てんちょー

通信系研究室から公務員になった人

てんちょー

通信系研究室から公務員になった人

最近の記事

大学院を修了した話

はじめに 3月8日、「令和5年度3月期 大学院博士前期課程及び博士後期課程修了審査合格者について」というメールが届いた。 そこには、修了審査に合格した人の学籍番号が載っていた。不安になりながらも自分の番号を探し出した。私の学籍番号もあった。  「修士(工学)」。この学位を得るために私は大学院2年間でお金も時間も、そして学部時代の心のゆとりを失ってしまった。 でもこれでようやく長かった2年間が終わると思うととても嬉しかった。 研究成果  在学中に国際会議一本と、国内学会

    • そういえば就活が終わりました。 国家公務員総合職試験に合格し無事にとある省から内定ももらったので今後はそれについての記事も書いていければなと思ってます。

      • 技術系公務員に挑戦した話(その1)

         就職活動をするにあたっていろいろ考えたことをこれから書いていこうかなと思い書いてみます。今回はシリーズ1回目ということで自分の就活というより公務員は理系でもなれるんだよ!!と紹介することにしました。 ※理系 ここでは主に理学や工学、農学などを指します はじめに 公務員と言ったら何を思い浮かべますか?市役所の窓口にいる人とかですかね。それともエリート官僚、警察、消防、先生…。先生以外は多くが文系の人が進むであろう道に見えるかもしれません。実は理系でも自身の専攻に関連した公務

        • あついですわ…

        大学院を修了した話

          大学院入学後の半年

          ここの大学院に入学してもう半年が経った。ちょうど今日がその半年なので何か書いておこうかな…と思って書いてみました。ほんとはこんなことをしている場合ではないのかもしれない。 あこがれの東京生活自分の大学はとある地方にあったため、大学生活の日常と大学院のそれは大きく異なります。 特にネックなのは生活費。家賃が高いですわ!!!!!! 大学のときの倍です。口座からお金が消えるのが早い。 でも土日はごくまれに渋谷や秋葉原に行けて良いです。 あと一番は小~高校のなつかしの友人に会いやす

          大学院入学後の半年

          進路のこと、研究のこと

            新しい環境 私はこの春からとある東京の大学院で研究を行っています。といっても初めの一年は大学1-3年生と同じように講義を受ける日々で、研究はいったん休みです。 なんて書きたかった!!!!!  実際は講義、就活、研究室ミーティング、課題、研究成果、成果…に追われる日々でした。この研究室忙しすぎませんか。 4~6月は研究室の合同ゼミがあって一人10ページ英語文献を読んでいくというものでした。ここまではわかる。前の研究室でもやってました。でも、それに加えてパワーポイントの

          進路のこと、研究のこと

          他大学の大学院を受けるということ2(電通大大学院受験記録)

          お久しぶりです。この記事の更新がすっかり遅れていました。もし最初にこのページを見つけた方はこちらからご覧ください。 そろそろ大学院の入試シーズンですね。1でも述べましたが、大学院を目指そうと思った君、僕は全力で応援します。 出願まで 私はもともと東京生まれであるが、大学受験では地方の公立大学に合格したため東京から約600km離れた地方に進学しました。大学では情報工学(プログラミングとか)や通信工学(フーリエ解析とか)について勉強しました。特に興味があったのが、無線通信。で

          他大学の大学院を受けるということ2(電通大大学院受験記録)

          他大学の大学院を受けるということ1

           大学を卒業した後の進路といえば就職や大学院への進学が挙げられる。さらに大学院は基本は自分の在学した大学の大学院を受験するが他の大学の大学院に進学することもできる。今回はそんなマイノリティな他の大学の大学院を受けることについて書こうと思う。 他大学大学院の難易度 とある大学の先生がホームページ上で次のようなことを言っていた。「大学院への進学理由としてはどのようなものがあるか。研究をしたい、もっと自分の興味を探求したい、就職までの期間をのばしたい、なんとなく、友達が行くから、

          他大学の大学院を受けるということ1