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人生とは?

To see the world, things dangerous to come to,
to see behind walls, to draw closer,
to find each other and to feel.
That is the purpose of life.
”世界を見よう。危険でも立ち向かおう。
壁の裏側を覗こう。もっと近づこう。
お互いを知ろう。そして感じよう。
それが人生の目的だから”


この言葉は映画『LIFE!/ライフ』(原題: The Secret Life of Walter Mitty)の主人公の勤務する会社の標語である。
この映画は個人的に一番好きな映画で何回も観ている。
今回はこの映画と自分の人生について書いてみたいと思う。


さえない男が見つけた人生

この映画の主人公は、LIFEという雑誌の写真のネガを管理する部署で働いている。
特に何もない平凡な毎日で、気になる女性にも話しかけられずいる。
「冒険心にあふれるかっこいい男。」そんな自分を妄想しながら妄想にふけりすぎて棒立ちしてしまうような男である。
そんな中LIFE社は買収され、雑誌は次号をもって廃刊となってしまう。
その最後の表紙を有名な写真家から送られてきた写真にしようとするのだが、どこを探してもその写真のネガが見当たらない。
「写真家が送り損ねたのか?」と考え、それを見つけるために、主人公は写真家を探す旅に出かける。

素敵な人生とは何だろうか

どんな人生が"いい人生"と言えるのだろうか。
自由な人生?
好きなことを仕事にできる人生?
お金をたくさん稼げる人生?
今の私はそのどれにも当てはまっていない。
だからいい人生ではない?
私の好きなことって何だろうか。
パッと思い浮かばない。
時々趣味や打ち込めるものがある人がうらやましく思う。
今まで何年も続けてきたことってあっただろうか。
与えられたことをこなす学生時代を送り、社会に出てからは休日が来るのを待ちながらテキトーに仕事をする。
それでいいのだろうか。私は何がしたいのだろうか。

どんな人生にするかは結局自分次第

明日を今日と同じ日にしないように、自分で行動するしかない。
この映画もそうだ。
行動した先に自分の人生がある。
別に好きなものや、打ち込めるものがなくたっていい。
とりあえず今日より少しだけ明日を良くする。
ほんのちょっとでいい。行動してみる。
もしかしたらそれで何かが変わるかもしれない。
私は大金を稼ぐことはできないかもしれないが、明日からは他の人が知らない"いい人生"を歩んでいきたいと思う。
世界を見て、自分自身を見て、「悪くないじゃないか」と思えるいい人生を。

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