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[Windows10]PCの限界を引き出す、その電源設定とは

今回はデスクトップPC向けの記事になります。

Windowsには電源の設定という項目があり、PCの消費電力とパフォーマンスのバランスを変更することが出来ます。
これを変更すると、同じPCでもより上位のパフォーマンスを発揮出来たり、より少ない消費電力でPCを稼働させることが出来ます。

①電源オプション

電源オプション

通常、Windowsの電源設定を開くと、上記にあるように「バランス」、「高パフォーマンス」そして「省電力」の三つが選択できるようになっています(写真では省電力の項目はない)。
おそらくノートPCを使用している方は「バランス」または「省電力」を使用している場合が多いと思います。
デスクトップPCユーザーの方は「高パフォーマンス」を選択したほうが、PCの本来の能力を引き出すことができるわけです。

ですが、今回はこれらを上回る「究極の」電源設定を紹介します!

②究極の設定

この設定は通常の常態では表示されません。まずはコマンドプロンプトを使用して設定を追加します。

スクリーンショット (18)

↑Windowsキーを押して「cmd」と入力すると、コマンドプロンプトを起動できる。

次に、コマンドラインに

powercfg -setactive 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c

と入力します。

画像3

エンターを押すと次の行に移行します。
これで設定が追加されました。
次に実際に電源オプションを変更します。

電源プラン

電源オプションの欄に、「究極のパフォーマンス」が追加されているのでこれを選択します。
これで設定は完了です。

この設定は2019年11月現在、デスクトップPCのみに対応しているようです。

説明にもある通り、「より上位のPCで」パフォーマンスを発揮する設定のようです。
自分の環境ではあまり違いを感じることはできませんでした。

環境によってはパフォーマンスを向上させることができるかもしれません。
ぜひ試してみてください。

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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