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花と向き合う時間に

おはようございます。今日はお元気ですか?ナオコです。



なんとなーく、ぼんやりしているので、大好きな小菊を生けました。



今日はこの小菊と対話して過ごそうと思います。ゆっくり心をほどいていけばいいです。



日本では、菊は仏事に使われるイメージかと思いますが、私の中では、庭の小菊は別格です。もっと、素朴で可憐な、そこにそっといてくれるような、そんな印象です。

今、自分の部屋の窓際に横になっていますが、陽がさしていてありがたくじーんとしています。

めずらしく、集中して書くというよりは、一日かけてゆっくり自分と対話していこうという心持ちです。


昨日の父の看護師さんから、もう家でいっしょに暮らすことはできないと言われたことが、じんわりとダメージになっているようです。その場はテキパキと対応しても、後でどっと精神的にこたえるのがいつものパターンです。今日も昨日のダメージでしょうか。だから、花が必要なんでしょう。


先日、父と面会できたことで、母の様子が変わってきました。だいぶ落ち着いてきて、前みたいな悩み嘆き辛いというのは過ぎたようです。

父がこっちを見ていた視線や、母の手をずっと握りしめていたことが、母の中で前を向く勇気となっているのでしょう。よかったです。


父と母と私の三人の暮らしが、いつの間にか母と二人の暮らしに変わりました。この時をずっと怖れていましたが、人生っておもしろいようになっていて、ちゃーんと今のために準備段階があったのです。

母とのわだかまりはいつの間にか、少しずつ減りつつあります。だから、二人の暮らしはわりと充実してて、家事の打ち合わせや分担もしつつ、お互いにベタベタするのが嫌いなので、居間と私の部屋に分かれて別居中です。でも、何も話さないわけではないですよ。下に降りたとき、ごはんのとき、困ったときとか、話すタイミングは沢山あります。ただ、ずっとベタベタ話してるとかはないです。ちょうどいいです。


最近思うのは、一番相性悪いと思っていた母が、実はかなりいいのではないかということです。そこへ気付いたら、怖いものないような気がするし、精神的に安定してきます。母なるものは全ての源ですから。



いつもありがとうございます。
今日は静かな時間を過ごせました。
こういう時間の過ごし方が贅沢な気がします。

それでは、またお会いできますように。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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