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905.まんざら自分も捨てたもんじゃあない~なんだ、自分って素敵じゃん~いいなあ、自分。

I didn't throw myself away all the time. I'm wonderful. It's great, myself.

【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論84】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.47番目の100の心の言葉.47th 100 heart


人を憎む人って、
People who hate people,

自分が、
I,

他人を攻撃していることは、
Attacking others is

気づくんだけど、
I notice,

自分を憎む人って、
People who hate themselves

自分を、
myself,

憎んでいることに、
What I hate,

気が付かないんだよね。
You don't notice it.

人を愛する人って、
A person who loves others,

自分が、
I,

愛している人のことを、
about the person you love,

気づくんだけれど、
I notice it, but



人を愛する人って、
A person who loves others,

自分が、
I,

愛されていることに、
To be loved,

気づかないんだよね。
You don't notice it.

自分を、
myself,

憎むこと、
to hate,

自分が、
I,

愛されている、ってことを、
That you are loved,

そろそろ、
gradually,

気づいてあげても、いいよね。
It's okay if you notice.


Ⓒお馬鹿なoucouさんの逆さま論
ⒸStupid oucou's upside-down theory
47番目の100の心の言葉.
47th 100 heart


©NPО japan copyright association Hiroaki



2.ダメな自分を愛したいんだI want to love myself even though I'm no good


世の中、人が良く見えて、自分のことを駄目だという人が多いよね。
coucouさんもいつも自分が駄目だ、駄目なんだ、と思い続けてきたから良くわかるんだ。

どうしてか?っていえば、いつも他人と比べて来たからそう感じてしまっていたんだ。
だって、自分以外の人はすぐさま簡単に物事を解決してしまうし、素早いし、何よりもcoucouさんみたいにいつまでもぐずぐずしたりしていない。
それに何でもはっきりしている。

だから、どうしてもそのようにできない自分は駄目なんだと思うようになったんだ。
そして、周りには厳しい人ばかり。
そうだよね、仕事となれば失敗は許されないし、厳しくて当たり前の世界だし、世の中は弱肉強食、競争社会のど真ん中にいるんだもの。
甘いことなんて決して許されないし、許してもらえない。
それに、「あいつはいいかげんな奴」だと思われたくない、っていう意味のない意地もある。

だから、全身全霊、全速力で走り続けた…。

でもね、注意して周りを見ていると、結構、いい加減な奴が多いことが見えて来た。でも、のうのうと我が道を行き、マイペースで生きている人たちもたくさんいることがわかって来た。
ああ~自分はあいつらのようになりたくない、なってたまるか~だから、coucouさんは増々拍車がかかり走り続ける。

だけど、それでも上手く行かない時が続く…。ああ、自分には向いていない、自分はこんなに頑張っていても報われない…。それに評価も低い。
coucouさんは、大嫌いないいかげんな奴らをもう一度、見直すことにした。

あれ~
考えて見たら、coucouさんの方が何十倍も働いている。今日やることは先延ばししたりしない、今日全部やり終える。明日に伸ばすなんてとんでもい、今やる課に徹する。身体が調子悪くったって休んだりはしない。栄養剤や薬を飲み続けても我慢する。

あれ~
でも、彼らはいつもニコニコしている。煙草を吸いに行ったり、コーヒーを飲んでいたり、お昼を過ぎても仕事場には戻ってこないし、何よりも楽しそうに仕事しているんだ。仕事中も雑談している。coucouさんはひとり書類整理に追われている...。なに?これ?それに考えて見たらcoucouさんはこの会社の経営者...。もしかすると、みんなが経営者でcoucouさんはブラック企業にいる社員なの?

あれ~
coucouさん以外の会社でも同じ。経営者が走りまくっていて働きさんたちは楽しそうに仕事している。なに?これ?
そう、またまた、coucouさんは、みんなを見直した...。

するとね、それなりにみんなは仕事をきちんとこなしていた。確かにのんびりとしていて危機感などないけれど、トラブルや問題など起こしていない...。自分のテリトリー、自分の分野をしつかりとこなしていた。
coucouさんはまたまた落ち込んでいく…。

そして、ある先輩にその話をした。すると、驚いた答えが返ってきた。
「coucouさん、もっといいかげんに生きたら~」
はあ?なに、それ?
「そろそろ、駄目な自分を認めたら~」
はあ?
「経営者はね、ちゃらんぽらんでいいんだよ~」
は?
「もっと、駄目な自分を好きになって、愛して見たら~」
「…」
あの頃は、その意味がわからなかったcoucouさん。だけど、今ならわかる気がするるだけど、もう60歳になる。遅い…。

そして、その先輩はさらにcoucouさんにとどめを刺した~
「経営者はね、人生も同じだけれど優れちゃあいけないんだよ。経営者はねお馬鹿でないと務まらない。駄目な奴でないと続かない。駄目だということを受け入れて、駄目な自分を愛してやるんだよ...」という。

