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914.生きることに、自信を失っちゃいけないよ。生きることに、希望も失っちゃいけないんだよ。

on't lose confidence in life. Don't lose hope in living.

【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論93】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.56番目の100の心の言葉.56th 100 heart


生きることに、
To live,

自信を失っちゃいけないよ。
Don't lose confidence.

生きることに、
To live,

希望を失っちゃいけないよ。
Don't lose hope.


生きるってね、
Living is

どんなときも、
Any time,

希望が必要。
I need hope.

生きるってね、
Living is

どんなときも、
Any time,

自信が必要。
Confidence is required.



それは、
it is,

どうしたらいいか、って?
What should I do?


それはね、
That's right,

人を愛せればいいんだ。
All you have to do is love people.

人を愛すればいいんだ。
All you have to do is love people.

人に愛されればいいんだ。
I just need to be loved by people.


これほど、
This much,

強くなれるものはないんだもの。
There's nothing that can make you stronger.


Ⓒお馬鹿なoucouさんの逆さま論
ⒸStupid oucou's upside-down theory
56番目の100の心の言葉.

56th 100 heart



©NPО japan copyright association Hiroaki

2.ゆっくり急いでみる


人生って、急げばいいってもんじゃあないよね。
どんなに急いだって限界もある。
頑張って走り続けてもいずれ止まるときが来る。

だからといって、だらだらと目的もなく生きるのはつまらない。
楽しくなければいけないし、面白くなければ続かない。

それが人生の面白さかも知れない気がする。

coucouさんはね、それでも走って、走って走りまくって来た。
もちろん、若いから疲れを知らないし、
一晩くらい眠らなくても問題はない。

身体だってどんなに疲れたってひと眠りすれば元通り。
だから、目が覚めれば超高速運転で走りまくっていた。

でも、案の定、身体がだんだんと壊れていく…。
まわりを良く見渡したら、みんな病院通い。
やれ、前立腺肥大だの、血圧が高い、心臓が悪くなった。
腎臓が、肝臓が、胃が悪い。
そうして、病院通いと薬漬けと、病気自慢~

でも、当然だよね。
みんなも走ってきたんだもの。

名誉の負傷?…。
でもね、身体さんたちも良く頑張って来たね。

変なご主人さまを持つと苦労に絶えないもんね。
誰だって病気なんて嫌いだよね。

身体さんだって勝手に不味い薬を飲まされて、注射を刺されたり、身体を切られたりするんだもの。
身体さんには罪がないのに、随分と酷いいじめだよね。
だけど、何一つ文句も言わず、黙ったまま我慢し続け来た身体さん。

身体さんは、言い続ける~
「そんなに急いでどこに行くの?」ってね。
「もう、そろそろ、ゆっくりと歩いて行かない?だってね、この身体にも限界はあるし、限界に来たら、それこそ、動けなくなるんだよ~」

そう、心配してくれている。


そうだね~
もう、そろそろ、ゆっくり急いでもいいかもね。
だらだらと生きるんじゃあなくて、急いで生きるんじゃあなくて、ゆっくりと生きる時が来たんだよね。

本当はもっと早く気付けば良かったんだけれど、気づかないくらい元気だったからね。

でもね、やっと気づいたんだcoucouさんは~

随分と遅すぎるけれど、ゆっくりと、ゆるゆると、「ゆっくりと着実に急ぐ」、動けることに感謝しながら、大切にこつこと着実に生きようと思うんだ。

最近のcoucouさんのおまじないはね、つい、急ごうとしたり、焦ったり、慌てたり、イライラして落ち着きを失ったとき、
「おい、coucouさん、慌てるな、慌てるな、焦るな、イライラしちゃあいけない。ゆっくり、ゆったり、心をゆるゆるに」と自分に魔法をかけている。

するとね、身体さんがね、喜んでくれるんだよ~


©NPО japan copyright association Hiroaki

3.後手必勝


「先手必勝」、何ごとも「先手」を考えたものが勝つ。
そう、先に手を出す、先に手を挙げたものが有利。
これは将棋の世界や勝負事で使われている言葉。

相手に考える余裕を与えない、相手よりも先に行動する。
相手よりも先に手を出す、下す。先手を取ったものが勝つ。
戦国武将なども戦いに対してこんな言葉を使っているくらい「先手を取る」ということがいかに大切か、ってことだよね。

でもね、本当に「先手必勝」なのかなあ?
確かに、coucouさんは先手、先手で生きて来た。

なんでも早く、早いもん勝ちの姿勢ですべてに挑み続けて来た。

でも、よくよく考えて見たら、それって自分だけの自己満足に思えるようになった。

どうしてって?

