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ニューヨークの恋愛の仕方

大好きなニューヨーク出身の友達の誕生日パーティーは、ごりごりの白人ブロンドガールズたちの集まりだったので正直居心地が悪かった。肌の色で人種の優劣はないとは言いつつ、ここで劣等感を持つのがアジア人か。西洋のビューティースタンダードに染まっている悔しさはさておき、肌の色やセクシュアリティに関わらず30代女子が集まれば自然と家族やパートナーの話題になる。

今回は、ニューヨークにいるシングル(独身)の話。ニューヨークの恋愛は基本デートアプリ。流行ってるアプリは、変わらずにTinderと Hinge。そして大事なのは定期的に性病検査をすること。(性病検査安いし、確か若い子は無料だった気がする。)「今度この人とデートするんだー!写真見てよ、hotじゃない?」って写真見せてキャーキャー言うのがあるある。

告白して付き合うという文化がないので、しばらくデートして自然にカップルになってくのが大半だけど、カップルになるタイミングが全く読めないので見極めが難しい。数か月同じ人とデートしてて恋人だと思ってたけど、相手はそう思ってなかったことなんてザラ。じゃあお前なんだったんだよこの数か月?ってことは、あるあるあるあるなので気をつけたい。あまりに早く「私たち付き合ってるよね?」と確認して、「え、そう思ってなかったけど?」もあるあるあるあるし、その質問で冷めるのもよくある現象。

ある程度お互いを知り、自分たちの関係が何なのか?とか、どうなりたいか?を確認する工程がどこかで発生する。もちろん、カジュアルな関係性かシリアスな関係性か、結婚したいかしたくないか、デートアプリの場合は、事前にどんな関係性を求めるか把握するのが大事だ。

「しばらくデートしていいと思ってた相手にghostされた!(突然連絡なくなってフェードアウトされること He ghosted me.とか言う。)」も、アメリカの恋愛あるあるあるだと思う。これに関しては、誰もがしたことも、されたこともあるのだと思う。

だからオフィシャルなカップルになる前は、他の人とデートしてもいいの。浮気にはならない。いろんな人と並行してデートして、この人だなって決めて行くことができるのが、ニューヨークらしい。というか大都市での恋愛あるあるかも。でももちろん、一人づつ試して行く人も多い。人による。

続く

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