『六人の嘘つきな大学生』を読んで
※ネタバレしてます※
勢いに乗るIT企業「スピラリンンクス」の最終面接に残った六人が、議論の中で選ばれた1人が内定決定というグループワークをさせられる話。自分の就活が終われば気が楽に読めるだろうから、その時に読もうと決めていた本で、以前本屋で偶然見かけて思い出したので読みたい本リストに入れていたものだった。就活の矛盾というと自分の中では、自分には短所があるのに、そんなものありませんという風に長所を語る部分だと思っている。経験も性格もあらかた偽ることが可能な中で、たった数時間と