7.ねえ、大事なことに気づいていれば、幸せになれるのよ!
「罪滅ぼしと恩返し」妻が死にました…。
この世から妻がいなくなるなど、私には信じられませんでした…。
妻が残した、たった一人の娘のことだけを考えて生きてきました。
それが私の妻に対する罪滅ぼしだと信じていたからです。
しかし、私の全身に妻の想い出がつまっていて、どうしても忘れることができません…。
娘には可哀想な思いをさせています。
いつも、申し訳ないと考え続けて来ました。
すべて私に原因があると信じていたのです。
35歳になって、やっと娘が結婚することになりました。
式