だって、一番を目指して、みんなより先に目的地に着いたとしても、みんなが到着するのをまっていること。
どんなに早くしたからって誰からも褒められない。

これが競争なら1番だの、2番だのと褒められるのに、心の中の先手必勝は自分だけの勝手な評価なんだよね。
それでも自分が自分を褒めて評価するのならそれでも良いけれど、果たしてそれが本当に良い評価かどうかは疑わしい。

最近になって学生時代の空手の先生の言葉が思い浮かんだ。
その先生は「先手必勝」を喜ばない~
そう、「空手に先手なし」という考え方だった。当時も今も、「先手必勝」「攻撃は最大の防御」「先勝ち」「早いもん勝ち」と、まるで真珠湾攻撃のように相手の隙をつく、勝てばいいという時代なんだけど、先生は違っていた。
それは、攻めることより守ること。
攻めることによって隙が生まれる。
攻めることで相手の能力や実力の判断ができなくなる、という。

そして、極めつけの言葉が「後手必勝」「先手なし」だった。

つまり、なんでもかんでも先手であればいいわけじゃあない。敵に手の内を見せてしまうし、弱点だって見破られる可能性がある。攻撃する者が必ずしも有利とは思えない。それは、相撲も、ボクシングも、格闘技も同じ。そう、後手によって相手を観察でき、冷静な判断ができる、といっていた。

coucouさんは社会に出てからこの先生の教えを忘れ、競争社会の環境の中で「先手必勝」が正しいと信じて来た。でも、遅いけれど、この歳になってはじめて「後手必勝」の意味がわかった気がしている。

それは、人よりも一歩、遅くてもかまわない。
人よりも一歩前に進む必要がない。
後出しじゃんけんは常に有利。
人の姿を見て、われの姿を見る「後手必勝」の精神をこれから取り入れて行こうと思う。

世の中なんでも長期戦、短期で解決することなどわずかなこと。ならば、やっぱり自分のペースをつかんでゆっくりと見渡しながら余裕を持つことのように思えてきた。

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

coucouさんって、若い頃からせわしない性格だった気がする。
何かしていないと落ち着かない。本当は何かをしていても落ち着きはないのだけれど、落ち着いたように感じてしまう。

だから、馬車馬のごとくただ走る。
走っていれば安心していた気がする。
実際は何も変わっていないんだけれどね。

ただね、大切なことを忘れていたんだ。

自転車や車だって、必ずブレーキがある。
それはスピードが出すぎたり、危険を察知したときにブレーキを踏む。
当たり前だよね。
ブレーキがなければ大事故を起こしてしまうんだもの。

でも、自分自身にもブレーキがあったはずなのに、ブレーキをかけた記憶がない。だから、暴走してしまった気がする。

本当は、自分で自分が止まれるはずなのに、無理を重ね続けると、さらに無理となり、暴走が止まらなくなる。

そう、もはや、自分で止めることなどできなくなってしまう。

だから、ブレーキ無しで、ただひたすら走り続けた…。
もちろん、coucouさんのブレーキ役の父や弟もいたけれど、決して耳を貸さずにアクセルを全開し続けていた。(お馬鹿…)

そう、もう誰にも止められない暴走機関車。

なんか、人生って車の運転にも似ている気がする。早く走ったり、ゆっくり走ったり、ブレーキを踏んだり、止まったりする。
coucouさんは走ることは得意だったけれど、止まることができない。

止まるのが怖い。
恐れ続けてた。

でも、おかしいよね~
止まれば済むことなのに...。

ブレーキだって、強く踏むときもあるし、軽く踏むときもある。人生だって、ブレーキを踏んで立ち止まるときもある。
誰だって山あり谷あり、一直線の人なんてあまり見かけない。

そう、登ったり、降りたりの繰り返し。
雪が降ったらスノータイヤかチェーンをつける。
タイヤが減ったら交換する。
水やオイル、点検も必要。
そして、ブレーキが利くかどうか?も大切なことなんだよね。

coucouさんって、ブレーキが壊れていた気がする。
今は、オンボロだから、余計にブレーキの点検が必要なんだね。
(※注「オンボロ」と「ポンコッ」は違う...。オンボロは走るけれど、ポンコツは走れない、捨てられるもの~)

coucouさんは少し部品を変えれば、まだまだ走れるかもしれない~

自分にも心のブレーキって大切な気がするね。

本日も、ここまでおつきあいありがとう~
オンボロのお馬鹿なcoucouさんのnoteを読んでくれて、うれしい~
リハビリと言う部品交換できたら、また新車になれそう気がした...。

じゃあ、また~
明日ね~



文字数4,468文字


映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』<日本語歌詞>テーマソング NOTHING IS LOST(YOU GIVE ME STRENGTH)By The Weeknd


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~



Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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