「coucouさんがいいかげんにならないから、認めないから、みんながいいかげんになる。coucouさんがだらしなくて駄目なほど、みんなが真剣になる。だから、彼らを信じて全部お任せすればいいんだよ…」

遅咲きのcoucouさんは目覚めた~
駄目な奴ほど可愛らしい。
駄目であればあるほど、みんなが育つ。
みんなが真剣に考えるようになる。
駄目な奴ほど能力があるのだから。
だから、もっと駄目になって助けてもらえばいいということだった。

coucouさんは、駄目な自分を愛せる「だめ道」を選んだ…。

©NPО japan copyright association Hiroaki


3.もっと、自分を好きになりたいんだI want to love myself more


coucouさんのように、自分を嫌いな人も多いよね。
そう、好きになる部分が見当たらないんだもの。

でも、無理やりに自分を好きになるなんて思い込んだって無理だよね。
催眠術をかけたって、解ければもとに戻っちゃうんだもの。

でも、
「自分を好きな人」と、「自分を嫌いな人」とでは考え方も生き方もまるで違うことがわかる。
その大きな違いはね、
「自分を嫌いな人は」、自分に厳しくて、
「自分を好きな人」は、自分に甘くて、自分に優しいという違いがある。「自分を嫌いな人」って、自分にも厳しいから好きになれないんだもの。

と、いうことは、coucouさんが「自分が嫌い」「自分のことが大嫌い」だから、自分に厳しくて、優しくなくて、自分のせいにして、今のままの自分をまったく許せないってことになるんだよね。

もし、「自分が好き」ならば、自分に優しく、もっと大切にして、いじめたり、否定したり、何よりもこんな自分だけれど、許してあげることができているはずだもの。

じゃあ、どうすれば「自分を好き」になれるんだろうね。

それはね、「呑気(のんき)」になることだったんだよね。
呑気ってね、「気楽なこと。 また、そのようなさま。 気が長いこと」だという。のんびり、ゆっくり、楽に生きることだったんだよね。

そんな簡単に呑気になれるわけないじゃん、と言う人もいる。
呑気の反対語は「せっかち」だよね。
せっかちな人が簡単に呑気なんてなれないよね。

coucouさんもそうだったからね。

「陽気」は、ほがらか、はればれ、うきうき。
「損気」は、害、短気は損気に合わせて使うよね。

そう、逆さまに考えたら。

「陽気に生きる」ことが自分を好きになる方法なんだよね。
楽しいことをする、好きな歌を口ずさむ、音楽を聴く、映画やビデオを見る。夢中になることをする。

もっと、「陽気」に生きれる簡単な方法は、「陽気」な人と会う。好きな人と会う。楽しいことをすぐに始める。するとね、心がほがらかになって、気持ちがはればれして、心がうきうきとなる。

するとね、
まんざら自分も捨てたもんじゃあない~
なんだ、自分って素敵じゃん~
いいなあ、自分も。
少しばかり好きになった気がする、自分をね。


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

さて、急激に寒くなって来たね。
寒くなると、生きている実感が湧くcoucouさん~

どうしてって?

それはね、いつも、何気なく吸い込んでいる空気が、
意識して吸い込むようになるからなんだ。

意識してって?

だって、冷たい空気だから、息を吸い込むときと吐くときがはっきりと感じるし、もう少ししたらいつもは見えない吐く息が白くなる。

どう?

冷たい空気が胸の中に入り込む感覚って、冷たいけれど生きているっていう実感を感じてしまう。

息を吸ったり、吐いたりするのは当たり前の自然現象だと思いがちで普段は意識しない。
だけど、冷たい空気は嫌でも意識してしまうからね。

だから、coucouさんは冷たいけれど深く深呼吸するんだ。
そしてね、息ができることと空気さん、酸素さんに感謝しているんだ。
それを毎年の冬に実感している。

そして、もう一つある。
寒くなると、温かさに感動してしまう。日陰は寒いけれど陽が当たっているところは温かい。外にいるときはその温かな日差しの下で温まる。これだって、寒いから温かさがわかるんだもんね。

そう、「陽気」~

「春らしい陽気」「あたたかな陽気」万物が生まれゆくとき、春の訪れ。にぎやかで明るい。
coucouさんは、こんな冷たい寒い季節になると、
いつも、「陽気に生きよう」と思う。



本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
夏の空気はね、暑苦しくて美味しいって思えないんだけれど、冬場の空気は美味しく感じる、アイスクリームもね~


また、あした~
素敵な日曜日をお過ごしください~


文字数4,687文字

※何度、聴いても素晴らしい「天使のラブソング」です~

I Will Follow Him  [日本語訳付き]  天使にラブ・ソングをより


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~


Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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