1093.「イライラしても、カッカしてもまるで意味がないなあ~」と、思うたびに心が落ち着いて来る気がするんだ。
Every time I think, "There's no point in getting irritated or angry," I feel like my mind calms down.
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント99.】
Stupid coucou's tips for living
1.自由詩32.「世界の終わりに」Free verse 32. "At the end of the world"
まだ、太陽はあるの
Is there still sun?
まだ、海はあるの
Is there still an ocean?
もう、世界が終わっているのに
The world has already ended
誰にもわからないの
Who knows?
だって、もうあなたは私を愛せないのだから'
Cause you can't love me anymore
まだ、鳥は飛んでいるの
The birds are still flying
まだあの星は輝いているの
Is that star still shining?
もう、世界が終わっているのに
The world has already ended
誰にもわからないの
Who knows?
だって、もうあなたは私のそばにいることがないから
'Cause you're not with me anymore
朝起きたら、不思議に思うかも
When you wake up in the morning, you might wonder
何もかもが変わっていないことを
That nothing has changed
何もかもわからない
I don't know anything
私がこの世から去ったことが
That I have left this world
まだ、私の心臓は動いている
My heart is still beating
まだ、私から涙があふれつづけている
Tears still flow from me
もう、世界が終わってしまったことを
That the world has already ended
誰もが知らない
Not everyone knows
あなたがこの世界から消えたときにすべてが終わったことを。
That it all ended when you disappeared from this world.
それでも、またはじまるのさ
But still, it begins again
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
自由詩32.「世界の終わりに」
Free verse 32. "At the end of the world"
2.あの人ならどうするのだろう?What would that person do?
とっても感情的で、パニックになりやすい、お馬鹿なcoucouさんでも、数十年も繰り返し続けていると、なんかしらの変化が起こってきた。
そして、だんだんと興奮したり、慌てたり、カッとなったり、イライラするのが減ってきた気がするんだ。
それって、年の功なのかなあ~
でも、年の功でも怒ってばかりいる人もいるし、今までは温厚だったのに、歳とともに怒りっぽくなる人もいる。
そうだよね、若いころのように自由に動けないし、何十年も決めつけて生きてきたんだもの、今さら変えることはむずかしい...。
愚かで、お馬鹿なcoucouさんは自分をモニターしてみたんだよ(笑)。
何をモニターしたの、って?
それはね、感情的になっている自分、パニックになっている自分、どうしても人や自分を許せない自分のことさ。
だって、まったく意味のないことを、得のないことばかり繰り返し続けているんだものね。
それはね、
「これでいいんだろうか?」
「このままでいいの?」
「どうして、冷静になれないの?」
「どうして感情的になるの?」って、自分に問いかけ続けたんだ。
そしたら、感情的になったとしても、カッとなっても、「落ち着け、落ち着け」「どう~どう~」と言い聞かせるだけでも少しは収まるからなんだ。
そうやって、自分に言い聞かせないとそのままの状態をキープし続けてしまうんだもの。
そこで、愚かな、お馬鹿なcoucouさんはある技を思いついたんだ(笑)~
それって、勝手にcoucouさんが思っているだけで、みんなは自然と知っていることかも知れないけど、coucouさんにとっては新鮮な技なんだよ(笑)~
それはね、自分じゃあなくて「他人になるんだ!」~
他人って、どういう意味?
それはね、自分が尊敬する人でもいいし、友だちでも先輩でもいいんだ。
「もし、その人だったらどうするんだろう?」
「もし、自分の友人だったらどうするんだろう?」ってね。
いつも穏やかで温厚な先輩がいる。
この先輩だって同じ思いをしたことだってあるはずだよね。
だから、その先輩の考えや気持ちになって考えてみるのさ。
あれ、先輩は丁重な対応をしていた...。
なんと丁寧な言葉使いなんだろう?
