ひざと腰に負担がかかるおデブは、どうやって脂肪を燃焼すればいいのか

ひざと腰にダメージが出る前に
太っているのを自覚しておけばよかったんだよ。

結論が出たのでこれで終わり。

とはいかず。

肥満は、やめたほうがいい。うん、これは身をもってそうだと力強く思う。

とにかく部屋中にものがあふれて狭いわが家。リビングの、人が一人うつぶせになって左右にあきのあるスペースで、YouTubeを参考に

ちょっと腕立てのような動きをしようとしたら、母とおばに「やめなやめな!」といっせいに止められる。

しょうがないので、ずるい腹筋という、座った運動をしようと食卓に座ったところ、「そんなところに座るな」「食べるもののを置くところに座るな」

しつけをされる。これは私が悪かった。いい大人が、礼儀がなってないと注意された。

ただ、反論すると、うちには脚のついたいすがないから、家にあるものでやるしか。ならばと、夜中、家族が寝静まったときにこっそりやってみた。でもそうすると、深夜になるわけで、寝不足が大敵の私には続けられない。

で、自室にあった、テレビ台がわりのいすの存在に気づき、テレビを少しどかそうとして、テレビのスタンドの部品が取れて困ったりもした。


自傷のようなストレス解消が、普通になっている

でも、ストレスを感じるとドカ食いするくせが小6ぐらいから抜けない。

昨日の夜も寝る前までなんか食べていたっけ。それで、胃が気持ち悪くなってなかなか寝付けなかった。

<食事>脂肪になるもの(+50) と <運動>燃焼してなくす行動(-90)を 続けて、無理なく少しずつやせればいいんだけど、

私の場合、下半身に体の重さですごい負担がかかっていて、すでにかなりのダメージがある。運動した直後や次の日に「いった……ひざが」ってなったり、「腰痛い!」「あ、違和感が」となるのは避けなければならない。

Qジム行ったら?

Aお金ないです。(即答)

Qなんでやせないの?

A頑張っている途中、「こんなブサイクなんて、やせてもブサイクだし。変わんねーよな」となってしまう。

(いじめられっ子を引きずりすぎてる……)

年齢が上がるとやせにくいって本当です

Qやせたらかわいいよー

A……!(かわいくないって思われてるのか)

最後のは、前向きに頑張ったらきっと変われるよ、っていう気持ちで励ましているように見えるが、失礼さも含んでいる。

やせてもかわいくないんだよ、いろんな意味で。素直になれん。


YouTube動画はどこまで信用していいのか

以前、理学療法士の人が「これをやるとひざの痛みに効く」マッサージを発信していた動画を見て、自分の左ひざにやってみたところ、痛みが出て、状態が悪化したことがある。

病気の人、ケガをしている人は苦痛がある。治したい。元気になりたい。
溺れる者は藁をもつかむ、じゃないけど、私は以前働いていた際長時間の立ち仕事を続けていて、少しでも体力をつけたいと思っていた。

仕事をやめてから、長く歩いたあとや、ちょっと立ち上がろうとしたときなど、痛みが気になっていて、YouTubeで見つけ、良さそうだとやってみたら……。だまされたは言いすぎかな。人によって合う、合わないもあるし。


日本の瘦身傾向に拍車がかかりそうで怖い

やせていたほうがいいと思う。健康にもいいし、服のサイズを気にせずオシャレを楽しめるし。
男性で、おデブが好きって人は、女性の感触を楽しみたいだけの人じゃないかというひねくれた推測を抱えている。

ぽっちゃり、ふっくら、ふくよか、言い方を変えたオブラートはおデブの耳に攻撃性が無く入って来るけど、おデブへの言葉だしな。見た目じゃ体脂肪とか、骨の状態、筋肉がどれぐらいあるか、どんなストレスや悩みがあるかまではわからないしね。

ぱっと見で、その人のカラダとココロが健康なのかは、他人にはわからない。けど、人は外見で他人を判断してしまいがち。

すっごく細い足や、ほっぺたにへこみのある顔など、芸能人を見て、「拒食症?」ってネットに投稿したりとか。

思いだしたのは、当時、女子から嫌がらせを受けていた中1のとき。その頃からすでに太っていて、私以外はみな、細身の体型。

確か、胸囲を計測するため、女子生徒が教室に集められ、上は体操着、その下に下着をつけないで保健室に向かうよう指示が出ていた。

女子たちの輪に入れなかった私は、遠くから聞こえてきたクラスメート女子を聞いた。

「ダイエットしてたら生理止まってさー」と、笑い声。

その子と仲良くできなかったけど、内心「えっ」と心配になった。「ダイエットなんてする必要ないのに」とも感じた。

いまだと、10代の女子が憧れるのは韓国アイドルだろうか。彼女たちにおデブはいない。芸能人やモデルのような、人目にさらされる、憧れられる対象でい続けるのが職業の方たちは、日々、体重を増やさないように見えないところで努力をしているのだろう。

でも体質は一人ひとり個人差があり、やせ方だって向き不向きがある。

自分は、外見にコンプレックスがある。ひと目を気にする気持ちは、大人になっておばさんになった現在も、

体型を気にする10代女子とは同じようにはなれないけど、わかるつもりだ。眼に見えないココロをどうか一番大事に。

あと、男女問わず、すぐに変えられないことへの悪口はやめろ。言ったあと、言われた人の表情をよーく観察してほしい。

これは、とてもいい本だった。


かっこいい歌手。

私はこのMVのダンサーと同じダンスをやるのは、ちととリスクを感じるがな。笑

外見を気にしすぎるのはやめたらー? な歌詞がいいわぁ。


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