的じゃあないんだよFun is not the goal.


ねえ、
みんな~
楽しいことしている?
楽しんで生きている?

そうだよね、
noteしている人って、みんな楽しそうだもんね。
つまらなかったらnoteしないもんね。

じゃあね、
note以外の楽しみってなに?

たくさんあるの?
いいね~

なんにもないって?
じゃあ、作んなくっちゃね~

coucouさんのね、楽しみはね、もちろんnote。日々のほとんどがnoteの世界、まとめるのも、見るのも、読むのも大好き~時間があればみんなのnoteの世界でコメントもしたい、でも、もう精一杯~

それ以外の楽しみは、って?
まだまだあるよ、痛くて自由に歩けないけれど、車で走り続けるのが好き~
なんで走るのが好きかって?それはね、山登りとおんなじかもしれない。
特に、目的や希望なんて持ち合わせていないよ~

車を走らせながら山々や街を見るのも好きだけど、誰にも迷惑をかけないで高音量で歌や音楽を聴いている。
もちろん、ちゃりれれさんとはデュエットしちやう~本人にはわからないだろうけれど歌が上手くなった気がする(笑)。


それにね、楽しさって予定調和じゃない、思いがけない面白さや楽しさに遭遇する。これはエッセイストの千世さんやゆめひめこさんも同じ~何が起こるかわからない、何に出会うかわからない、未知なるものとの出会いや学びがそこにある~

ワクワク、ドキドキしちゃう~

そう、本当の楽しみってね、楽しもうなんて意気込みよりも、行ってみた結果、やってみた結果なんだから~

楽しみはね、目的じゃあないし、目的になったらつまらない~
目的にしちやあ、つまんない~

だから楽しいのさ~

©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

無事に退院したよ~
わあ、嬉しい~もう病院なんてこれが最後さ~
もう、終わり~
もう、飽きた~

あばよ〜
もう、2度と来ないからね〜

さて、本日から仕事はじめ~
スタッフみんな、ごめんね~不安をかけてしまったね~
約7日間の入院生活は大きい。みんな気を使ってラインやメールを入れていない。スタッフ同士の共有ラインも止まったまま。本当に申し訳ない…。

coucouさんの事務所に戻ったらパソコン内が2000近いメールだらけ~
もちろん、迷惑メール、営業メールが1000以上、返信分がそのうち半分以上~スキもメチャクチャ、は嬉しい~
noteの返信はスマホからコツコツとなんとか、追い付いた。

でも、coucouさんのイベント事務所へはこれから復帰。恐ろしい~
でも、止めたままの業務が盛りだくさん…。

ああ~どうしょう?

それでも、復帰できていなければアウトだよね。この日のために最短で出してもらったんだもの。

早速、本日は、午前中最高(最強と言ったら怒られた…)女子軍団たちと今後のミーテイング。すぐさま会議の一発目が入っている。

なんの会議かって?
そう、11月に開催されるcoucouさんがかかわる大イベントの準備。
29日後に全ての会場の設営開始~33日後に2日間かけて行うための準備。
そして、本日は13町会の町会長さんたちが集まって、当日の最終指示とお願い会議。(2日間で13町会、約1,200人以上の町会の方々に協力をいただくため)ましてや、567明けで今年最後の町最大のイベントとなる。おそらくリバウンドも起こる、と予想している。(観客動員数約50万人以上推定)
まさに、命がけ~

事故や事件が起これば2度と開催はできない。その理由は、行政が運営するイベントではなく、市民団体が主催のイベントだからだ。

ありと、あらゆる規制の中で、地元警察署、地元消防署、地元保健所、各地元交通安全協会、警備ボランティア総動員(約1600人以上)のお力をお借りする。
そして、2日間の甲州街道パレード(鼓笛隊、カーパレード)、参道歩行者天国内でのイベント(約2000人)、全国物産展、近隣地区物産展、一般バザール、ケーターリングカー、リサイクルバザー(約300ブース以上、約1000人規模)。
幼稚園約450名、高校生ボランティア約400名、とさらに関係者を入れると約10,000人以上の当日参加者さんたちで、約50万人以上の観客を招く~

なんと、恐ろしいイベントなんだろう~

coucouさんは45年前(準備に1年)から参加して、本年度で第44回目を迎える。もう、諸先輩は誰もこの世にいない~

そうだよね。44年前の50歳代の先輩たちは生きていれば98歳だもの。
いつの間にか、coucouさんは最古参となってしまった。

ただ、この数年は状況は逆さまとなった…。

5度の入退院と、腰痛の悪化で今までのように走りまくることができなくなった。せめて、腰の痛みがなければ、まだまだ走れるが、動きたくったって動けない…。

でも、30歳代、40歳代の後継者も育ち始めてきた。
みんな、この町で生まれ、この町で育ち、この町を愛し、この町を故郷と思う者たち。彼らがこの町で生まれたとき、第1回目のイベントが開催され、両親に連れられて遊びに来た想い出とともに、今度は自分の子どもたちの未来に残すためのイベントとなる。

考えてみると、丁度、coucouさんの子どもたちの世代~
こうして、世代って交代していくんだね。
(もう少ししたら全貌をご紹介、また昨年と同様終了したらnoteに掲載予定)

※昨年のcoucouさんのイベント論参照~こんなことしていたんだ~今年で44年目~

雨天決行~
はじまれば誰も止められない~
567でもやり続けた~

みんなで一緒に生きる、みんなで支え合う、みんなで力を合わせる。
みんなで受け入れる~1年に一度のみんなとの再会の日~
いつまでできるかわからない~

でも、最後まで走り続けようと思う、noteとともにね~


ここまで、読んでくれてありがとう~
10日ぶりの新note~

5度目の手術も無事終わり、しばらくはオムツ生活~無理しない、というより無理ができない。だから、みんなに甘えるね、ごめんなさい~

入院中も大切なnoteのみんなからも励まされ、痛くても右手は動かせたのでnoteはしっかり読み続けていた。でも、スキもコメントもできない、こんなに悲しいこともない。もう、こんな思いは嫌だね…。

だって、相変わらず、家族や友人、弟にも心配かけ続け、迷惑もかけてしまった。仕事先だってみんなお待たせしてしまった。

だけど、みんなには倍返しする~
この11月のクライマックスを越えたら、すぐさまクリスマス、年末、忘年会、そして、すぐさま新年明け。なんと早い1年なんだろうね。だから、嚙み締めないとね、人生を~

楽しさってね、目的じゃあないんだよ
Fun is not the goal.

楽しさってね、結果なんだもの。
It's fun, it's the result.



では、みんな~
また、あしたね~

文字数8,048文字

”太陽は永遠に輝き続ける“✨ 🎥シンデレラ🎥𝒔𝒕𝒓𝒐𝒏𝒈 /𝑺𝒐𝒏𝒏𝒂 𝒓𝒆𝒍𝒆

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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