本来なら相手が悪いのに、頭にきて当り前なのに、淡々と事務的に話をしている。
あれ、この女性は、笑っている~
あれ、その人の前から離れている...。
すぐさま背を向けている...。
あれ、この友人は、相手にしていない..。
無視している。無視すると相手はさらに怒るけれど、それでも無視している。
そう、みんな相手にしていないことがわかる。
そんなとき、そんな人たちを思い浮かべるようにしているのさ~
「ああ~言い返したって無駄だよね~」
「イライラしても、カッカしてもまるで意味がないなあ~」と、思うたびに心が落ち着いて来る気がするんだ。
そして、合わない人、話しても伝わらなさそうな人には、最初からそうなった場合を考えるようになったんだよ~
coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
感情的になる人、興奮する人、怒る人、怒鳴る人、切れる人、誹謗中傷する人のある特徴があるんだよ。
それはね、
「相手を見てる...」
「相手を選んでいる...」
「相手によって態度が変わる...」人たち。
どうしてそうなるのか?と言えば、
「自分より下に思う相手」
「馬鹿にしてる相手」
「なめている相手」
「自分よりも弱い相手」
「自分が相手よりも優位」その他の心理がある。
どうしてって?
それはね、よほどの場合を除いて、
「相手が自分より上」
「相手の方が強い」
「相手が怖い」などで決めていることがわかる。
もしも相手が〇〇ザだとしたら、もし相手が警察だとしたら、上の人、上司だとしたら、よほどでない限りは怒鳴ったり、怒ったり、何よりも興奮したり、キレたりはしない。
だって、怖いからね~
こんなくだらない計算もあるんだよね。
(但し、相手も選ばずに見境いなくキレる人もいる。)
怖い人、自分より強い人ならば簡単に理不尽なことですら許してしまうのに、自分より弱いと思ったら許せない、許さなくなるという変な計算が働いている気がする。
感情的、怒り、興奮、パニック、争い、言い合いってお互いに何も得るものがないし、結果、意味をなさずに、お互いに不快感が残る。たまには、人間同士、ぶつかり合うことも必要だという人もいるけれど、実際はお互いに後に不快感しか残らない。
これが仕事場だったら、その不快感は永遠に続いてしまう怖れがある気がする。
そう、「百害あって一利なし」なんだよね~
人ってね、イラつく前にだれでも、わずかでも計算する時間があるわけだから、ちゃんとした計算が必要な気がする。
本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
さあ、今日も落ち着いて~心穏やかに~
また、あしたね~
文字数4,297文字
※Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩32.「世界の終わりに」
coucouさんバックナンバー8.より
※注 本noteで取り上げている「パニック」「ヒステリー」「興奮状態」は一般の誰もに起こる感情の一つ。「パニック」「パニック発作」「パニック障害」と、どれも似ているけれど、全部、別物。
例えば、私たちの日常で、仕事に追われたり、追い込まれると、「パニックになりそう」、頭の中が「パニックになった」なんていうよね。こんな風にどうしたらいいのかわからない?混乱する、何かの問題に巻き込まれた~そんなときに起こることを「パニック」「ヒステリー」「興奮状態」としてまとめているもの。ここではあくまでも、一般的に、不安や恐怖で、頭が混乱したときの状態を指している言葉です。また、特に医療関係の専門ではなく、あくまでも愚かなお馬鹿なcoucouさんの体験記録からお伝えしているものです。
誰もがパニックになるよね。そんなとき、まず、自分の興奮を抑えて「とりあえず落ち着く」ための方法論です。
567後に、パニック障害・パニック症候群という苦しくて、辛い病もあり、たくさんの人たちが苦労しています。そんな人たちが身近にいます。どうか、大切に見守ってあげてください。
また、パニック症候群と鬱病も違います。目に見えない心の病。様々なその人の事情や理由によって起こる病の一つです。決して、なまけ病ではありません。元気な方々たちがぜひ理解してください。どんな人でも明日は、わが身なのですから。
Queen - Somebody To Love 【愛に全てを】【和訳】
coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~
coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~
coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~
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