両利きの経営 「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
おはようございます。Shunzoです。
読んでいただきありがとうございます。
今日は【両利きの経営 「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く】を紹介します。
本書を読んでから、仕事で「探索」と「深化」という言葉をよく使うようになりました。
本書に書かれていることは全て重要ですが、大企業勤務時代に新製品開発のプロジェクトに関わった身として、本書に書かれていることの中で特に共感が大きかった内容は、「経営陣の関与と支援」と「両利きのアーキテクチャー」です。
「経営陣の関与と支援」については、
とあります。
「両利きのアーキテクチャー」については、
とあります。
まさに在籍当時起こっていたことでした。
新規事業のメンバーは既存事業のメンバーから煙たがられる場面が多いのではと思います。新規事業の開始直後は収益が生まれず、キャッシュを消費するだけだったり、既存事業の評価の軸では新規事業に関わる社員を評価できず、そんな中で新規事業側の社員が高評価をもらったりすると不公平感が出ます。
退職後はプロジェクトの成否を知る由もないですが、数年経ってもまだニュースリリースに出てきていません。
本書に取り上げられていた日本企業の成功例としては富士フイルム1社だけでした。それも20年くらい前の話です。
多くの日本企業が両利きの経営を成功させて、社員がハッピーに働けることを願います。
【両利きの経営 「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く】の紹介でした。
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