ナオコライフ53 久しぶりの診察〜減薬へ

朝から忙しい。バスに乗り、電車に40分乗り、写真撮りながら歩き、やっとクリニックに到着。

本数の少ない線で早めに来てるから、1時間は待つ。でも、書くのにいい時間。ここに来るのは3ヶ月ぶり。さてさて、今日はしっかりお話することがありますよ。


病院通いも20年たったけど、病気を治すということと、病気とつきあうということが、よくわからない。はるか前、かなりの健康人に早く治しなよ!って強く上からいわれたときには、病気はつきあうもんだよ!と、とっさにケンカごしに言葉が出た。


2021年の春に薬を捨ててしまい、入院寸前にまでなってしまったとき、まだかろうじて自分自身を俯瞰するところがチラッと残っていた。だからなんとかなった。この経験から、処方薬をやっと受け入れた。薬が大嫌いで今だって嫌いだけど、どうしようもない。つきあってくしかない。病気とも薬ともうまくつきあって、これは日々のいろんな積み重ねだったりする。


最近おもうのは、やはり好きなことを積極的にやってみるのが、結局は回復が早いということ。この20年の間にわたしにも変遷があるけれど、切り替えながらどんどん新しいことにチャレンジしてきた。若い頃からそうだけど、結果はどうあるにせよ、今の自分に正直にやりたいことをやる時間をつくる。それが世間的にも親にも批難されても。だって、自分の人生の責任は自分がとるものだから。人の意見に任せてしまって後悔しても、あとの祭り。


診察は無事におわり、和やかに主治医と話し、薬が減った。しばらくは様子をみる。薬を減らしたかったら自分から言うのが鉄則。言わないと、ずっとそのままだから。必要以上に薬を飲んでいる可能性は高いからどこまでも薬はシンプルにしてもらえるように、相談するのがおすすめ。体調を一番わかっているのは自分自身だから。そのあたりは、シビアになったほうがいい。


薬局で薬もらい、電車を待つ。

車中より、富士山。

富士山


駅につき、コーヒー豆買って、ごはん食べ、本屋をぶらつき帰ってきた。『ギフトエコノミー』が気になったけど、買うまでいかず。パラパラと読んでいて、できることからやっていこうとおもった。あまり本を読んでしまうと、100%やらないといけない気になってしまうのが苦しい。混んだバスに乗り、歩いて帰宅。




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