マガジンのカバー画像

coucouMagazine

616
coucouさんの初めてのマガジン登場!note1年目にしてマガジンが作れた~でも苦戦した~coucouさんのアーカイブ(過去作品)のおすすめ版~全部、coucouさんのお気に入…
運営しているクリエイター

#人生

1.初めまして、わたしの名前coucou(こうこう)です。みんなはcoucouさんと呼んでくれま…

「死なないでよかったね!」見知らぬ老人が突然、話しかけてきました。 「死なないで良かった…

116

2.そこで、泣かないでください!わたしはそこにはいません。

ささえあういのちある朝、がらがらの電車の中で女性が声を殺して泣いていました。何を思い、何…

40

3.うん、生きてもいいですか?生き続けてもいいのですか?

あの時の自分子どもが何人かの友だちにいじめられていたので、私はすぐさま注意をしました。お…

40

4.それが叶わないのなら、せめて夢の中だけでもいいから、逢わせてください!

もう一度逢いたいたったひとつの「いのち」がなくなるだけで、こんなにも悲しいのだから、ふた…

30

5.ねえ、みんな。人は人の優しさで救われるんだよ!

お母さんのお見送りある葬儀会場で二人の幼い子どもたちがお父さんに寄り添っていました。 お…

27

6.もし、その命を捨てるのなら、私にください。私があなたの分まで生きますから。

最初のお母さん「お母さんは私のお母様です。お母さんのお母様はお祖母さんでしょう。そのまた…

33

7.ねえ、大事なことに気づいていれば、幸せになれるのよ!

「罪滅ぼしと恩返し」妻が死にました…。 この世から妻がいなくなるなど、私には信じられませんでした…。 妻が残した、たった一人の娘のことだけを考えて生きてきました。 それが私の妻に対する罪滅ぼしだと信じていたからです。 しかし、私の全身に妻の想い出がつまっていて、どうしても忘れることができません…。 娘には可哀想な思いをさせています。 いつも、申し訳ないと考え続けて来ました。 すべて私に原因があると信じていたのです。 35歳になって、やっと娘が結婚することになりました。 式

9.もうすぐ、もうすぐ世界が終わる。

「 世界のおわりに」 「ねえ、ねえ、おとうさん。 もうすぐ世界が終わってしまうって本当なの…

41

15.やさしさって、人を救う場合だってあるのですね。

めぐちゃん   人に優しくする、とても簡単なようでなかなかむずかしいことです。それだけ人に…

37

16.老人はみな、鍛えられた兵である。

「転ぶ人(生きようとする人)」 彼はよく転ぶ。 毎日転ぶ。 そのたびに私は彼を起こす。 彼は…

27

17.わたしの望み、それは、あなたのそばに、ずうっといるだけでいいのです。

わたしはねこになりたい。 もし、生まれ変われるものならば、わたしはねこになりたい。 愛する…

30

18.私、卑怯者なのでしょうね、きっと。

「ある遺書から」 私は死にました・・・。 この手紙を見ている人がいるということは、 私は…

37

19.かわいくて、かわいくて、かわいくて。

「わたしの宝物」 どこから見ても、いつ見ても    かわいくて、かわいくて、かわいくて。 …

34

20.光の先には、きっと幸せの扉があるという。

「遠く離れた父と母」 遠く離れた父と母。 あなたは、わたしの父や母だったけれど、 あなたが、わたしにしてくれたように、 わたしがあなたを抱きしめる時が来てしまいました。 あなたが、わたしの子どもの頃にしてくれたように。 そっと、囁きましょう。 そっと、語りましょう。 そっとお話してみましょう。 遠く離れた父と母。 いつの頃からか、わたしはあなたの親になりました。 いつの頃からか、あなたはわたしの子どものように、 いつの頃からか、わたしはあなたの年になってしまいました