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【界日光・周辺登山】男体山、変化に富んだコースで1689kcal消費

2023年5月の日曜に栃木県の男体山へ登りました。日帰りで行ける距離ですし、電車も特急のリバティやけごんを使えば都内から乗り継ぎなしで最寄駅の東武日光駅へ行けます。私は日帰りで行きましたが、近くにある界日光(2024年現在長期休館中)、界鬼怒川、界川治への宿泊と合わせて行くのもいいと思います。

アクセス

行きも帰りも、浅草駅↔︎東武日光駅を、東武鉄道リバティけごんなどを乗ることで2時間で行けます。
そこからバスで登山口へ。二荒山神社で降りるのが最も近いのですが、中禅寺湖温泉バス停で降りました。コインロッカーがあるのと、周囲に日帰り入浴施設が存在するからです。結果的にこれが功を奏しました。そして、中禅寺湖畔からは立派な男体山の雄姿を見ることができます。

中禅寺湖湖畔から男体山をのぞむ。通常林道歩きからスタートし登山口から山容を捉えることは中々できないが、これほどまでに登る山の全貌を下から見られる山は中々ない。

二荒山神社からスタート

登山口は二荒山神社であり、ここで入山手続きを行い、登山料と引き換えお守りをもらいます。神社のパワーをお借りして登っていきます。なお、この段階で標高は1200mほどあります。

変化のある登山道

上図の通り、山の南側斜面を北にある山頂に向けほぼまっすぐ登るコースです。標高差約1200mの直登コースです。しかし、標高を上げるにつれ、周りの様子が、木々→森林限界→火山岩と変化していきます。

はじめは木々が生い茂った道をゆきます。ツツジ科?の花がキレイで癒されます。

たまに標高差1200m直登、すなわち急登で、足を止めて振り返ると歩き始めの中禅寺湖を見ることができます。数時間前あそこにいたのかと感慨深くなります。

そして森林限界へ近づくと突如として、視界が開け木々が減り始めます。

さらに歩を進めると、いつの間にか地面の色も赤く変わり火山であることを急に認識させられます。そしてゴツゴツした岩が増え見応えあります。

剣のある山頂

山頂は2486mで、下よりもだいぶ寒くなります。山頂の一際高い岩には剣が突き刺さっており、そのあたりで記念写真を撮影する人が多かったです。登山道が結構な急登ということもあり、太ももは中々疲れていました。

膝にくる急な下山

登りが急登ということは下りも急です。上は当日の記録ですが、水平距離4.1kmに対して標高を1.2km稼ぐ必要があります。消費カロリーは体重55kg設定でも1689kcalと多めです。これに通常の代謝があるので、昼食・間食は充分なカロリーを接種できるよう準備しておくことが必要です。登りは筋肉で体をゆっくり持ち上げる繰り返し動作ですが、下りでは様々な地形に対して瞬発的なブレーキもかけながら降る分、腱や関節へのダメージが来ます。一般的な登山の本などにも、健脚向けや中上級向けとあるので、行かれる方はご注意下さい。

温泉

下山後の入浴はゆとりろ日光を利用させて頂きました。気づけば、山も日本各地約70座登っており、大体温泉にはいきます。泉質は気にしない派(理解していない派)なのでよくわかりませんが、お湯が青白く濁っており、素人でも分かりやすいくらい温泉温泉感がありテンション上がりました。主に脚の疲れを癒しました。

まとめ

日光の中禅寺湖ほとりから目立つキレイな形の山は男体山です。登山道は直登のため、急で結構しんどいですが、充分な装備の上、登ることもできます。さらにコースも木々生い茂るところから火山岩質まで変化し、中禅寺湖も見ることができ、変化に富んだコースを楽しめます。東京から日帰りできるので登山単体もよし、星野リゾートの界日光、界鬼怒川、界川治も近いので旅行と組み合わせるのもおすすめです。以下にも星野リゾート界の子と書いてありますので、ご参考ください。

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