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ニューヨークの恋愛の仕方2

こんな偉そうなタイトルつけているけれど、こんなの私の主観でしかなく、「私の周りの人たちは違う。」「本当はこうだ。」と、ええもちろん、そういう意見もあるでしょう。全てにおいて私が書く文章は、私というフィルターを通したニューヨークであることをお忘れなく。たまにそういうめんどくさい人がいるので、前置きとして。

さて、デートアプリと言えば、人々の様々なスペックとビジュアルをもとにLike♡を押して好意を示し、相手とマッチし、会話をはじめ、実際にデートをしていき、オフィシャルな関係になり、婚約、結婚までがゴールの恋愛版ミニ人生ゲーム。年齢、出身、背の高さ、学歴、宗教などなど。ニューヨークなので出身地は様々、宗教も様々なのは面白い。それらを吟味してマッチ、メッセージや実際にあったデートでのやり取りの中でレッドフラッグを回収していくのが醍醐味。

正直、これだけ多様性溢れるニューヨークだ。レッドフラッグの有り様も多様性に溢れすぎている。元犯罪者、ドラッグ中毒者、特殊性癖と明らかにとんでもないのから、少々のモラハラやマザコンが透けるギリギリのレッドフラッグまで。

個人的には、見た目が良すぎる男性には疑心があるので、危険回避のためLike♡は押さない。だが、私の周りの30代白人女子は見た目と身長のみでLike♡、マッチ、デートをする。彼女たちには、一に身長、二に身長。そんな男性は、身体のつながりが目的だったり、その日にことが起こらなくともシリアスな関係を求めてない殿方なのは想像の範囲。ほぼ地雷と分かりながら、彼女たちはそんな彼らとデートをし続け「いい人がいない。」という。意味不明だ。

そして、シングル女子と恋愛話をするとだいたい下ネタになる。これは、みんな大好き。欲望の一部だから隠す必要はないし恥ずかしいものではないのがスタンスだが、彼女らの貪欲さには脱帽する。そしてこれらに年齢は全く関係ない。尊敬する50代のお姉様のアドバイスは、男性の手と首を確認しろとのこと。手はサイズ、長さ、首は太さだそうだ。何のことかは言わない。

たぶん続く

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